短編集です。
表題作も良かったんですけど、『乙女は一日にしてならず』が好きー!
ストーリーをひと言で説明すると、主人公がイケメンにモフモフされる話ですww
いろいろと、かわいかったので(ニヤニヤ)
ここからは彼と彼女の最適な温度と湿度についてのあらすじや結末のネタバレを含む感想です
表題作の他には『プロポーズのその先は』『乙女は一日にしてならず』『いつか闇の底から』『ロマンチック・ダーリン』『HONEY HONEYダーリン』が収録されています。
『乙女は一日にしてならず』について。
モフる対象は、犬や猫だけではありません。
ふくよかな女性に対しても、モフろうと思えば出来る。
普通だったら、イケメンが女性の柔らかさを堪能している場面での効果音はモミモミでしょう。
もしくはプニプニ。
髪ならワシャワシャ。
抱きしめたら、ぎゅ。
この漫画の中では、モフモフですし、ばふっですし、ふわっですw
本編が終わった次のページでのおまけ4コマには、ぷにぷにが出てきましたけども。
ただ、ぷにぷにの文字が背景を埋め尽くしていますww
イケメンが、とにかく主人公が身につけている「いい肉」にメロメロでして。
いっぱい抱きついてます。
正面からはもちろん、後ろからも、横からも。
モフりまくり。
主人公にくっつきたがるイケメンがかわいいです(ニヤニヤ)
「いい肉」の中で、イケメンが特に好きなのは「腹肉」のようです。
主人公の腹肉が減ったことを知ったイケメンが、ケーキを食べに行こうと誘ってるところで終わりww
イケメンは主人公のことをぬいぐるみ扱いしてましたが、いい女な主人公に落とされてしまいまして、ハッピーエンドです。
『プロポーズのその先は』に出てくる男性も、かわいかったな~。
主人公のことが大好きで、いつもニコニコ。
1ページ目で、主人公がいきなりプロポーズします。
そしたら笑顔で「うん しようか」と即答。
その状況を見ていた脇役の女性が、「平内くんが美波にベタボレなのは知ってるけど」と言ってあきれていますww
ベタボレって、いいですね~(ニヤニヤ)
周りにもあけっぴろげのベタボレ感。
読みながら、かわいいー!って思いました。
あと、この男性は包容力がありますしね。
こんな男性に愛されて、主人公は幸せですね~。
おまけ4コマには、男性は出てこず。
女上司の結婚式話もいいんですけど、甘々な2人も見たかったな~w
表題作そっちのけ状態の感想ですけども。
彼と彼女の最適な温度と湿度についての感想や結末のネタバレが続きます
表題作についても軽く触れときます。
一見、ドライな2人。
主人公の方は、実は、重い女にならないように耐えていた、と。
彼氏の寝顔のかわいさに、好きな気持ちが高まれば「怨念日記」に書き連ねる日々ww
ところが、彼氏も似たような感じでした。
ドライだと思ってたけど2人は同じ温度と湿度だってことでめでたしめでたし。
ツンデレというか・・・ドライデレ?
クールにデレで、クーデレってやつですか!?
この1冊の中には、かわいい話もあれば、せつない話もあって、楽しめました(にやり)