ああいう始まり方をした恋。その後どうなったのか。始まった恋のゆくえを描いたこの作品。
あれ?両想いになったよね?付き合ってるよね?と思ってしまう感じの2人ってか、大知。
大知らしさでもあるうじうじは、健在だった。
だけれども、すごく大胆にもなっていた。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
抱かれてから始まった恋~大知編~の内容紹介
イラスト:炬太郎
シナリオ:七福さゆり
レーベル:BULLET
トラックリスト
01:大知のお引越し
02:初めてのお風呂で
03:頼りなさの片鱗
04:うじうじ大知
05:自問自答
06:電話をかけよう
07:決意表明
08:仲直り
09:少しだけ男らしく…
10:ただいま の幸せ
11:フリートーク
ステラワース特典CD『休日の秘め事』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂三井 大知(27) 声:マーガリン天狗
2人は前作で付き合い始めた。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
ちょこちょこ敬語になるところがかわいい!
大知は相変わらず奥手だけれども、もじもじしながらも合鍵を渡したり、一緒に暮らしたいことを匂わせたりするところに、ニヤニヤした。
あと、それってもうプロポーズじゃないの!?ってくらいのことを言う。
彼女と一緒に暮らし始めた大知の幸せそうなこと。ほっこりする。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
大知の奥手な性格
引っ越しの手伝いをする彼女。大知は重いものを運ぼうとする彼女を止める。
彼女には人形を飾ってと頼む。大知が同僚から海外旅行のおみやげでもらったもの。その人形はお守りでもあって、効力はあるのかと彼女に聞かれると
「うん。あったよ。今までの人生の中で、一番ラッキーなこと。君と出会えて、付き合えたこと。」
「本気だよ。ちゅっ。」って。←あらま~(*ノ▽ノ)
大知は、いろいろ手伝ってくれた彼女に感謝し、ファミリー向けの物件で広めだからいつでも遊びに来てよと言う。
そして、ちょっともじもじしながら、合鍵を渡す。←大知っぽさがよく出てて、かわいい。
食事を終えて、食器を洗う2人。
「今日はと言わず、何日でも泊まっていってよ。」
「・・・なんならずっと・・・」ってゴニョゴニョ。
照れ笑いなのかごまかしてるのか、はははって笑ってから、思い切った感じで
「えっと・・リゾートホテル、三井へようこそ!・・・な~んて・・」と言って、はははって笑う。←この感じ、聞いてて妙に恥ずかしい。
敬語パート1「何でもないです。」「何でもありません。」
一緒にお風呂。
「あ、向い合せじゃなくて、俺のこと背もたれにするといいよ。」
「ほら、こうすれば2人で足が伸ばせる。」と言った後、
「入浴剤、濁ってるやつじゃなくて透明なの選べばよかったな。」とポツリ。←おおお~。(*ノ▽ノ)
その後、「いやごめん。何でもないです。」となぜか敬語。←かわいい。胸きゅん♪
一緒にお風呂に入るのは初めてで照れるねと言いつつも嬉しそうに笑う大知。
「ねえ。顔、こっち向けて。」とささやき、「ちゅっ。へへへ。」って。
「やばい。幸せ。」
「なんかこうしてると、疲れがどっか行っちゃうよ。ちゅっ。ちゅっ。」とささやく。
いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わって、力が入らないという彼女に対して「髪も体も、全部俺が洗ってあげる。」と言う大知。←わ~。ドキドキ。
変なことはしないけど変な気持ちにはなるかもって言った後
「ごめんごめん。何でもありません。」と敬語に。←かわいい。
お風呂から出て、髪を乾かし合う2人。
付き合い始めたきっかけを気にしている大知は、彼女に自分と一緒にいて楽しいかどうか聞く。大知は彼女の答えを聞いて嬉しそうに笑う。
「絶対別れたくない。」
彼女が大知の家のインターホンを鳴らす。出迎えた大知は「合鍵を使ってくれてよかったのに。」と言う。
家でゆっくりすることにした2人。
元気が無さそうな大知に気付き、彼女は悩みがあるんじゃないかと心配する。
大知の態度に、彼女は自分が頼りないから話してくれないんじゃないかと思い始める。大知が引き止めるけれど、帰って行った。
1人で反省した大知は、彼女の家へ行く。彼女に対して大知は
「まさか!別れたくなんてない!むしろ逆!いつか他の男に取られちゃうんじゃないかって心配なんだよ。」
「俺、絶対別れたくない。君のことが大好きなんだ。」って。←胸きゅん♪
敬語パート2「考えてみたわけですよ。」
大知は悩みを話し始める。
大知の同期が転勤になり、遠距離は嫌だと彼女に振られてしまった、と。
「んで、俺も自分に置き換えて考えてみたわけですよ。」と敬語になる大知。←かわいい。胸きゅん♪
遠距離ってどう思う?と彼女に聞く。彼女の答えを聞いて「ホントに!?」と言った後大知は
「遠距離じゃ寂しい、ずっと一緒にいたいから結婚したいって言ったらどうする?」って。←おおお~!
でもすぐ「やっぱり待って。」と質問を取り下げる。
「答えは、俺がもっといい男になって、プロポーズした時にってことで。」←これは!予約!?あ~ニヤニヤする。
「不安にさせて本当にごめん。仲直り、してくれる?」
「ありがと。ちゅっ。えへへ。」←かわいい!キュンキュン♪
敬語パート3「・・・なわけですよ。」
大知は彼女にもう1つ告白することがあると言う。
今の家は1人じゃ広過ぎるって話し始める。
「というか、2人で住んでも十分な広さ・・・なわけですよ。」←この敬語、たまらない!キュンキュンする!
