何回繰り返し聞いたことか、この作品。
設定がメルヘンで年下の彼氏だからデロデロに甘くなってもおかしくないのに、デロデロじゃなくってふんわりほっこり。
ほっこりほんわか胸きゅん。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
えねみーかっぷりんぐ 1匹目:猫・嶺狛鈴の内容紹介
イラスト:めろ
シナリオ:マキタ桜子
レーベル: milky chain
トラックリスト
01:ネズミの彼氏は年下の猫
02:怖がりなネズミ
03:猫種人型の食事事情
04:猫にマタタビは危険?
05:ネズミの悪戯
06:同じ気持ちがすれ違う
07:天敵でも仲直りはできる
08:2人で弱点克服
09:猫とネズミのカップリング
特典CDは→えねみーかっぷりんぐ CV佐和真中 特典CDの感想と胸きゅんポイント
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀ねず子 (20) 声:無し 主人公
♂嶺狛 鈴(18) 声:佐和真中
主人公のねず子は、ねずみ種人型で小心者。カフェでバイトしていて一人暮らしの学生。
鈴は、猫種人型で水が嫌い。学生。
ねずみと猫で天敵。しかし2人はすでに恋人同士。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
まずは、鈴の声!
年下の彼氏というのは甘えん坊のイメージを持ってしまうから、声も女の子みたいに高くてかわいい感じになるかと思いきや。
そんなに高くなくて、だからといって低音ってわけでもなく、ちょうど良い。
声もさることながら、言い方!話し方!!
猫種だからか、猫っぽい。キュートな感じ。「かわいい」っていうより、「キュート」という表現が合う。
声と話し方を聞いてるだけで、ほんわか胸きゅん。
言葉もそうだけど行動とか態度とかで彼女への気持ちが伝わってくるのがいい!彼女のバイト先のカフェに頻繁に行ってるようだし。そういうとこに、ニヤニヤ胸きゅん。(*ノ▽ノ)
年下だけどしっかりしてるところはかれピロの颯太みたい。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
バイト中の彼女にちょっかいを出す鈴
トラック1。彼女がカフェでバイトしているところにやってきた鈴。
「お仕事頑張ってるごほうび。ちゅっ。」
「彼氏が彼女のほっぺにキスしただけじゃん」
鈴は彼女が驚いている様子を見て、笑ってる。おおお~ほんわか胸きゅん。
彼女が照れるようなことを言う
トラック2。彼女のバイト終わりで映画に行く約束をしてた2人。バイトが遅くなって映画には行けなくなってしまった。
お腹が空いた鈴は彼女の手料理が食べたいと言う。
「あんた(彼女)が作ってくれるものなら全部おいしい」んだってさ。
「冗談じゃないって。俺の本音で、褒め言葉。」と言って、鈴は彼女の反応を見る。そしてちょっと笑ってから
「顔、真っ赤ぁ。照れちゃって、かわいい♪」って。(*ノ▽ノ)
彼女はペシっと鈴を叩く。すると
「叩かないでよ。本気で言ってんのに。」
本気で言ってんのにって!聞いててニヤけたわ!(*ノ▽ノ)
彼女に「あーん」してもらってる
トラック3。2人で仲良く料理。
2人で料理を作ってる様子が穏やかな空気でいいわ~。
その後、食事中の2人も楽しそう。出来上がった料理を「おいしい」って言いながら食べてたり、今度作って欲しい料理を言ってたり、鈴の苦手な食べ物の話をしてたり。
それから、デザートにロールケーキを食べる。
彼女は変装して鈴のバイト先へ行ったっていう話をする。彼女に褒められた鈴は
「普段はかっこいいとか全然言わないくせに、なにそれ」と言った後、ちょっと間があってから「あ~、なんか俺もう顔あっつ~(熱い)」と照れたのであった。
「次は普通に来てよ」と拗ねた感じで言った鈴に対して、彼女はロールケーキを鈴の口元へ。
素直に、あーんって食べる鈴。「ねず子のくせに子供扱いしないでよ。別にこんなことして俺の機嫌取ろうなんて」とブスっとするものの
「後で食器片付けてやる」と小声で早口でボソっとつぶやく。きゃ~(*ノ▽ノ)
「何でもない!ほら、もっと食べさせて。あーん。」
素直に甘える鈴がかわいいな~もう!
