好きな作品の続編だー!やったー!!
普通だと、前作の続きが描かれる。けれども、この作品は、付き合い始めた頃に遡る。
探り探り、距離を詰めようとしたり、詰め過ぎたと思って少し離れたり。
2人の距離感にニヤニヤ。
かわいらしいやり取りも楽しめる。初々しさがあるから、すごくかわいい。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
えねみーかっぷりんぐ♪すてっぷ1匹目:猫・嶺狛鈴の内容紹介
イラスト:めろ
シナリオ:マキタ桜子
レーベル: milky chain
トラックリスト
01:猫とねずみの半年前
02:寄れば引く、引けば寄る
03:繰り返してきた挑戦
04:予定外で急展開
05:猫が喜ぶぬいぐるみ
06:どの気持ちも、同じ
07:次のステップはすぐそばに
特典CDについては→えねみーかっぷりんぐ♪すてっぷ1匹目:猫・嶺狛鈴CV佐和真中 特典CDの感想と胸きゅんポイント
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀ねず子 (20) 声:無し 主人公
♂嶺狛 鈴(18) 声:佐和真中
鈴は猫種人型。主人公はねずみ種人型。
2人は付き合って間もない。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
声の出し方、言い方がかわいい。
いたずらっこで元気な性格でもあるし、彼女よりもしっかりしている部分もある。で、ただの人間じゃなく、ネコとのミックスタイプなわけで。そういったキャラクターの特徴が声に出てる。
前にも書いたように、やっぱり、声が好きだー!!!
付き合ったばかりの2人だから、ベタベタするシーンが少ないかと思いきや、遠慮しながらもそれなりに。
手をつなぐところ、送るのは玄関までで部屋には入らず帰るところ、電話で話すところ。
この頃の2人にとっては、その1つ1つが緊張することだったりソワソワドキドキすることだっていうのが伝わってきて、キュンキュンする。
鈴には、しっぽがあるんだな。マタタビの威力ってすごいんだな。猫なんだなってことが今回改めて分かった(笑)
そして、鈴は彼女をたまに、ねず子って呼ぶけど、その理由も分かった。あだ名だったんだな。ねずみのぬいぐるみのねず子2号って、鈴と一緒にイラストに描かれてるのがそうなのかな。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「甘えていいの!そうして欲しいの!」
トラック1。彼女がバイトしているカフェにやって来た鈴。
「いたいた。」と言って彼女に近づき「お疲れ!」と声を掛ける。驚く彼女。
鈴はいつもの席に座り、「ちゃんとあんたが持って来てよ。」と言ってホットミルクを注文。
彼女は、ぼーっとしてる鈴に、冷たいおしぼりを押し付ける。ビックリした鈴は
「ああ~。しっぽが大変なことに~。」って。←猫っぽいところが!かわいい♪
彼女が運んできたホットミルクを飲む。「ちょうどいい温度。おいしい~。」と感想を言った後、にこにこ笑って
「あんたの愛情がこもってるからかな~。」って。
彼女の反応に対して「いや、ここは照れるところであって」とツッコミを入れる。←やり取りがかわいくて、ほっこり胸きゅん。
しかしホットミルクは彼女じゃなくて店長が淹れたものだった。それを知った鈴は嫌がる。
「だってさ、あの店長なんか・・・」と言って、急に声が小さくなり、
「やたらあんたに構うし。」って彼女に聞こえない感じでポツリ。←ヤキモチに胸きゅん♪
「店長さんは、なんで女の子を遅番に回すかな~。べーっ!!」←言い方がおちゃめでかわいい!
迎えに来てくれる鈴に対して申し訳なく思う彼女。そんな彼女に
「彼女なんだから、甘えてよ。」
「甘えていいの!そうして欲しいの!」
「ちゅっ。・・顔、真っ赤。手にちょっとキスしただけじゃん。ウブだね~。」って。←カフェでこんな甘いやり取りをしてるなんて。わ~(*ノ▽ノ)
「しょうがないじゃん。あんたがいちいち、かわいいか~らっ。からかいたくなるの。」←かわいいから、の言い方がかわいい!
悔しいけどベタ惚れ
トラック2。彼女のバイトが終わり、送っていく鈴。
鈴は「ほら、手。」と言って、彼女と手を繋いで歩く。
「相変わらずちっちゃい手。俺の手に隠れちゃう。」って。←キュンキュン♪
鈴は、「ちょっと回り道して帰らない?ダメ?」と彼女に聞く。少しでも長く一緒にいたいから。←かわいい事言うな~。胸きゅん。
彼女の家に着く。お礼を言う彼女に
「せっかくだから、言葉以外でもお礼が欲しいな~。」って。←おお!ドキっとすること言っちゃって~。もう~。(*ノ▽ノ)
帰ろうとする鈴を彼女が引き止める。
「もしかして、俺、誘われてる?・・・ちゅっ。」って。←あら~(*ノ▽ノ)
顔を真っ赤にして逃げる彼女を見て、鈴は、まだ付き合って2、3週間しか経ってないから徐々に慣れてくれればいいし、待つよって彼女に言う。
「あんたが付き合ってくれたこと自体、嬉しいし。」
「悔しいけど、ベタ惚れだからね。」って。←あーもう、キュンキュンするー!!