「ほんとはね、いつか一緒に住みたいな~なんて下心があって・・ここに決めたわけなんですよ。」←これも!キュンキュン♪
大知のソワソワした様子に彼女は気付いてた。それを知って「え~かっこわる~」とうなだれる大知。
「でも焦ってるわけじゃないんだ。いつかってことで。検討してもらえたら、嬉しいです。」←出た、敬語!胸きゅん♪
「ありがと。ちゅっ。えへっ。」
「あのさ、まだだいぶ早い時間帯だけど、続き、してもいいかな?」
「ちゃんと仲直り。ね?」とささやいて、えへへって笑う。←わ~(*ノ▽ノ)
敬語パート4「頼れる男になりますから、どうぞ遠慮なく頼ってください。」
いちゃいちゃタイムへ。
「幸せ過ぎて、どうにかなりそう。」
「勢いあまって押し倒しちゃった。ビックリした?」
「俺の方が幸せだよ。」
「いいや、俺の方が幸せ。」
「だって俺、こんなに幸せだなって感じるの、君といる時だけだもん。」
「好きだよ。」
あーだこーだが終わって、幸せを感じる2人。
「ねえ。もっと、いちゃいちゃしたいな。ちゅっ。ちゅっ。」←わわわ~(*ノ▽ノ)
彼女に抱き締めてとお願いされた大知は
「もちろんいいよ。ギュ~・・・なんて。」と言ってちょっと笑う。←胸きゅん♪
「ちゅっ。君が甘えてくれるなんて、めずらしいね。」とささやく。
でもそれは自分が頼りなかったからだと気付いた大知は
「これからは頼れる男になりますから、どうぞ遠慮なく頼ってください。えへっ。」って。←かわいい!キュンキュン♪
かわいすぎる彼女にメロメロ
彼女に話し掛けられた大知は「ん?どうしたの?」と優しく聞き返す。←この言い方!優しくてキュンキュンする。
帰るのか彼女に聞かれて、「は~。」って大きく息を吐いた後
「その聞き方、かわいすぎ。」って。
明日予定があったとしても帰らないと答える大知。そしてまた大きく息を吐いく。
「は~。もう、かわいすぎ。」
「ねえ。今日帰っちゃうの?じゃなくて、帰らないでって言ってみて。」
彼女が渋ると「なんで?ね?ね?」と引き下がらない大知。根負けした彼女。大知は
「ん~、かわいい!ちゅっ。ちゅっ。」
「ねえ。もう1回、いい?」
「お願い。ね?」ってささやく。←わ~(*ノ▽ノ)
彼女の答えを聞いて
「やった!ちゅっ。ちゅっ。」と喜ぶ大知。
「大好き。ちゅっ。ちゅっ。」
すっかり仲直りした2人なのであった。
彼女と暮らせて幸せな大知
一緒に暮らし始めた2人。大知が帰って来て、彼女が作った料理を食べる。
幸せを感じる大知。
「大好きな人と一緒に暮らせて、大好きな人が料理を作って待っててくれるんだよ。幸せ過ぎて、いまだに夢みたいでさ。」って。
夢じゃないかどうか確かめるために、大知は彼女につねってもらう。それが予想以上に痛くて
「いじわるだな~もう!」と言いつつ、笑う。
大知は彼女と一緒にお風呂に入りたがる。食器を洗ってくれるならいいと言われた大知は
「洗う洗う。食器ぐらいいくらでも洗わせていただきます。」←出た!敬語!
「なんなら食器だけじゃなくて、君のことも洗ってあげたいな~、なんて。」
「あれ?まんざらでもない?」と言って笑う。←仲良い2人の雰囲気が微笑ましい。胸きゅん♪
そして入浴剤を楽しそうに選ぶのであった。
敬語パート5「目がいやらしくもなりますよ。」
パンケーキを焼いて食べる2人。苦しいくらいに満腹になる。
片付けの時に彼女の服に生クリームがベッタリ付いてしまう。大知が拭くものを取りに行ってる間に、生クリームまみれになった服を脱ぐ彼女。
戻ってきた大知は彼女を見て驚く。でも、そのままだとカーペットに垂れてしまうことに気付き、納得。
「そりゃ大好きな彼女がいきなり下着姿になってたら、目がいやらしくもなりますよ。」←出た!敬語!
「開き直っちゃった。えへへ。」って。←おちゃめでかわいい。胸きゅん♪
彼女の体に付いた生クリームを舐め始める大知。
「これは別腹というか・・・いくらでも食べられそうだな、なんて。調子いい?」って。←あら~(*ノ▽ノ)
まだ生クリームが残ってるから「おかわりしてもいい?」って彼女に聞く。
そしていちゃいちゃタイムへ。
「じゃあ、遠慮無く。」
「いただきま~す。」
あーだこーだが終わり、2人は一緒にお風呂へ行くのであった。
まとめ
特典CDでの大知にビックリ。奥手じゃなかったのかー!!だまされた気分なわけですよ。なんて。←大知のマネ。
大知が、彼女のかわいさにたまらなくなってたり、彼女にお願いされてギュ~ってしたり。
2人の甘いやり取りがたくさんあって、キュンキュンした。
うじうじしてるのに、意外に大胆だし。
恋の始まり方は切なかったけれど、始まった恋は幸せで良かった良かった。
おすすめポイント
たまに使う敬語。
彼女に甘えられてギュ~ってするところ。
かわいすぎる彼女にメロメロ。
彼女にかわいくお願いするところ。