彼女に翻弄される、年下で真面目な彼氏。
すごくかわいかった~。
そんでもって、敬語での甘いささやきがたまらない。
あと、メガネ!
メガネのやり取りも良かった。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
Reversible vol.4 ~真面目カレシ・廉太郎~の内容紹介
イラスト:おげれつたなか
シナリオ:いりのたまこ
レーベル:biz CROWN
トラックリスト
01:プロローグ
02:廉太郎に攻められる
03:廉太郎を攻める
04:エピローグ
05:アナザーエピローグ~廉太郎を攻めたあと……~
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂高代廉太郎(19) 声:佐和真中
廉太郎は真面目で几帳面な性格。極度の近視。彼女には思いをうまく伝えられないことが多い。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
彼女への優しい気遣いが随所で出てきて、キュンキュンしまくりだった。
「イヤですか?」「ダメですか?」「ごめんなさい。」
年下のかわいさって、甘えん坊なところだと思うけど、廉太郎の場合は控え目なところがかわいい。
控え目っていうか、奥ゆかしいところ。
それゆえに、彼女に翻弄されまくりなんだけれども。(笑)
彼女の自由な振る舞いに、あわあわしてるところもかわいいし、敬語で遠慮がちに言う甘い言葉はキュンキュンするし。
聞いてて、癒された。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「こういう理由が無いと、先輩を部屋に誘うなんて、出来ないから・・・。」
トラック1。彼女に紅茶を入れてきた廉太郎。
「カップ、熱いので気をつけて。」←優しい~。キュンキュン♪
課題をやってる彼女をいろいろ気遣う。
廉太郎は、課題に専念してもらおうと思って家に誘ったと言いつつ
「そのためだけに来てもらったわけではないですけど。」って。←あらま~(*ノ▽ノ)
「それ以上に、こういう理由が無いと、先輩を部屋に誘うなんて、出来ないから・・・。」←かわいい~。
彼女に笑われてしまった廉太郎。お付き合いをしていても部屋に彼女を呼ぶのは簡単なことじゃないって言う。
彼女の表情を見て
「やめてください、その顔。」
「ガマン出来なくなる。」って。←ひゃー(*ノ▽ノ)
そしてほとんど息みたいな声になり
「何も考えないわけないでしょ。こうして二人きりで居るのに。」とささやく。
彼女が忙しいことを分かっているけど、一緒にいたくてってことを、ほとんど息みたいな声で話し続ける。
あわてて否定したり、正直に打ち明けたり
突然、自分が汗臭いことを気にして彼女に謝る。廉太郎は、彼女が来る前にシャワーを浴びたから大丈夫だと言う。それを聞いた彼女が笑う。
最初は笑ってる意味が分からなかった廉太郎は、はっとして、慌てて
「違いますからね!」
シャワーを浴びたのは、掃除をして汗をかいたからだと説明し始める。
「こういうの期待して、とか、そういうんじゃないんですから!」←かわいいな~もう!
彼女に突っ込まれて、ちょっとアワアワした後
「期待してました!」と正直に白状。←かわいくてキュンキュン♪
続けざまにゴニョゴニョして、それから廉太郎は「あー!もう!」ってなって
ほとんど息みたいな声で「いいんですか?」って。←ドキッ!
甘いささやき
ガマンしなくていいのかどうか彼女に確認。
で、ここから「だったら言いますけど」と彼女に気持ちを打ち明ける。その間ずっと廉太郎は、ほとんど息みたいな声でささやき続ける。その威力たるや!たまらないわー(*ノ▽ノ)
「会えない間、ずっと抱き締めたかった。」
「抱き締めるだけじゃなくて、先輩と、もっといろんなことをしたいと、思ってたんです。」
「先輩さえ嫌じゃなかったら、俺のワガママ、聞いてもらって、いいですか?」
わーもう!キュンキュンが止まらない!!