彼女のほっぺたを触る。熱いし柔らかいし子供みたいって言った鈴に彼女がキスする。
子供じゃないって言われた鈴は急に慌て始めて、彼女だけを家の中に押し込み「おやすみ!」と言ってドアを閉める。
どこかをぶつけてしまった鈴は、ドアの外で痛がる。彼女は心配してドアを開けようとするけど、鈴は拒否。大丈夫だと言って、走って帰って行った。
いや~、このやり取りはたまらないわ!鈴がドキドキしている様子がニヤニヤする。自分からの場合は、彼女が顔を赤くしてるところを余裕で見てるのに、彼女からの場合は、わーってなってしまうなんて。あ~かわいい!
「よし!」
トラック3。鈴から彼女に電話をかける。
彼女の休みを確認した鈴は、「よしっ!」と独り言。←胸きゅん♪
デートの約束をする2人。電話中に、鈴の親が帰って来て、鈴に話しかける。すしを買ってきたと言われた鈴は、後で食べるって答える。
その話を聞いていた彼女は、手巻き寿司をしようって鈴を誘う。
彼女の家で2人きりだと言われてた鈴は「えーっと、また今度で!」と急にあわあして「えっと、用はそれだけだから。お、おやすみ!」と言って電話を切った。←部屋で2人きりになることに対してこんな反応をするなんて!かわいくてニヤニヤする。
彼女に優しい紳士な鈴
トラック4。デートの待ち合わせ。
彼女に映画のチケットを渡す鈴。次の回のチケットだったから、しばらく時間がある。食事することにした2人。鈴は
「ここらへん足元気をつけて。水たまり多いみたいだから。」と彼女を気遣う。言ったそばから
、よろける彼女。とっさに彼女を支える鈴。←紳士~。胸きゅん。
通り過ぎる車によって、水たまりの水が鈴の背中にかかってしまった。近くの服屋で服を買ってトイレで着替えるって言う鈴。
お風呂に入った方がいいからってことで、彼女は自分の部屋に鈴を連れて行こうとする。
「ほんとに行くの?・・・心の準備が・・・。」って。←胸きゅん。
「分かった!分かったから、せめて反対側歩いて。危ないから。」←優しい~。キュンキュン♪
「ねず子って感じ。」
トラック5。彼女の部屋。
シャワーを借りることになった鈴は「落ち着かない~。」とポツリ。
「えっと・・・見られたくないとかじゃないんだけど・・・。目の前で、脱いでもいいの?」って鈴に言われて、彼女は慌てて出て行く。←2人がかわいい。
シャワーから出てきた鈴。早く出てきたことについて
「せっかく部屋で2人きりなんだから、ちょっとでも長く一緒にいたいじゃん?」
ちょっと笑ってから「また顔、真っ赤。ちゅっ。」って。←あら~(*ノ▽ノ)
それから小さな声で
「ね?部屋に誘ったのって、本当に着替えとかのためだけ?」って。←わ~!キュンキュン♪
でも鈴は待つことに決めてるから、それ以上は何もしなかった。
彼女は、いつものお礼と、付き合って1ヶ月ということで、鈴にプレゼントを渡す。開けてみると、ねずみのぬいぐるみだった。彼女がこれを選んだのは、猫種の間で流行ってるから。それを聞いた鈴は
「てっきり、私と思って持っててって意味かと思った。」って。←カワイイことを言うんだからも~!胸きゅん♪
リボンとスズがついるねずみのぬいぐるみを見て、かわいいな~大事にするって彼女に言う。
ぬいぐるみのニオイを嗅いだ鈴は、様子がおかしくなって腰が抜ける。ぬいぐるみに付いてるマタタビのせいで。
あーだこーだで落ち着いた鈴。
映画はもう間に合わないな~と話していたら、鈴が突然笑い出す。注意した瞬間に転びそうになったり、彼女が自分にマタタビのニオイを付けてしまったり。
「前々から思ってたけど、年上アピールする割に、抜けてるよね。」
「そこがかわいいって思ってるけど。」←あ、そうなんだ。胸きゅん♪
お姉さんって言うより・・・ねず子って感じって思い付いた鈴。
「じゃあ、さっきもらったぬいぐるみは、ねず子2号だ。」
「あ、拗ねちゃった。」って。←ほんわかしたやり取りが、いい雰囲気。ほっこり~。
彼女にメガネを取られる鈴
ねず子って呼び始めると、彼女は嫌がる。でも鈴に「ほんとにダメ?」って聞かれて、勝手にすればって答える。勝手にすることにした鈴は、声のトーンを落として
「ね~ず子♪ちゅっ。」って甘くささやく。←わー!この優しいささやき、たまらない!(*ノ▽ノ)
こんなにくっつくの初めてだよねって言って、水かけられたのをラッキーだと思う鈴。彼女に
「ねえ。こっち、向いてくれない?」
「ちゃんと、顔見たい。」とささやく。←胸きゅん。
彼女は鈴のメガネを取る。鈴は、よく見えないから彼女にもっと近づくように言う。
「まだまだ。もうちょっと。・・・ちゅっ。」
そして、引っかかったって言って笑う。怒る彼女に「それ、怒ってるの?かわいすぎ。」って。←甘いやり取りにニヤニヤが止まらない!