キウイでふわふわする鈴
トラック4。食器を片付け終わって彼女のところへやって来る。
予習をする彼女に「もっと触らせてよ。」って言って、イチャイチャ。
鈴は、トロ~ンとしたかわいい口調で「なんかふわふわする~」と言う。この声と言い方がとんでもなくかわいい!(*ノ▽ノ)
彼女が心配すると、「違う、具合悪くない。」と言いつつ、「あ~でも手、気持ちいい。もっと撫でて~。」と甘える鈴。
で、彼女が離れると「ああ~。・・・ああ~、また本かよ~。」と拗ねた感じで言うのがかわいい。
彼女が持ってきた本を音読。トロ~ンとした口調で読む。かわいいな~。
鈴がふわふわしてる理由が本によって判明。マタタビ科のキウイフルーツがさっきのロールケーキに入ってたから。
「そんなことより~、もっと構って~~。」彼女に甘える、甘える。(*ノ▽ノ)
そこから、声のトーンが少し低くなってボソっと「ねえ・・・したい。」って!
でもって、ほとんど息だけの「・・・ダメ?」がもう、ドキっとするわ。
で、いちゃいちゃタイムへ。
彼女を気遣う
トラック5。映画デートへ。
「足元、気をつけなよ。あんたドジなんだから、人様に迷惑かけないでよね。」
憎まれ口っぽく言いながらも、足元に気をつけなよって、優しいな~。胸きゅん♪
彼女が案の定ふらつくと「おっと・・。ったく、言ったそばから~」と支えてあげる鈴。
前のトラックの、ふわふわしてる鈴のトロ~ンとした口調とは打って変わって、しっかりした口調。頼りになる彼氏って感じするし、さっきとのギャップにやられた~(*ノ▽ノ)
映画が始まり、しばらくすると彼女が鈴の手を握る。すると「何!?突然手なんて握ってきて。急に怖くなったの?」「気分悪くなったら、言えよ。」って。彼女への気遣いに、きゃ~(*ノ▽ノ)胸きゅん
「なんで俺と付き合ってくれてるわけ?」
トラック6。険悪な雰囲気になる。
怒った口調で彼女を責めるように言葉をぶつけている。そのハズなんだけど、言ってる内容が・・・・(*ノ▽ノ)
「なんで俺と付き合ってくれてるわけ?」
「俺が必死に告ったから?」
「触れるだけでも、からかって、笑いでごまかして、あんたと少しでも距離、縮まるようにって。」
彼女が大好きだって言ってるようなものじゃないか。こんなの、ニヤけるわ!
「どうしよう。・・・かわいい。」
トラック7。神社へ逃げ込む彼女。
彼女を見つけた鈴は、隣に座る。そして仲直り。
「俺の方が、あんたのこと好き過ぎるんだから。」
それから、彼女と付き合うことになった時の話を始める。
「ずっと俺が口説きまくって、お願いし倒したから、ほだされて仕方なしに付き合ってくれたのかなって、そう思っちゃってた。」
口説きまくったのか~!片想いの段階で、そんなに好きになってたのか~!胸きゅん♪
そんで、いい雰囲気になった2人は、イチャイチャ。
「ちゅっ。・・・もうちょっとさせてよ~、いい感じなんだから。」って。あらま~(*ノ▽ノ)
「どうしよう。・・・かわいい。」って!キュンキュン(*ノ▽ノ)
でも、彼女にストップをかけられて、「まあ、確かに汚れるし、何ひそんでるか分からないもんね、ここ。」と鈴が言うと彼女は怖くなってしまう。
「おっと!・・ギュッと抱きつくくらい怖かった?」
腰が抜けてしまった彼女を「ったく~、仕方ないな~。ほら、おぶってあげるよ。」って言っておんぶ。
「しっかりつかまっててよ。」って言う鈴に、頼もしさと優しさを感じで、胸きゅん♪
彼女が鈴の頭を洗う
トラック8。家に帰って一緒にお風呂。
水が嫌いな鈴はお風呂を嫌がるけど、彼女の言うことを聞いて一緒に入ることに。
彼女に頭を洗ってもらい、嬉しそう。
「人に洗ってもらうのっていいよね~。美容室で洗ってもらうのもいいけど、俺、あんたに洗ってもらえる方がいいな~。」
「あんたに触ってもらえるの好き~。」
