康介の顔が哲子のどストライクなんだってことが何度も出てくるので、うらやましくって仕方なかったですw
そんなに好みの顔の人と結婚できるって・・・
結婚後は毎日、拝めるわけですよ!?
そんなの、うらやましい以外の言葉が見つかりません!w
ここからは絶対結婚するマンvs絶対結婚しないウーマンの小説のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
漫画を読んでいたら、康介がどうやって哲子を落としていくのか気になって、原作を手に取りました。
一瞬、我慢しようと思ったんですけどね。
漫画の続きを心待ちにしている方が、未来に楽しみが増えていいかもしれないって思って。
しかし、心待ちにするという事は、ある意味「耐える」苦しみを味わうわけで・・・
他にも続きが気になる漫画が何個もあって、原作が無いと結末を知る方法が漫画を待つしか無い・・・
この漫画は原作があるんだから、苦しみが1つ減る!
そういう言い訳を自分にして、小説を手に取りましたww
ネタバレしても、何の問題も無く楽しめる人間なので、躊躇なく読み進めましたよ。
このシーンが漫画でどう描かれるのかな~(ニヤニヤ)とか思いながら。
表情とか仕草とか、文章で書かれてるんですけど、書かれてないところはどうなってるのか分からないわけなので。
小説を読んで、あらすじや結末を知ったからこそ、より一層、漫画が楽しみになるという。
あ!さっきの、漫画の続きが待ち遠しいっていう未来の楽しみの件ですが。
原作を読むことで、失われてしまうのかと思ったら、そんなことなかったです。
ストーリーがどうなるのかを早く知りたいっていう苦しみからは開放されつつも、未来の楽しみはクッキリと残ったまま。
むしろ、とんでもなく幸せな状態!?と気付きましたw
ストーリーについてなんですが。
もちろん、2人は結婚します。
哲子は康介を好きになります(ニヤニヤ)
親を見ていて、結婚のイメージが良くないものになっちゃってたんですね~。
しかし哲子は、それは子供の立場から見たら、そう見えただけって気付きます。
確かに、言い合ってケンカしてるように周りには見えても、本人たちは本音をさらけ出し正直な姿を相手に見せて、絆が深っていってるのかもしれませんw
逆に、周りから見れば仲睦まじく穏やかに微笑み合っていておしどり夫婦に見えても、外面がいい仮面夫婦、家庭内別居状態、かもしれませんし。
哲子は、お母さんとお父さんの間には子供の自分には感じ取れなかった何か(絆のようなもの)があったのかもな~と考えます。
そして、夫婦仲が良くない子供っていう立場は康介も同じなのに、康介は結婚しないって決めてないわけで。
この差は何なんだろうって哲子は思ってます。
結婚したところで、一生仲良く過ごせる保証はないという考えに至り、自分は結婚しないぞ!と決心するのか。
親は夫婦関係が冷めきってしまったからこそ、自分は結婚して温かな家庭を築くぞ!親みたいになってたまるか!と決心するのか。
哲子は、結婚しないぞ!と思っちゃうめんどくさい生き物だと康介に言います。
そしたら康介は、めんどくさい生き物の世話が得意だと返しまして(ニヤニヤ)
絶対結婚するマンvs絶対結婚しないウーマンの小説の感想や結末のネタバレが続きます
哲子の方は、エアープランツも枯らしたほど、生き物の世話が超不得意。
康介は、枯れないように頑張るんですって(ニヤニヤ)
そんな甘々な会話があって、哲子は康介と結婚することになったわけです。
エピローグでは、哲子とお母さんのわだかまりは完全に消えていないものの、哲子がお母さんにウエディングドレス姿を見せたいと思っています。
めでたしめでたし~。
あとがきで、2人の名前に「盾」と「矛」が入ってるって書かれています。
だから哲子の名字が、たか「だ」じゃなくて、たか「た」なのか~と納得w
そしてその後のイラストで、真優の家族と哲子と康介が描かれてまして。
幸せな気持ちになりました!