デロデロの甘さではなく、ほんわか胸きゅんができる作品。本編CDの記事ではそう書いた。
デロデロの甘さは、この特典CDではどうなのかというと、デロデロではなくデレデレだ。彼女に対してね。
設定がメルヘンの年下彼氏が、彼女に対してデレデレしてて甘やかしている。そして、やっぱりほんわか胸きゅん。
それでは、胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
えねみーかっぷりんぐ 特典CDの内容紹介
イラスト:めろ
シナリオ:マキタ桜子
レーベル: milky chain
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ステラワース限定版特典CD『二人になっちゃったカレとカップリング!?~嶺狛鈴の場合~』
アニメイト限定版特典CD『いちゃらぶ旅行でカップリング☆~嶺狛鈴の場合~』
連動購入特典CD あんかっぷりんぐCD『お祭りとジンクス』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀ねず子 (20) 声:無し 主人公
♂嶺狛 鈴(18) 声:佐和真中
詳しくは→えねみーかっぷりんぐ1匹目:猫・嶺狛鈴の感想と胸きゅんポイント
あんかっぷりんぐCD
♂嶺狛 鈴 (18) 声:佐和真中
♂宇佐 優月(21) 声:村野住人
♂大神 真 (30) 声:髭内悪太
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
特典CDでも鈴の彼女への優しい気遣いが満載。胸きゅんしまくり。
あんかっぷりんぐCDでの、男3人でワチャワチャも楽しそうでいい。で、のろけ話をしてるのもいい!
彼女がいないところで、彼女の話をしてる時、遠慮せず彼女大好きを全開させてるとこに、胸きゅん。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
優しく「おやすみ」と言う
特典CD 二人になっちゃったカレとカップリング!?~嶺狛鈴の場合~。起きたら鈴が2人になっていた。
本編での同じ声と口調の鈴と、それと比べて少し男っぽい感じの鈴の2人。
2人が言い合ったりして彼女は困惑。で、あーだこーだあって、2人だった鈴が1人に戻る。
「俺はもう嫌かな。どっちも俺だけど、なんか、モヤモヤした。」
そう言われても、彼女は意味がよく分からなかったみたい。鈴はそんな彼女を見て
「独り占めしたいってことだよ!すぐ分かってよ。こっちが恥ずかしいじゃない。」って。独り占めしたいのか~(*ノ▽ノ)
そして、仕切り直しでもう1回って言う。
「今度は、ちゃんと俺1人とだけ。」ってささやく。
でも彼女の様子を見て、「疲れちゃった?」と気遣い、「じゃあ、寝てていいよ。」って。
「それじゃあ、おやすみ。ちゅっ。」優しい声。キュンキュン(*ノ▽ノ)
手を握っててくれるなら海に入ってもいいと思う鈴
特典CD いちゃらぶ旅行でカップリング☆~嶺狛鈴の場合~。海にいる2人。
鈴は泳げないから「せっかくだから泳いできなよ。」と彼女だけ行かせようとする。
彼女に浮き輪をすすめられるが、「浮き輪!?この歳で使うわけないじゃん!」と拒否。でも彼女は鈴と一緒に泳ぎたい。
「じゃあ、手、握っててくれる?」って。この声と言い方がかわいい(*ノ▽ノ)
彼女の水着姿にドキっとする
一緒に行くことになって、彼女が羽織っている上着を脱ごうとしたら、鈴は慌てる。なぜなら、彼女の水着がビキニだったから。
「ねえ、ちゃんと俺の彼女だって自覚ある?」
「え?いや、別に変じゃないけど・・・・むしろ、いいと思う・・・。」声が小さい(笑)
「何?もしかして俺に見せたくて来たの?」そう聞かれた彼女は否定。「ウソ言っちゃって~。」って鈴はちょっと笑ってから
「顔真っ赤にしながら否定しても説得力無いよ。」って。ほほえましいやり取りだな~♪
彼女の水着姿を他の男に見せたくない
自分に見せたくて水着を着てくれたことは嬉しい鈴。だけど、他の人にも見られることが気になる。
「あんたの体、他の男どもにさらすことになるんだけど。」
「はぁ~。」ため息をつく。
鈴曰く「こんな水着じゃ泳がせられない」らしい。ホテルに戻って売店かショッピングモールで水着を買い直すことに。
「じゃあ行くよ。ねず子(彼女)はドジなんだから、足、砂に取られて転ばないでよ。」←こういうとこ、キュンってする。