彼女が鈴の耳を触ったから、くすぐったくて「にゃ~」って言ってる。かわいい♪
好き好き言う
鈴にキスする彼女。
「なんか、さっきから積極的。俺が弱ってるから?」
「嫌いにならないよ。あれだけ散々好きだって言ってるのに。」
「俺は、あんたのぜ~んぶ(全部)が、大好き。」
いちゃいちゃタイムへ。
そういうことがあって。
「どうしたの?そんなにしがみつかれたら降ろせないよ。」
そして少し笑ってから「もうちょっと、このままでいる?」って。(*ノ▽ノ)
優しく「ちゅっ。・・・好き。」と言って、「絶対、離してあげないから。」ってささやく鈴。キュンキュン(*ノ▽ノ)
いたずらっこ
トラック9。彼女がカフェでバイトしているところにやってきた鈴。
彼女に「いつもより美味しいホットミルクお願いしま~す。」と注文。
「あと、サービスで~♪」彼女のお尻にタッチ。彼女に叩かれると
「あんたの制服姿がかわいいのが悪い。」って。(*ノ▽ノ)
「俺はあんたの彼氏でしょ。もっと頼ってよ」
それから、同じスクールに通いたくてちゃんと勉強してるって言うとビックリする彼女。鈴が勉強しているところを見たことがないという彼女に対して
「一緒にいる時はあんた構い倒すのに忙しいから。」だってさ。きゃ~(*ノ▽ノ)
一人暮らしを始める予定で、彼女が疲れた時に遊びに来たらお風呂もご飯も用意するって言う。
「俺はあんたの彼氏でしょ。もっと頼ってよ。」おおお~、優しいね~、彼女への思いやりを感じて、ほんわか胸きゅん♪
彼女にメロメロ
優しいことを言っていたのに「それにどっちかって言うと、ドジなあんたより、しっかりしてるし~?」なんて憎まれ口を言う鈴。
そんな鈴に、彼女がキスする。
「いきなり何!?」慌てる鈴。「ほら、早くオーダー通してきてよ!」と動揺している。彼女、なかなかやるな~(笑)
彼女は、鈴に今ここで勉強してみてほしいようで、それに対して鈴は
「勉強してる姿とか普通だし!そんなのかっこいいわけないでしょ!」
って、ちょっとテンパり気味になってて、
「それに、俺ばっか見てたら、仕事が手につかなくなるよ!」
と鈴は反撃。なのに、
「・・・いや、そこは否定するとこでしょ。・・・くそ!帰ったら覚悟してよね。」
返り討ちにあうのであった。
彼女にキスのおねだり
鈴は彼女のバイトが終わるまでどんなに遅くなっても待ってる、と。
「心配で余計に帰れない。」
いつも迎えに来てたのは心配だったからって言うと、彼女がニヤニヤ。
ニヤニヤするな!ってちょっと怒って、仕事に戻るようにと彼女をうながす。でも
「・・・の前に、おとなしく待ってるから、もう1回、あんたからキスして。」
とおねだり。彼女に、ちゅってしてもらうと
「ありがと。」ってささやく。わ~!この「ありがと。」たまらんわ~(*ノ▽ノ)
まとめ
いちゃいちゃタイムで直接的な単語が出てくる。そこがちょっと残念。
なんだけど、ほっこりほんわか胸きゅんさせてくれるから、この作品、好き。
もう、単純に声と話し方が好きで、何回も聞いてる。「あの声、聞きてぇ~」ってなる日がある(笑)
正直、話の内容が入ってこなくてもいいのだ。音楽を聞く時の、歌詞を聞き取らずに曲だけ聞いてるのと同じ感じ。
声、好き。←何回書くんだ!
おすすめポイント
もちろん、声!
それから、ドジだからっていう照れ隠し的なことを言いつつも彼女を気遣うとこ。
しっかりしてて頼りになるところがあるのに、いたずらっこだし彼女に甘える素直なかわいらしさも見せる。
このバランスが素晴らしい。ゆえにデロデロに甘くならず、ほっこりほんわか胸きゅんなのだ。
よく聞くのがトラック1とトラック9。カフェに入ってくる時の鈴がかわいい。寒がったり、暑がったりするところが。それと彼女とのやり取りも微笑ましいし。
あとトラック4の前半。ふわふわしてる鈴の口調が大好き。かわいい。