ヤンデレの香りがぷんぷん漂ってくるタイトルw
愛情が怖い方面へいってしまうシチュエーションCDは、苦手な方なのですけど。
怖いもの見たさというか、怖いもの聞きたさがメラメラと。
怖いもの聞きたさって何だよっていうww
ここから危篤恋愛~二人だけの夜話~の感想にネタバレを含みます
このジャケットを見て、おやおや?と。
片目が髪の毛で隠れているし、目がうつろなところは、ヤンデレっぽくはありますが。
どこか、かわいらしさも感じます。
そこまで、やばくないんじゃないかと思いました。
トラック1は、静か~に始まります。
千十世が、ささやくんです。
そこから、勉強を教えてって言ってくるところとか、怖い系でしたw
ヒロインは、この先、千十世に閉じ込められたりとかするのかな~こわ~。
聞きながら、ビクビクしてたんですけど。
そんなことはなかったです。
ヤンデレって、ヒロインを閉じ込めるじゃないですか。
以前聞いたこれのイメージw
やたら思い込みが激しいとか。
ヒロインが何を言っても、聞かない、みたいな。
千十世の場合は、最初こそ、怖かったですけど、後半から、かわいらしいところもチラチラ見せてきて、結果、かわいかったな~とw
ヒロインが嫌がったら、やめるんです。
1番意外だったのが、ヒロインに「ぎゅってして」とお願いした場面。
甘えたー!?
やだ、かわいい・・・
トラック8の大団円なんて、普通の仲良しカップルじゃないの!と思うほどです。
こうなったらもう、タイトルに違和感w
ヒロインに愛されることで、千十世の病んでる心が癒されたからなのかもしれません。
声が、五日天峰さんです。
このCDの中で、子供の頃の千十世が出てきます。
五日天峰さんが子供っぽい声を出して子供の頃の千十世を演じています。
声を少し高めにして、子供らしい言い方で。
ちょっと、クスっとしてしまいました。
なごみました~ww
ストーリーの流れ的に、空気が沈むというか暗くなっていたので。
笑いって、緊張と緩和と言いますけども。
まさに!
重くなったところで、子供の声、ですから。
お見事!
きっと、そういう目的で入れられたシーンではないでしょう。
イジっちゃってすいません。
でも、そこに引っかかってしまうのが、私ですww
危篤恋愛~二人だけの夜話~の特典の感想
ステラワース特典の「お花畑の向こう」を聞きました。
仲良しこよしがありまして。
その時に、印象的なセリフが出てきました。
「心臓を食べたいぐらいに愛してる」
これは!
彼女のことが好きすぎて「食べちゃいたいくらいかわいい」っていうのは、聞いたことあります。
「食べちゃいたいくらいかわいい」は、きゅんとするセリフですけど。
具体的な臓器が出てくると、なんだろう、響き方が違うww
怖いw
心臓の後に続く言葉が「愛してる」ですから。
大好き~って言ってくれてたら、もうちょっとぽわ~んとした雰囲気になったと思います。
「愛してる」だと、重めじゃないですか?w
愛してる、心臓を食べたいぐらいに。
コワイコワイ怖い(最後だけ漢字に変換してみたりしてw)
最後は、汗をかいたから、バスルームへ行こうってことになります。
そこでもう1回って。
少し休ませてと頼むヒロイン。
千十世は「じゃあ少し休んだら、またしてくれるんだね」と言うんですが、問題はその後!
「そうだよね」
この言い方、地味に怖い~。
他のシチュエーションCDでも、こういう会話は出てきます。
「バスルームでも、ね?」みたいな。
休ませてってヒロインが言ったとしたら「休んだら、またしてくれるってこと?ヤッター」と明るく返す。
その後、「そうだよね」と言ったとしても、その言い方は、ヒロインをからかうような感じ。
ヒロインも「も~」とか言いながら、恥ずかしそうにしつつ、まんざらでもない。
そんなキャッキャしたじゃれ合いで、終わっていくんですけどね。
聞いてて、こっちもウフフフって。
それが千十世だと怖くなってしまうわけですよ。
これは、ひとえに五日天峰さんのせい。
いや、五日天峰さんのおかげ。
五日天峰さんのパワー。
1つ1つのセリフに、千十世の危ない感じが出ているのです。
あ~、こわいこわい。
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