泣き虫っていうから、相当ヘタレ?
自分の意見を言えないような子?
とか思ってたけど、聞いてみたらそんなことはなかった。
ちゃんと男っぽいところがあるというか。
とはいえ、やっぱり泣いている様子はかわいかった(*ノ▽ノ)
かわいいのに、涙を武器にしてなかった。偉いっ!(笑)
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
のちかれ1~泣き虫な後輩彼氏~の内容紹介
イラスト:上原た壱
シナリオ:吉野郁
レーベル:Rabbitcandy
トラックリスト
01:もっと知りたい
02:スキだらけ
03:思い出して
04:涙
05:つながる想い
06:隣にいる幸せ
ステラワース 特典CD『目隠し』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂一重 翼(21) 声:佐和真中
翼は大学生で主人公の後輩。繊細で、泣き虫。
主人公と翼は本の趣味が合う。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
後輩でかわいい系。
だけど、泣き虫なわけだから、小悪魔ではないなと思っていた。
しかし…
「僕って、すごく単純なんです。」「先輩が悪いんですからね。」「ダメ…もっと…」とか言うのである!
ちょっとそれらしい要素がチラチラ。小悪魔予備軍だったりして。それは酔っ払ってたからかな(笑)
あと、主人公にずっと片思いしてたから、想いのこもったキュンキュンする言葉もいっぱいあった。
「幸せすぎて。頭の中が、いっぱいなんです。」「幸せしか感じていませんでした。」「これが夢じゃないなんて。」っていうのは、聞いててキュンキュンしまくり(*ノ▽ノ)
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「僕の本気、教えてあげますよ。」
酔いつぶれた主人公を介抱する翼。
主人公の化粧を拭き取ってあげる。
「先輩って、すっぴんの方がかわいいですね。」とポツリ。
「いつもの先輩もキレイで素敵なんですけど、今の方がちょっと幼く見えてかわいいっていうか。」
翼は声のトーンを落として
「いつもきっちりしている先輩が、こんなにだらしなくなって、僕に寄りかかって来たりして。」←わわ~!
「魅力だらけだし、隙だらけですよ。」と言う。←キュンキュン♪
翼は主人公に、酔いつぶれたことを注意する。
送りオオカミになってしまうかもしれないでしょ、と。
「先輩と話してると…どんどん好きになっちゃったんです。」
主人公の言葉に対して
「じゃあ、僕の本気、教えてあげますよ。」って。←ひゃ~(*ノ▽ノ)
送りオオカミになった翼
そして、ここから!!
切羽詰まったような声で主人公に迫って行くんだけども。
控えめな感じで話していながら、どこか強引であり、感情が高ぶっていってるのが伝わってきて、ドキドキ(*ノ▽ノ)
「先輩。お願いだからこういう姿、他の人には見せないでくださいね。」
酔いつぶれたからってベッドまで運んでと頼まれたら、誰だって誘われてると勘違いするから、と。
「ちゅっ。ちゅっ。案の定、僕だって、そう思っちゃってますよ。」
「僕って、すごく単純なんです。」
「期待しちゃうじゃないですか。」
「先輩が悪いんですからね。」
いちゃいちゃタイムへ。
「ちゅっ。ちゅっ。ダメ…もっと…」←(*ノ▽ノ)
「僕も、すごいドキドキしてます。ちゅっ。ちゅっ。」←(*ノ▽ノ)
あーだこーだが終わる。
翼は頭が痛くてクラクラ。
主人公が心配して声をかける。
ここからの翼の、ぼ~っとした感じの言い方。これがとんでもなくかわいいのだ!それいけ~!わーー!
「違いますよ。あ~…先輩が…かわい過ぎるし…」
「…あと…嬉しくて。」
「幸せすぎて。頭の中が、いっぱいなんです。」←かわいい(*ノ▽ノ)
翼は眠りについた。
かわいい。かわいい~。かわいいっ!ああ~かわいい(*ノ▽ノ)
ショックで泣く
翌朝、アラームで目を覚ます翼。
ぼ~っとした感じで、ポケットの携帯を取ろうとする。
自分が服を着てないことに気付く。
一気に目が覚めた翼は、この状況に焦る。
そして泣きそうな声で
「先輩はもっと、自分を大事にしてください。」
「お願いですから、もう昨日みたいに、流されたりしないでください。」って言う。
「帰ります。」「今日は本当に、すみませんでした。」と主人公に謝る。
翼は帰り道、泣きながら「僕のバカ。最低だ。こんなの…」と自己嫌悪。←切ない。けどかわいい~♪
「先輩のこと大好きなのに…なんで…」と言って泣く。←キュンキュン♪
告白
主人公と翼は2人で話す。
主人公が気になってる相手がいると言い、それを聞いた翼は相談に乗りたいと言い出す。
話していく中で、翼が主人公の長所を挙げる。何個も言った後、翼はまだまだいっぱいあると言って笑う。
「酔っ払ってる時も、かわいくて素敵でした。」
主人公の好きなところをどんどん言っていく。
途中から泣きそうな声になり、最終的に泣いてしまった。
「こうやって思い出すと…あきらめられない…」
「僕の好きなもの、無くしたくない。」と言う。
主人公に想われてるその人がうらやましいって、さらに泣く。
「先輩が…好きです。」←おおっ!