「ワガママ言いたい。ダメですか?」
トラック2。あーだこーだで廉太郎は彼女に目隠しをする。
いちゃいちゃタイムへ。
彼女がくちびるを噛んでることに気付いた廉太郎は、くちびるが赤くなってることを心配する。
彼女がこれ以上くちびるを噛まないように廉太郎は自分の指を彼女の口元へ持っていく。
「もう、くちびる噛んだら、だめですよ。」
「今日は俺がいろいろするって決めたんですから。先輩は、何もしなくていいんです。ちゅっ。」
「先輩がイヤなら、もう言いませんけど。」
「もう。またくちびる噛んで。ダメだって言ったでしょ?」
彼女を気遣う優しい言葉の数々にキュンキュン。
「今日はちょっとだけ、ワガママ言いたい。ダメですか?」
「嬉しい。」
かわいらしい発言にもキュンキュン♪
「ごめんなさい。止められない。痛く・・ないですか?」←かわいさと優しさに胸きゅん。
「先輩、今の良かったですか?」
「ちゅっちゅっ。イヤですか?本当に?ちゅっちゅっ。」←廉太郎は、イヤよイヤよも好きのうち、をマスターしたようである。(笑)
「俺ばっかり!」
彼女の目隠しをはずす。
「ごめんなさい。たくさんワガママ言って。」
廉太郎は目隠ししたりいろいろしたことを謝る。
「俺、先輩の顔が見えないのは、イヤです。」って。←かーわーいーいー!
廉太郎の様子を見て笑う彼女。それに気付いた廉太郎は
「なんでそんなに余裕なんですか!」
「こんな!俺ばっかり!」
「俺のこと以外、考えたら、ダメですからね!」
「もっと聞きたいです。せんぱい。」←この、「せんぱい(漢字じゃなくて、ひらがなっぽい)」の言い方!すごくキュンってするわー(*ノ▽ノ)
「は~、かわいい。」
「すごく、かわいい。」
「ずっと見ていたい。」
「大好きです、先輩。」←胸きゅん♪
あーだこーだが終わる。
彼女に口を塞がれる廉太郎
トラック3。廉太郎は、彼女への言葉を取り消す。
それを聞いた彼女は、廉太郎にキスしまくる。
廉太郎が戸惑っているが、おかまいなし。
彼女の言葉を聞き、自分と同じ気持ちだと知った廉太郎は喜ぶ。
「嬉しい!嬉しい!先輩!!ちゅっ。ちゅっ。」←キュンキュン♪
ところが彼女は、おしおきすると宣言。
あわあわする廉太郎。何かを言おうとするけど、彼女にキスされて口がふさがれ、言えない。←わー(*ノ▽ノ)
彼女は廉太郎に、何もしなくていいと言って、いちゃいちゃタイムへ。
メガネのやり取り
彼女は廉太郎からメガネを奪う。廉太郎は取り返そうとするものの、あきらめる。
「ずるいですよ。そんなかわいい言い方。」
「なら、もっとこっちに来てください。でないと先輩が見えない。」
彼女が服を脱ごうとしたら、あわて始めた廉太郎。
彼女のことを見たいから、メガネを返してほしいって懇願する。
廉太郎は、さっきも見てたし、今までも見てたって彼女に打ち明ける。
「どんな先輩も、目に焼き付けておきたくて。」
「だって、先輩、かわいいから。」
正直に言ったからメガネを返してくれるんですよねって廉太郎が言ってるのに彼女は服を脱いでしまった。
「ちょっと!待ってって言ったのに!」と悔しそうに言う。←かわいいわ~。キュンキュン♪
彼女に翻弄される廉太郎
「ちゅっ・・・先輩。キスしてもらえるの、嬉しいんですけど、なんか誤魔化してません?」←うれしいのね~(*ノ▽ノ)
「さっきから、キスでなだめられてるみたいで・・。」
廉太郎は自分ばっかりだから、彼女はどうなのか聞く。
楽しいって言った彼女に対して、何か言おうとしたが、またキスで口をふさがれ、言わせてもらえない廉太郎。
彼女を止めて、もう一度聞く。
「ちゃんと確認させてください。イヤなんです、俺だけじゃ。」←「イヤなんです」だって。かわいいっ!
