『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』を読んだ後に、この2巻も読みました。
アニエスがリュシリュールを好きにする展開が!
あの気難しいリュシリュールを、犬にしてしまいました(ニヤニヤ)
ここからはどうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます2小説のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
表紙は相変わらず、青色が美しいです。
中身を見ていくと、口絵って言うんでしょうかね、イラストがあるんですけども。
表紙と同じように青色が美しいのはいいんですが・・・
2人の頭に耳が!?
アニエスはシッポも!?
どういうことなのかと思ったら・・・
アニエスがリュシリュールに飽きられないように、趣向を凝らした、という事ですw
前半でリュシリュールにアニエスが耳をつけさせて、そのリュシリュールのかわいさにメロメロになります。
シッポの付け方が、ビックリなんですけどもw
アニエスのやりたい放題。
リュシリュールに耳を付けてお菓子を食べさせたり、シッポをつけるための準備をしたり、シッポをつけた後はしっぽで・・・
とにかくアニエスが好きにしちゃってますよ。
おお!そういう意味では、この小説のタイトルが生きてますね~ww
アニエスによると、普段は近寄りがたい大型の動物が懐いているような感じだそうで。
だから、何度も「かわいい」って言いまくっています。
この時のリュシリュールは、アニエスに犬みたいにギュッとされたり、モフられたりして、どんな心境なのかな~(ニヤニヤ)
好きにしていたアニエスですが、途中で形勢逆転。
リュシリュールがアニエスを食べる展開に(むふふふ)
そんなふうにして、盛り上がったのでした~w
ここを読んだ時に、口絵ではアニエスも耳とシッポを付けてたけどな~・・・と不思議でした。
そしたらアニエスの耳とシッポは、小説の最後の方の書き下ろし番外編で登場。
リュシリュールを想像してみた結果、アニエスに似合うのはウサギではなくて猫だ、と。
猫耳しか無かったんですけど、リュシリュールにかわいいってたっぷり言ってもらえたアニエスは、自らシッポを買い足すというww
猫耳にシッポがプラスされたアニエスのかわいさにリュシリュールがメロメロになり、いろいろとやり過ぎてしまいまして(ニヤニヤ)
2の中には、リュシリュールがアニエスに怖い顔で威圧感を持って接する場面がちょこちょこありますが、結局は全体的にアニエスには甘くて弱いです(ニヤニヤ)
2ではアニエスとリュシリュールはすっかり仲良くなっていて、『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』に書かれていたリュシリュールのお兄ちゃんと隣国の王女の話がドーンと載ってます。
アニエスのお兄ちゃんと、隣国の王女が直接話すシーンは無く。
隣国の王女の考えは、アニエスを通してリュシリュールのお兄ちゃんに伝えられるという感じ。
進展はしたのかな、一応は。
この終わり方だと3を出してくれないと!
王女とお兄ちゃんが再会した時が楽しみです(ニヤニヤ)
それから、アニエスの侍女とリュシリュールの護衛騎士の恋愛についてですが・・・
なんと護衛騎士がプロポーズして断られていました!
えー!?w
護衛騎士は、あきらめないことを決意(ニヤニヤ)
どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます2小説の感想や結末のネタバレが続きます
毅然とした態度だった侍女も、動揺してますよ(ニヤニヤ)
この2人は、進展しました!
だけど隣国の王女と同じで、片想いの状態。
いい感じなのに、なかなかくっつかない、この時点がライブストーリーの一番美味しいところですよね~(ニヤニヤ)
この2組と、甘々が止まらないリュシリュールとアニエスがいて。
たまりません!w
3巻も出るんでしょうか。
隣国の王女とリュシリュールのお兄ちゃん、侍女と護衛騎士の恋愛がどうなるのか知りたい!!
コミカライズも楽しみです。