タイトルがいい。
読み返すたびに、タイトルが染みます(じーん)
特に引っかかる言葉を使っているわけではないんですけど。
最初見た時は何も思わなかったのに、今ではキュンとしますww
ここからは毎日君がいればいいのに全3巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
どうしてこんなにも、この漫画のタイトルに胸キュンしてしまうのか。
『毎日君がいればいいのに』
まず気付いたのが、『のに』の部分。
『のに』ということは、今はそばにいないわけですね!?
切ない~。
そして『君がいれば』の部分。
君がいればいいんですってー。
「君」の存在が、ものすごく大きくて、すごく大事なんだなって思います(ニヤニヤ)
「君がいればな~」と、「君がいればいいのにな~」は、『のに』があるのとないのとで、伝わってくる想いが違います。
「のに」がある方が、切なさがプラスされるというか。
「君がいればな~」だと、可能であればいてくれたらな~みたいな感じ。
「のに」があると、こんなにもいてほしいと願っているのに、なぜ君は今そばにいないんだ~と、切実さを含んでる感じ。
しかも、それが『毎日』ですよ!?
いない日があって、いる日があるんじゃなくて。
毎日。
毎日がいい、と。
『毎日君がいればいいのに』
いいですね~。
「毎日君がいればいいのにな~」じゃなくて「のに」で止めてるところもいい!
語尾が「のにな~」だったら、ぼんやりしますから。
ちょっと余裕がありそう、みたいな。
「のに」いいんですよ。
『毎日君がいてくれたら』でもなく、『毎日君がいればいいのにな~』でもなく。
『毎日君がいればいいのに』だからこその、締め付けられる感じのときめき!!
きゅーん、です。
タイトルを味わい尽くしたところでww
中身について。
桜は料理上手。
由貴の胃袋をつかんでいます。
ごはんが漫画の中に頻繁に出てくるので、私としてはうれしいですww
2巻で桜が由貴を掛けた勝負を児島に持ちかけます。
それを知った由貴は桜にあれこれしながら、勝手すぎると切なげな表情に。
負けた場合、桜が去っていくんだろうなと思って悲しくなってしまったんでしょうね。
ところが桜は、勝つことしか考えていませんでしたw
力が抜ける由貴。
良かったですね~(ニヤニヤ)
仲良しこよしが一段落つきまして。
シャワーでさっぱりしたタイミングで、桜に電話がかかってきます。
レオナルドからでした~。
由貴が怖い顔に。
そして桜は夕方まで起きられなくなるほど・・・(むふふ~)
レオナルドから電話が掛かってきただけで、これですから。
桜は、どんどん由貴がエスカレートするかもしれなくて心配します。
しかしそれは、愛ゆえ。
困るけどうれしい。
全部顔に出ている桜を見た女子社員のリアクションが・・・
「春山さんってキモイわね」
桜、キモイと言われてますよwww
3巻を読みながら、私の頭の中には『毎日君がいればいいのに』が何度も浮かびました(ニヤニヤ)
由貴が作り置きおかずを電子レンジで温めて食べているシーンがあるんですけども。
作ったのは桜なので、美味しいはず。
ですけど、味がちがうんですって。
なぜなら、目の前で「美味しいですか」と笑顔で聞く桜の姿がないから。
君がいたら美味しいのに、ってことですね!?(ニヤニヤ)
児島の用意したおつまみがおしゃれでキレイ。
桜が食べてる様子が、めちゃめちゃ美味しそうで。
食べたい~(涙w)
飲み物は児島が作ります。
危険ですww
児島は、とんでもない行動に出ました。
自分の気持ちに自分でトドメをさすためでもあるんでしょうね。
由貴を押し倒します。
思いっきり由貴に押し返されて「もう二度とあなたとは会わない」と言われてしまいます。
児島もきっと『毎日由貴がいればいいのに』と思ったことでしょう。
それは叶いませんでした。
だけど、児島のことを『毎日君がいればいいのに』と思う人が迎えに来ました~。
レオナルドが児島に「帰ろう」と手を差し伸べます。
夫婦とか恋人とか友達とか、関係性にこだわらない、と。
「君がいればいい」って言って。
児島はレオナルドの胸で涙を流します。
由貴の方ですけども。
飲み物の効能で大変な状態に。
由貴の相手をした桜は、足腰が立たなくなりました~(ニヤニヤ)
毎日君がいればいいのに全3巻の感想や結末のネタバレが続きます
最終話は『子供がいればいいのに!』というタイトルです。
同僚の子供を預かります。
その子供がかわいいわけですよ。
そうすると、将来を想像してしまいますよね~。
子供が帰った後は、仲良しこよし。
由貴が小袋を破り、準備しようとした時に大事件が!ww
なんと、桜が止めたたのです!
真っ赤な顔してw
由貴は無言。
表情で返事してます(ニヤニヤ)
モノローグによると、いつもとは違う音が響いてるそうです。
付けてないので。
www
由貴が桜を優しく見つめながら「喜んで責任をとりますから」と言ってます。
最後のページ。
ランチに誘う女子社員を断る由貴の手には、チェック柄の布に包まれた弁当が。
振り返った桜が由貴を見て笑っています。
そして「これからは それが毎日」のモノローグがあって、めでたしめでたし~。
「毎日君がいればいいのに」と思ってくれる人と一緒に暮らせたら、幸せですよね。