タイトルの通りに、初恋をこじらせていますw
甘ラブってあるように、甘々でした(ニヤニヤ)
そしてなんだか、異世界モノに似てるなと思いました。
悪役令嬢が、ざまあされてる部分もあったりw
ここからは初恋こじらせ夫婦がじれ甘ラブ活はじめます!のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
最初は、初恋をこじらせていて、両片思い状態で甘々で、かわいらしい話だなと思って読んでいました。
理沙が果穂に文句を言ったりして、追い詰めるだけ追い詰めて。
その後、理沙は、やり返される・・・わけではなく。
果穂が誠実に対応して、理沙のお父さんとお母さんが理沙に怒るという展開に。
そして、それだけじゃ終わらず、理沙が果穂の足を引っ掛けたこと、詠介の家の問題などで、徹底的に理沙を追い詰めます。
まあ、身から出た錆ってやつですね。
どれも、理沙がやった悪事。
この辺りを読んでた時i、理沙って異世界モノの悪役令嬢みたいだな~と思いました。
しっかりとヒロインをいじめ、そして、しっかりとざまあされているw
そこでふと、他のキャラも異世界モノに当てはまるかも、と思い始めて。
そういえば、果穂も詠介も理沙も、両親が経営者。
異世界モノでいうと、貴族、みたいなw
ヒロインが果穂で、家が会社をいくつも経営しているということは、果穂はかなり力を持った公爵令嬢。
理沙は建設会社の社長令嬢なわけだから、異世界モノだと宰相の娘って感じでしょうか。王妃という立場を狙ってる。
詠介は、王位継承順位2位の第二王子。
智之は、第一王子で、王太子。
後ろ盾が欲しくて、公爵令嬢の果穂と婚約。
王太子と公爵令嬢が婚約してるっていうのは異世界モノでよくありますし。
この小説は異世界モノじゃないですが、政略結婚の話となってるところも、異世界モノっぽいですw
理沙が思いっきり悪役令嬢をやってまして、ヒロインをいじめて、最後は追放、みたいなww
当てはめてみると、すんなり当てはまってビックリ。
こう考えると、この小説は現代を舞台にした異世界モノ!?とか思ったりw
最近ずっと異世界の恋愛モノを漫画でも小説でも読んでるから、そんな脳みそになってしまってますw
果穂は、婚約者に逃げられたかわいそうな女という立ち位置だったのが、詠介の説明によって、みんなが好意的に結婚を受け止める流れとなるシーンがあるんですけども。
果穂と詠介について、端的にまとめた1文が秀逸なんですよ(ニヤニヤ)
家同士が決めた縁談を退けるほどの大恋愛ののち、晴れて結ばれた二人っていう事で。
果穂のお母さんは、詠介のことを役者なのねと感心します。
初恋こじらせ夫婦がじれ甘ラブ活はじめます!の感想や結末のネタバレが続きます
果穂は果穂で、一体どこからそんな恋物語が生まれたの!?と困惑気味。
しかし詠介の立場からすると、本当のことなわけですよ。
ここのセリフ、いいですね~(ニヤニヤ)
果穂が、詠介には気持ちが無い政略結婚だと思っていた時の、詠介の溺愛っぷりもたまりません(ニヤニヤ)
そんなに甘々にされても、果穂は、詠介に好かれているとは思ってなくて。
そんなに戒めなくてもと、読んでいて思いましたw
理沙が遠方の関連会社に出向させられ、平穏な日々が訪れます。
心置きなく、仲良くする2人(ニヤニヤ)
最後、果穂が深い幸福感を味わっているところで、めでたしめでたし~。
ハッピーエンドで良かったです!