私は、かわいい声が好き。高めでキャピキャピしていると、それだけでキュンキュン。
だから、作品を再生して第一声を聞き、低音ボイスだと認識すると、ちょっと残念に思う自分がいる。
この作品は、年下の彼氏が出てくる。
かわいい声なのかと思いきや、低い。
あ~この感じか~と思いつつ聴き進めているうちに、まんまとやられた。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
かれピロ「大好きな彼とHして腕まくらでピロートークされちゃうシリーズ」年下彼氏とおうちデートで編の内容紹介
イラスト:サマミヤアカザ
シナリオ:花井カオリ
レーベル:フロンティアワークス
トラックリスト
01:おかえりなさい 「もしかして、やらしーこと考えてんじゃないの?」
02:ベッドの上で……H 「-先輩のこと、もっと教えてください」
03:ピロートーク 「せーんぱい、こっち向いて」
04:お見送り 「……大好き、先輩」
ステラワース限定版特典CDミニドラマ『after love~やっぱり、もう少し~』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂高野悠輔 声:斧爆弾
主人公は社会人。
悠輔は大学3年生でサークルの後輩。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
まず、声。
年下彼氏の設定だと、たいがい声が高くてかわいくて、甘えん坊で、頼りないことを自覚してるから頑張ろうとしているけど無邪気。そういうのが多いけれど、この作品では逆。
声は低くて、主人公の面倒を見て、主人公に注意したりする。おかんと呼ばれるほどに、しっかりしている。
その低音で「先輩」と呼ぶし、敬語でしゃべるのだ。
聞いているうちに、その低い声に胸きゅんし始めていた。もし、かわいい声だったとしたら、こんな胸きゅんを体験することは出来なかったであろう。
2人はフットサルサークルの先輩後輩で体育会系だからか、甘い流れの時も、甘々になり切らない。それは彼女の照れた時の反応のせい(笑)
そういう雰囲気も、微笑ましくていいな~って思う。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
煮物
彼女が仕事から帰ってくると「おかえりなさい」と出迎える悠輔。
遅くなるなら電話してとか、煮物を作ってたとか、脱ぎっぱなしの服や、たまってた洗い物や洗濯物のことを彼女に言う。
そしたら彼女におかんと呼ばれてしまって、怒る悠輔。
煮物を食べながら、2人はお酒を飲むことに。それで、あーだこーだあって、
「先輩のこと、もっと教えて下さい。」って悠輔が言って、いちゃいちゃタイムへ。
照れる彼女
終わって、もっと好きになったと2人が言い合う。
「愛してます、先輩。マジで。」
そう言われた彼女は照れて悠輔をつねる。
「先輩にはムードってもんがねぇのかよ。」
「なんで俺の方が女子みたいなこと・・・」
そう言いつつ、「まあいっか」って苦笑いする。
「先輩、こっち向いて。ちゅっ。」
彼女を抱き締めて「あ~もう、ほんと幸せ・・」と言いかけたところで照れた彼女に、今度は鼻をつままれる。
もっとかわいく照れてほしいって言うけど、うまく照れられない先輩の方がかわいい、大好きって言う悠輔。
それを聞いてまた照れた彼女につねられてしまって
「やっぱ、かわいくねぇ!」って。こういうやり取り、好きだわ~!
足りないって言う
帰り際、約束を思い出した悠輔。
「酒飲み切ったらごほうびもらうって約束、してたじゃん。ちょうだい。」
この「ちょうだい」の言い方、かわいい~胸きゅん♪
「先輩から、バイバイのキス、して。」ってささやく。わ~(*ノ▽ノ)
「ちゅっ。・・・足りない。」
「ごちそうさま。ちょっと満足した。頑張って飲んだかい、あったな~。」
「大好きだぜ、先輩。」
ドアを閉めて帰っていく悠輔。あま~い!!低い声で甘い言葉ってキュンキュンする(*ノ▽ノ)
彼女がかわいすぎてダッシュで戻ってくる
彼女が悠輔に電話する。寂しくなったから電話したことを告げると
「すげ~かわいいんですけど。」
「3分で会いに行く。」って。わ~(*ノ▽ノ)
息を切らせて悠輔が来た。彼女に呼ばれて、すっかりメロメロ状態。泊まっていくことになった。
ダッシュで来たから汗をかいてるからお風呂へ。2人で入ることに。
彼女にタオルを巻くように言う
彼女に、ちゃんと体をタオルで隠すように念を押す(笑)
「先輩、やっぱ俺、これ以上は無理。」というわけで、いちゃいちゃタイムへ。
終わって、彼女にタオルで体を隠すように言う悠輔。
「ちゃんと隠しといて。じゃなきゃ、何回だって襲いたくなるだろ。」とささやく。(*ノ▽ノ)
お風呂あがり、彼女はボディークリームを塗ったりしてお手入れ中。
「もう待てねぇ。こっち来て。」
「つまかえた。もう離さねぇぞ。」
彼女に赤ちゃん呼ばわりをされて、おかんよりいいという悠輔(笑)
そして彼女に腕枕をしてもらう。
「やべ。俺、本気で先輩のこと、大好きかも。」
「先輩。チュウして。」
「ちゅっ。・・・ありがと。」って。かわいい。
彼女が悠輔の髪をなでる。それは反則だと言いながらも嬉しそうな悠輔。
「先輩、大好きです。」ってささやいて、眠りにつくのであった。
まとめ
煮物を作っていることが、じわじわ来た(笑)年下の大学生の彼氏が、煮物。大人である。
なのに、お酒は得意じゃない。急に年下の大学生らしい、子供っぽいとこが出てくる。胸きゅんだ。
敬語をやめるように言われて、タメ口と敬語を行ったり来たりする感じ。いいね~。
おすすめポイント
低い声。
年下なのに、おかんのように彼女の世話を焼くところ。
照れた彼女がつねったりするところのやり取り。
タメ口になったと思ったら敬語をうっかり使ってしまうあの感じ。