完太が北村のみぞおちに頭突きをしているところが楽しいですw
それと「なんでもやる」を書いて飾っていたり、それに対抗して「感謝」が飾られているのもいい!w
特大ハッピーエンドで良かったです!!
ここからは色恋は、煮ても妬いても下巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
北村が由香里にプロポーズしました!
由香里と魚屋に残りの人生を捧げるのもいいなって思う、と。
最高のプロポーズですよ!
優しくて穏やかで、魚屋の事情も全て分かってくれて、父親とも仲良くやっていってくれるだろうし。
このプロポーズに、普通なら「YES」一択だと思うんですけど!
由香里は、断ってしまいます。
完太のことしか好きになれないって。
北村がフラれるなんて・・・
これが漫画の運命。
早いもの勝ち、先着順。
それと、一番大きなのは、いい人はフラれる。
いい人すぎると、主人公のために、引き下がるんですよ。
あ~あ・・・w
この漫画でも、完太の方が先ですし、北村はいい人すぎるし。
主人公に選ばれるのは、完太となるわけですね~。
別に、それでいいんですけどね!w
北村のプロポーズの件があった後、完太の行動が変わります。
ちゃんと由香里とデートしたり、由香里のお父さんに土下座して「由香里さんをオレにください」をやったり。
魚屋で由香里が作業している時に、完太がプロポーズ。
由香里の返事は・・・「分かった」ということで(ニヤニヤ)
そっけなく言ってますけど、実は涙ぐんでいました。
夜景の見えるレストランでプロポーズじゃないところが、逆に感動的。
ロマンチックなプロポーズといえば、思い出の場所に行って言うってのがあります。
2人が最初にデートした場所とか、付き合う時の告白してオッケーもらった場所とか。
そういう大切な場所でのプロポーズって、2人だけの特別な思い入れがあっていいな~と思います。
そう考えると、由香里と完太の思い入れがある場所って、自分たち店なのかなって。
この商店街なのかなって。
小さな頃からいる、この場所でのプロポーズ。
素敵だなと感じました!
完太が由香里を後ろから抱きしめて、指輪をつけてるシーンがあるんですけども。
由香里を抱き上げてるところが、ものすごくいい!
由香里の幸せそうで楽しそうな笑顔。
この時の表情を、完太はちゃんと見れたかなw
後ろからだから、見えてないかもしれませんね〜。
もったいない!w
最後、結婚式の会場に向かう時、花嫁は花婿の車ではなく、お父さんが運転する軽トラに乗るのでした~w
めでたしめでたし~。
巻末のおまけ漫画は、うれしいことに、数年後が描かれています!
由香里と完太には子供3人いまして。
色恋は、煮ても妬いても下巻の感想や結末のネタバレが続きます
由香里と完太の長女の初恋の人が北村!?
長女と北村がくっついても、全然ありな感じです。
しかし北村は、大学の時の同級生と結婚する事に。
そうですか~ww
あとがきで、長女は魚屋の後継者、長男は肉屋の後継者って書いてあります。
次男は青果店に婿入り。
子供3人みんな商店街で店を切り盛りして暮らすんですね~。
楽しそう!
こういうアフターストーリーで読み終わると、読後にあったかい余韻が続きますね~。
幸せだな~(じんわり、しみじみ)