鈴に言われてもメガネを返さない彼女。そんな彼女に鈴は攻撃を仕掛ける。
その流れでいちゃいちゃタイムへ。
鈴が服を脱ぐ時にメガネが引っ掛かりモタモタ。恥ずかしがる鈴。
「好きな子、こんなに独り占め出来て、浮かれない男なんていないって。」
「待たない。ちゅっ。」
とは言いつつも、彼女を終始気遣う。
あーだこーだが終わって、お風呂に入ろうかどうしようか考える。
しばらくそのままでいようかって言ったところで、鈴のお腹が鳴る。鈴は
「でもやっぱり、もうちょっと・・・このままがいい。」
「じゃあ、あと少しだけ。・・・ちゅっ。」ってささやくのであった。←胸きゅん♪
彼女のかわいさにメロメロ
トラック7。時間が進み、前作の続き。鈴の引っ越し作業中。
想い出のねずみのぬいぐるみを持って来た彼女は、鈴の顔にぬいぐるみを押し付ける。ずいぶん経ってるからもう効力は無いと言って鈴は
「それに、使ったし。」とポツリ。←え!?(笑)
ぬいぐるみを取り返そうとするものの、彼女は渡さない。いつも意地悪をする鈴への仕返しのつもりで。
鈴は彼女にいっぱいキスして、彼女の顔を赤くさせる。彼女の言葉に対して鈴は
「なんでそうかわいい不意打ち言うかな~。は~。」ってため息をつく。←彼女にやられる鈴にキュンキュン♪
彼女の仕返しと、仕返しの仕返し
それから再開。
「その嫌な予感、当たりだね。」
「原因は、目の前のねず子さんがかわいいこと言ったせい。」って優しい声で言う。←わ~!言ってることもキュンキュンするし、声にもキュンキュンする~!(*ノ▽ノ)
いちゃいちゃタイムへ。
鈴は自ら、彼女に仕返ししてもいいよって言う。彼女の攻撃が始まる。鈴はやり返す。
「降参する?ちゅっ。ちゅっ。」
「すぐ恥ずかしがるところは変わらないね。か~わいっ♪」
「意地悪の仕返しは、おしまい?」と言って笑う鈴。
「あとは、俺に任せて。」とささやく。わ~(*ノ▽ノ)
「あざとい。」
あーだこーだが終わる。
2人は一緒に住む約束をしていて、鈴は彼女に「いつこっちに住んでくれるの?」と聞く。
「いつ来るか決めるまで、寝かさないから。」
「へ~。言わないってことは、もっとしたいんだ。」
そして彼女に対して
「・・・あざとい。」って。←これを言うまでの感じと、「あざとい」の言い方がたまらない!ドキっとする(*ノ▽ノ)
「早く一緒に住んで、もっと独り占めさせてよね。ちゅっ。」←キュンキュン♪
鈴は、優しくささやくのであった。
まとめ
甘える鈴が、かわいい。とにかくかわいい。
彼女をからかう言葉に、ドキッとするし。
いたずらっこで甘えん坊だなって思っていると、紳士的な部分を見せられるわけで。そんなの、キュンキュンするに決まってるでしょー!!
前作と今作で、たっぷり鈴を堪能できて幸せだ~。猫らしい部分も楽しめた。
イラストにちょこんと描かれているねずみのぬいぐるみ。前作は鈴が唇と人差し指で愛しそうにそっと触れている。今作は胸元で抱っこされてる。どっちも、今見ると胸きゅん♪
鈴に大事に扱われてるんだな~って思うとキュンキュンする。
この作品を聞いて、イラストの見方も変わってしまった。胸きゅんが増えた。ほんと、ありがたい。
おすすめポイント
初々しくてかわいい2人のやり取りと空気感。
「ベタ惚れ」って言うところ。
彼女に聞こえない音量でボソっとつぶやく独り言。
そしてやっぱり、声の出し方と言い方!
特にトラック7は何度も聞いた。最初の部分のぬいぐるみを顔に押し付けるとことがかわいいしほっこり。まあ、前作が好きだし、その続きのストーリーだからってのもある。
とはいえ、それだけじゃない!まだ探り探りの状態の2人を堪能した後でのトラック7は格別なのだ。すっかり打ち解けて仲良くなってる2人がたまらない!何気ない会話でも、聞いててすごいキュンキュンする。
ということは、この作品を聞いた後で前作を聞くと相当・・・。
ただでさえ前作はキュンキュンしたっていうのに、この作品を聞いてそのまま流れで聞いたら、胸きゅんがファンタスティックで、どうにかなってしまうのかもしれない。