青春乙女番長!全3巻の感想

美少年、いただきましたが面白かったので、このマンガも興味を持ちました。

読んでみたら、面白かったですw

こういう女の子が主人公って珍しいなって思いました。

ここからは青春乙女番長!全3巻のネタバレを含む感想です

トーマは人気者。

顔はかっこいいし、性格は優しいし。

一方美羽は、強面の顔をしている、最強の女子高生ww

少女漫画で、こんな顔面が見られるとは思いませんでした。

美羽の表情が豊かなことw

笑ったり怒ったりすると、すっごい顔になります。

だけど、普通の表情をしていると可愛い女の子なんです。

やっぱりそこは少女漫画だからでしょうw

女の子なのに、顔のことで男子からヒドいことを言われたりしています。

それが読んでて心苦しい。

普通だったら、とんでもなく傷つくような事を言われているのに、そこまで傷ついていなさそうな美羽。

いや、本当は泣くほど傷ついているのかもしれませんけど。

それでも、イケメンのトーマに、ひるむことなくガンガンアプローチ。

自分なんてって、美羽も卑屈になることがありますが、それでも思いっきりトーマにぶつかっていく姿は、見ていて泣けますw

美羽が手作りした料理を食べると、病院に運ばれるっていう設定もすごいw

美羽の猛アタックに、徐々に心が動かされているのか、トーマの態度が変わっていきます。

これはもしや、トーマも美羽のことを好きになったのでは！？

読んでいてそんな気がしてきて、期待が膨らみます。

しかし、バッサリと美羽をはねのける言動をしたりするので、やっぱり強面の美羽に対しては恋愛感情を持った好きという気持ちは抱かないんだなって。

ガッカリしたりして。

美羽の行動に、トーマが顔を赤らめたりするんですけど。

これって、美羽のこと好きでしょ！

そう思うのに、そうじゃないのか・・・（もやもや）

ところどころで入ってくる、美羽のめちゃくちゃな行動には笑えます。

2巻の最後らへんで、二人は熊に襲われます。

トーマが美羽の盾になろうとするけれど、美羽は飛び出します。

熊と取っ組み合いに。

美羽は熊と、手と手を合わせて、投げ飛ばしてしまいました。

「おっかね！」と逃げていく熊www

2巻の最後から3巻の冒頭にかけて、美羽とトーマは唇が触れてしまいます。

これにより、トーマに変化が。

二人は両想い。

恋する乙女は、美羽じゃなくて、トーマの方ですwww

美羽はトーマをお姫様抱っこしたり、弁当を作ってきてってお願いします。

キリッとした目で見つめる美羽。

頬を赤らめるトーマ。

二人は、そういう恋人関係ですwww

おまけショートも収録されています。

「壁ドンは全乙女の憧れである」ということで、美羽はトーマと壁ドン体験をしようとします。

鬼ごっこをする流れで壁ドンに持ち込む作戦。

ところが、美羽がじゃんけんに負けて鬼になってしまいました。

すごく恐ろしい顔で四つん這いになってトーマを追い詰める美羽ww

トーマは涙目になって怖がります。

トーマに壁ドンをする形に。

キリッとした目になり「逃げんなよ」ってww

それから、「どこにタッチして欲しいのか、この口で言ってみな」と顎クイ。

美羽は、イケメンになってしまいましたww

トーマは、美羽に壁ドンと顎クイをされてまんざらでもない様子ww

しかし、まりあが美羽を動物大百科の肉食動物編で殴って、トーマを救ったところで、終わり。

青春乙女番長!全3巻の感想とネタバレはここまで

清野静流さんの絵、好きです。

好きだと思いました。

目の形がいいです。

トーマと美羽は、キリッとした目をしています。

さわやかさが感じられます。

まりあは、ふわふわのかわいい美少女。

そのまりあの目は丸くて、とってもかわいい顔してます。

そんなかわいい顔も描けるし、美羽のいろんな変顔も描ける。

絵がうまいな～って思いつつ読んでいました。

だからとても楽しめました♪