「ずっと、好きでした。」
「初めて会った時から、ずっと。」←キュンキュン♪
「先輩は他の人を好きなことは分かりました。でもこの気持ちは、どうしてもあきらめられないんです。」
主人公は、何かを言おうとする。
「聞いてください!僕、本当にあなたのことが好きです。」←おおお~(*ノ▽ノ)
それを聞いてまた主人公が何かを言おうとするけれど、翼は止まらない。
緊張で暴走していく。
主人公の言葉でようやく落ち着きを取り戻した。
主人公の好きな人は翼だった。
「幸せしか感じていませんでした。」
あの日のことを話す2人。
翼は自分に腹が立ったと言うが、あの時は
「幸せしか感じていませんでした。」←ひゃ~(*ノ▽ノ)
「本当に嬉しかったんです。」
「ずっと好きだった先輩を、思いっきり…抱き締めることができて。」って。←キュンキュン♪
「僕、あなたのこと、好きなんですから。」
主人公は翼の涙を拭いてあげる。
「あんまり距離が近いと僕…」
「当たり前ですよ。ドキドキするに決まってます。」
「僕、あなたのこと、好きなんですから。」←わ~。聞いてるこっちもドキドキだ~!
みんな帰ったからもう誰もここには来ないってことで、いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わって、翼は
「ねえ、先輩。もう一度、抱き締めてもいいですか?」って言う。←キュンキュン♪
主人公を抱き締めながら
「先輩、好き。」とささやく。←わわわ~(*ノ▽ノ)
「先輩を抱き締めているんですから、ドキドキしない訳がないです。」
「先輩、目つむってください。…ちゅっ。ちゅっ。」←ひゃ~(*ノ▽ノ)
「これが夢じゃないなんて。」と喜ぶ。←胸きゅん♪
後日。
2人は仲良く、好きな本の話をするのであった。
「僕はここにいますよ。」
特典CD 目隠し。
2人は映画を見て、感動して泣く。
主人公の泣き顔をじっくり見る翼。
「やっぱり、かわいい。」って。←キュンキュン♪
翼は主人公の目のために、アイピローを準備。
目隠し状態になってる主人公を面白がる。
優しい声で
「はい。僕はここにいますよ、先輩。」って言う。←キュンキュン♪
「ちゅっ。ちゅっ。ダメですか?」
翼は主人公に息を吹きかける。
そして、ほとんど息みたいな声で「そのまま僕を受け入れてください。ちゅっ。ちゅっ。」って。←ひゃ~(*ノ▽ノ)
いちゃいちゃタイムへ。
途中で目隠しを外す。
あーだこーだが終わって、主人公と話してて翼が笑い出した。
「なんかかわいいですね、ほんと。」←キュンキュン♪
主人公の言葉に対して、ニコニコした感じで
「はい。ごめんなさい。ちゅっ。」って。←わおっ(*ノ▽ノ)
そして翼は「またやりましょうね」と主人公に言うのであった。
まとめ
泣いてる理由が良かった。
1回目はショックと自己嫌悪で、 2回目は主人公をあきらめたくない悔しさで。
かわいいなぁ♪と思いながら聞けた。
この作品を聞いた後で、ちょっと思ったことがある。
主人公は最初から翼に好意を持ってたのかもなって。
それに翼の性格からすると、酔いつぶれた女性にヒドいことをするような人じゃないと主人公は思ってた気がする。
考えてたら、頭の中で勝手なストーリーがどんどん広がっていってしまった。
そんな翼が送りオオカミになったという事は、私のことが好きなのかなって主人公は解釈して受け入れた。ところが翌朝、翼が泣きそうになっててびっくり。
え?私のこと、好きなんじゃなかったの?と。
真相を確かめる暇なく、翼はさっさと帰って行ってしまった。
泣いてたし、後悔してるっぽいし、どうやら一夜の過ちだったみたい。え~ん。
って主人公も、翼が帰った後泣いてたのかもなぁ。
そんな妄想をしてしまった(笑)
ハート鷲掴まれポイント
控えめでおとなしい感じの声。
ぼ~っとしてる時の話し方。
意外に強引。
主人公が他の人を好きだと思い込んで、泣きながら告白するところ。