優しい俺様だ。
ちょこちょこ、俺様っぽい発言が出てくるが、それ程でもない。
主人公に置いてきぼりにされかけたり、寝室に立てこもった主人公に振り回されたり、泣かれて慌てたり。
俺様って強引なイメージがあったから、キュンキュンできるか心配だったけど、優しい人で良かった。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
旦那さまシリーズ Vol.2 俺様旦那さま 同僚SEととろける初夜《あい》 の内容紹介
イラスト:アオイ冬子
シナリオ:伽月るーこ
レーベル:Strawberry Cats
トラックリスト
01:プロポーズ:プライオリティは君との未来
02:要件定義のない旅行
03:テストのない甘い本番
04:メンテナンスはお早めに
05:いじわるなチューニング
06:デスマーチはもうごめん
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂霧谷怜士(26) 声:佐和真中
主人公と怜士はシステムエンジニア。同じ会社で働いていて、同期。猫を飼ってる。双子の弟がいる。
2人は恋人だが、仕事の忙しさのせいで、なかなか2人の時間が取れない。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
飼い猫の名前が「いちご」で、かわいい。
主人公のことをいつから気になって、好きになったのかを語るところにきゅんとした。
で、結婚したくなってプロポーズ。いいわ~(*ノ▽ノ)
結婚した後に、またプロポーズ。その時の返事の催促がかわいかった。
「イエス」か「はい」か「首を縦に振る」か。ノーの選択肢は、無い。これはキュンキュンする。
主人公のことを、事あるごとに「かわいい」って言う。目の前にいる主人公に向かってじゃなくて、独り言みたいな感じで。
過去の話をしてる時に「こいつかわいいなって思ったんだから」とか、話の流れで「かわいい彼女を会社に缶詰に」ってサラっとかわいいって言っちゃってるとことか。
それがたまらなくいい!!
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「あーやばい。なんかすげぇかわいい。」
怜士が仕事の電話をしながら家に帰ってくる。
猫にただいまって言った時、主人公がいることに気付く。
「あれ、おかしいな。ここ2日まともに寝てないせいで、夢でも見てるのか?」と混乱。猫の世話をしたら、帰っていいっていったはずなのにって言った後
「なのに、どうして・・」
「でもいっか。夢でも何でもいい。」
「ちゅっ。ちゅっ。・・唇、柔らかい。」
夢だと思っている怜士。主人公は嫌がる。
「何するんだよ。これじゃキス出来ない。」
「いきなりじゃ恥ずかしい?バカ言え。俺がしたいんだから拒むな。ちゅっ。ちゅっ。」
「あーやばい。なんかすげぇかわいい。」←キュンキュン♪
逃げようとする主人公に対して
「だーめ。逃げんな。」
ほとんど息みたいな声で「もっと欲しい。」って。←わ~(*ノ▽ノ)
怜士が、だいたいここで邪魔が入ると予想した通り、電話が鳴る。絶対に出ないって言ったところで、夢じゃなくて現実だと分かった怜士は
「へ~。そっか。じゃあ、もっと激しくしていいよな。」って。←おお!
「あ~本物だ。離したくねぇ。」
また主人公が逃げようとすると
「いーやーだ。逃がさない。」
ほとんど息みたいな声で「もう少し、こうしてて。」って。←キュンキュン♪
主人公が怜士の頭を撫でると、こんなことするのは君くらいだって言う。←ほっこり胸きゅん。
プロポーズ
なかなか終わらない仕事に取り組んでいた時のことを思い出す怜士。主人公が泣きながら手を止めずに作業していたのを見て
「目が離せなくなったんだよな~。」と当時を振り返る。
それから猫の世話を頼むようになったとか、初めて飲んだ時に主人公から初恋の話を聞いて
「その時、俺、自分の気持ちに気付いたんだよね。こいつを幸せにしたいって。」
「君にしてみたら突然だったかもしれないけど、俺はそういうわけで、結構前から君のことが好きだった。」←ほうほう。聞いててニヤニヤするわ~。
恋人になってからも仕事が忙しくて主人公と過ごす時間が取れなかったとか、デスマは俺だけにしろ、とか言う。
ほとんど息みたいな声で「かわいい彼女を会社に缶詰にするなんて、出来ないっての。」とささやく。
「は~」って息を吐き、ほとんど息みたいな声で
「参ったな。こんな気持ちって急に来るんだ。」←キュンキュン♪
「ちょっと、いや、けっこうなめてた。」とつぶやいた後
はっきりした声になり、必要な休みはもぎ取ってくる、親への挨拶は次の休みに、式場は主人公が、自分も手伝うからって言うと
「だから、俺と、結婚しよう。」って。←出た~!プロポーズ!!(*ノ▽ノ)
「こいつかわいいなって思ったんだから絶対間違わない!」
仕事の電話をしている怜士。主人公は怒る。
「旅行らしく、手をつないで歩くぞ。」
主人公に、らしくないって言われた怜士は
「俺だって1度くらい恋人らしいこと、ちゃんとしてみたかったんだよ。」って。←かわいいこと言うね~。
主人公が赤くなったところを見て、「そこまで機嫌悪くない?」と言ってしまい、主人公は怜士を置いていく。←かわいい2人に胸きゅん♪
怜士は主人公を連れて、ある場所へ向かう。