「俺がこういうことしたいの、先輩に喜んでほしいって、それだけなんですから。」
彼女の言葉を聞き、安心する廉太郎。
それから、彼女を気遣い「先輩。横になって。」と優しく言う。←胸きゅん♪
でも、彼女は言うことを聞かない。
廉太郎が「大丈夫じゃないですよ!これじゃ、先輩の体に負担が・・」と話してる途中で、また彼女はキスで口をふさぐ。
ダメだと言う廉太郎の言葉に構わず、我が道を進んだ彼女に対して
「あ~・・・ダメって言ったのに。本当に大丈夫ですか?」
「なら、いいですけど。ちゅっ。」って。←わ~(*ノ▽ノ)
廉太郎がメガネを返してほしい時にはメガネを返さなかったのに、このタイミングでメガネを返す彼女。
「何で今なんですか!?」と廉太郎は驚く。メガネをかけ、彼女がはっきりと見えるようになり
「先輩・・・すごい・・キレイ!」って。
彼女に「ダメです。」と言った後、
「ダメ・・じゃないです。・・もっと・・・やめないで・・。」とささやく。←出たー!イヤよイヤよも好きのうち!!
「愛しています。」
トラック4。あーだこーだが終わって、深く息を吐いた廉太郎。
彼女に課題のことをいろいろ言った後、
「今日は、このまま泊まっていってください。ちゅっ。」とささやく。←胸きゅん♪
廉太郎は、自分は男なんだからしっかりしないとって言う。
平等だと彼女が言って、それに対して「そうですね。」と思い直し
「だって俺たち、恋人、なんですもんね。」と言った後、少し笑ってから
「ちゅっ。やっぱりかなわないです、先輩には。」って。←かわいい~。キュンキュン♪
「俺、決めました。」
「後輩とか男だからとか、そういうの無しにして1人の人間として、先輩を・・・愛しています。」←わー!言ったー!!(*ノ▽ノ)
愛とか言ってしまった廉太郎はアワアワ。
「これから、愛してるという言葉が似合うような、この言葉を、胸を張って言える様な人間に、なります。」←力強い言葉にドキっ!
そして声が優しくなり、静かに「だから、ずっと、俺のそばにいてください。」って。←胸きゅん♪
それを聞いた彼女は、廉太郎にキスする。それに対して廉太郎は
「また、されちゃいましたね。先輩から。」
「これからはこういうことも・・ちゅっ・・俺の方からカッコよく出来るようになります。」と宣言。←あらまあ!(*ノ▽ノ)
彼女のリアクションに対して困ったような声で「俺にかっこつけさせる気、ないでしょう。」とため息をつく。←2人のやり取りにほっこり胸きゅん♪
「もう、いいですけど。ちゅっ。」
「そういうあなたも、大好きです。ちゅっ。ちゅっ。」←わお!(*ノ▽ノ)
廉太郎は優しい声で言うのであった。
「俺だって、どんな先輩も、大好きです。」
トラック5。廉太郎は、彼女に謝る。
謝らないでと彼女が言うと、また「すいません。」と言ってしまう。
「すいません」以外の言い方を「ん~」と言いながら考える廉太郎。
「ありがとう」を使って言い表したら、変な言い方になり、笑う。
いろいろ話した後、廉太郎は
「先輩を前にして、俺が余裕なんて持てるわけ、無いです。情けないですよね。男なのに。」
と言う。
彼女の言葉に対して
「俺だって、どんな先輩も、大好きです。」って。←キュンキュン♪
「だから、もう1回・・ちゅっ。ちゅっ。」←ひゃ~(*ノ▽ノ)
そう言って、再開するのであった。
まとめ
話す時に、言葉を選んでる感じで、そこがすごくいい!
すごく彼女を大切にしていて、自分の言葉を聞いた彼女がどう思うか、細心の注意を払ってる、みたいな。
遠慮がちに、でもきちんと言葉にして伝えようとしている様子が、聞いててキュンキュンする。
話し方が敬語だから余計に。
聞いてるこっちにも、彼女を大事に思う気持ちがじんわりと伝わってきて、キュンキュンするし、かわいくてほんわかする。
ハート鷲掴まれポイント
奥ゆかしいところ(笑)
メガネのやり取り。
慌てたり、困惑したりしながらも、彼女にちゃんと気持ちをぶつけていて、かわいいところ。
敬語での甘いささやき。