怜士が以前、猫の世話を頼んだのを忘れ、遅くまで仕事して帰った日のことを話し始める。
「帰って来た途端、君が、終電なくなっちゃった~って涙目で出迎えてきた時は・・」と怜士が言いかける。それを聞いた主人公は、涙目について否定。
「ウソ言え。見間違いなんかじゃないって。」
「あの時俺、こいつかわいいなって思ったんだから絶対間違わない!」と言ったところで、咳払いをする怜士。←あらま~。かわいい~。キュンキュン♪
その時に主人公から聞いた初恋話。その話に出てきた場所に到着。
結婚してるのにプロポーズする怜士
怜士は主人公に
「はい、左手出して。ほら。指輪したままでいいから、出して。」って言う。←指輪したままでって言うのが、たまらなくキュンキュンする~。
「勝手かもしれないけど、君の恋が叶わなかった場所を、俺との思い出に塗り替えたかった。」
「だって面白くないだろ。君の記憶に俺以外の男がいるの。」
「君が良くても、俺がイヤなんだよ、俺が。」
ここへ連れてきたのは、主人公の記憶を上書きするため。
「もう結婚してるのに、こんなこと言うのはおかしいけど。」←ニヤニヤするわ~。
「改めて言わせて欲しい。」
「俺と、結婚して下さい。」←おお!キュンキュン♪
「っていうのは、結婚した後に言うことじゃないんだけど、でも、それでも君にちゃんと言いたかった。」
怜士は、主人公に返事を催促。
「はやく、イエスかはいか首を縦に振るかどれか選べよ。」←かわいい。胸きゅん♪
主人公にそっと
「俺と結婚してくれて、ありがとう。」とささやく。←わー!声が!言い方が!(*ノ▽ノ)
主人公を抱っこ
旅館の部屋に戻ってきた主人公。お風呂へ行こうとすると、怜士が「俺を置いて、風呂行くの?」と止める。
「そんな明らかに俺のこと意識してるって顔して行かれるのは、何て言うか・・・萌えるんだけど。」←わ~(*ノ▽ノ)
「ちゅっ。ちゅっ。いいから、黙って。」
「さっき、風呂に入りながら決めてたんだ。次、君をつかまえたら絶対離さないって。」
「やっと俺のものに出来るんだ。逃がしてたまるか。ちゅっ。ちゅっ。」
嫌がると萌える、抵抗すると縛るよ、とかいろいろ言う。お風呂に行きたがる主人公を連れて行く。
「こうして抱き上げるのは結婚式以来だけど、ドレスが無い分、軽いな。」←わわ~!
「こら。顔赤くするだけなら見逃してやれるけど、あんまりドキドキされると俺も困るだろ。」
ほとんど息みたいな声で「かわいくて、めちゃくちゃにしたくなる。」とささやく。←キュンキュン(*ノ▽ノ)
離したら主人公が逃げるから、浴衣のままお風呂に浸かる。
いちゃいちゃタイムへ。
浴衣を脱いで布団へ移動。
あーだこーだが終わって、「これで終わらせる気、全く無いから。」と言う怜士。
逃げようとする主人公を「はい、逃げない。」と言って、続けるのであった。
「俺のお姫様。」
怜士が仕事から家に帰ると、主人公が寝室に立てこもっていた。
怜士が理由を聞くものの、何でもないと答える主人公。
怜士は、寝室に入り、布団にもぐっている主人公に話しかける。「顔を見せろ」と言って、布団を剥ぎ取ろうとするけど、主人公は抵抗。
話してる途中で主人公が泣いてしまい慌てる。怜士は謝り、
「今日はいっぱい甘やかしてあげる。」って。←おおお~!(*ノ▽ノ)
「仲直り、しよう。」ってことで、いちゃいちゃタイムへ。
「甘やかさせろ。」と言った自分の日本語がおかしいと思う怜士。
「好きな女の前ではこんなもんだ。」
「君の涙に弱いみたい。ちゅっ。」←わ~、胸きゅん♪
主人公のお願いは、お姫様だった。主人公の手にキスをして
「これでいいですか?俺のお姫様。」と言った後、怜士は恥ずかしさのあまり、のたうち回る。←かわいい~。キュンキュン♪
あーだこーだが終わる。
主人公に催促
「言わなくても分かってるなんて、傲慢だ。」
「さっき、君から好きって言われて、嬉しかった。」
結婚は、かっこ悪い部分や恥ずかしい部分を隠したらいけないって反省する怜士。
主人公に対しても、言いたいことを我慢されると「俺は、君の不安に気付けないから。」って。←胸きゅん♪
怜士も、主人公にちゃんと話すって言う。
「ずっと、こうしていたいと思ったのは、君が初めてなんだ。」
「愛してる。」
「ちゅっ。ちゅっ・・・前から思ってたんだけど、俺からばっかりキスするのは、ズルいんじゃないか?」と言って笑う怜士。
「恥ずかしいじゃないって。ほら。しなよ。」←わ~(*ノ▽ノ)
小さい声で「なかなか上手じゃないか。」と言って、続けるのであった。←あらまー!!(*ノ▽ノ)
まとめ
優しいから、あんまり俺様感が無い。
親への挨拶とか結婚式とかを支持したり、詳しいことを話さず主人公を思い出の場所へ連れて行ったり。そこは、俺様っぽい感じはする。でもそれって俺様って言うより、リードしてくれる頼りになる人っていう感じだ。頼もしいところに、キュンキュンした。
浴衣を着たままお風呂に入る場面がある。「この強引な感じが、俺様でしょ!」っていうのを示されている気がしてしまった。
聞いてるこっちに対しての俺様アピールのような・・・
そうね、そういうのが俺様って感じするよ、うん。
っていうようなことを思ったりした (笑)
ハート鷲掴まれポイント
猫のいちごのかわいさ。
結婚前と結婚後、2回プロポーズするところ。
話の流れでさりげなく「かわいい」って言ってるところ。