彼女を甘やかす
ショッピングモールで水着とかいろいろ買って部屋に戻る。
気付いたらディナーの予約の時間になってた。鈴は「疲れてない?」と彼女を気遣う。ディナーの時間をズラしてもらうことに。
「じゃあ連絡入れておくから、あんたはソファーで休んでなよ。」優しい彼氏だこと。胸きゅん♪
「戻ってくる時に、水持ってくるから。ちゅっ。」あら~(*ノ▽ノ)
彼女の反応にちょっと笑ってから「すぐ真っ赤になる。相変わらず面白いな~。」って。
甘やかされて困る彼女と、甘えてくれないと困る彼氏
で、ディナーのことについて連絡した後、戻ってきて、彼女に水を渡す鈴。彼女が困った顔をする。
「俺、あんたを甘やかしてるつもりはないけど。」
「俺、あんたを負担に思ったこと一度も無いから。」
「忘れたの?告白したの、俺からなんだよ?俺があんた独占したくてたまんなかったんだから。」
「むしろどんどん甘えて、俺無しじゃ生きられないようになってくれないと困る。」
ちょっとちょっと~!胸きゅんとニヤニヤが止まらないよ~(*ノ▽ノ)
「それに、甘やかすっていうのはこういうことだし」と言って、いちゃいちゃタイムへ。
甘える彼女を抱っこする鈴
あーだこーだあって、鈴が拭くものを取りに行こうとしたら、彼女が引き止める。
「どうしたの?すぐ戻ってくるよ。」
「それとも、甘えたいならそう言ってよ。」
鈴はちょっと笑って
「仕方ないな~。」と彼女を抱っこ。かっこいい(*ノ▽ノ)
「ん?だって離れたくないなら、あんた抱えて連れて行くしかないでしょ。」
「バスルームでキレイに洗ってあげる。」と言われた彼女は恥ずかしくて暴れる(笑)
鈴にとってのメインディッシュは、いつだって彼女なんだってさ。わおっ!(*ノ▽ノ)
「あきらめて、俺に美味しくいただかれちゃいなよ。」
「その分、あんたをたっぷり甘やかしつくしてあげるから。ね?ちゅっ。」
わわわ~(*ノ▽ノ)
かわいいを2回言ってる
あんかっぷりんぐCD お祭りとジンクス。彼女が働くカフェにやって来た鈴。
彼女はカフェにいなかった。だけど、大神先生を発見。2人でしばらく話していたら、そこへ優月がやって来た。
「今度、お祭りがあるでしょ?」と話し始める。
鈴が「狐がいる神社の祭りだよね?」と言うと、優月は「うん。その美人な巫女さんがいる神社の~」って言うから鈴が「美人とも巫女さんとも言ってないけど。」とつっこむ。
祭りで、書いた手紙を大切な人におくると、その人との仲が続くというウワサがある。レターセットがあるから、鈴も大神先生も書くよね!?って言う優月。
書く内容を悩む大神先生。
「あいつの良さは、言葉では形容しがたい。」
それを聞いた鈴は「う~わ~、う~わ~、う~わ~!」、優月は「デレデレだね~。」と反応する。
優月に「先生の彼女さんはどんな人なの?」と聞かれて「かわいい。」と即答。
それに対し、鈴が「確かにかわいいけど、俺の彼女の方がかわいいし、それに賢いし、料理上手だし、かわいいし。」って言う。胸きゅん♪
彼女の写真を買おうとする
優月は、鈴の彼女を知ってる、と。クラスメートだし、優月がバイトしてる花屋によく買いに来るという。
その時、必ず隣のカフェを見るから、彼女に理由を聞いたそうだ。
「かっこよくて、優しい彼氏さんが働いてるって教えてくれて。」
と優月が言うと、鈴は
「なんで俺じゃなくて他人の前でデレるんだよ~!」って。かわいい♪
鈴の彼女と優月がスクールで撮った写真があって、優月は鈴に見せる。「何これ!?」という鈴。「かわいいよね~」と優月。
「言い値で買おう。」
そう言った鈴に、優月は笑って「連絡先教えてくれたら普通に送るよ。」って。「いい奴だな~。」と言って盛り上がる。
自分の彼女のことが大好き
一緒に写ってる狐の子が優月の彼女だと知って「マジか~。」と驚く鈴。
「しっかり者の美人さんで、僕の前でだけはかわいいの。僕のことを気にかけてくれる、控え目で、古風な子なんだ~。」と優月が言うと、すぐさま
「控え目でしっかり者でいうなら、うちの子も負けていないぞ。・・・時々、大真面目に大胆なことをしてくるのが困るが、また、それが良い。」と大神先生もノロケる。
「先生も、彼女さんが大好きなんですね。は~、今、何してるのかな~。」と優月が言ったところで、みんな少しの間、沈黙。3人共彼女のことを考えてるっぽい。この間が、ほのぼの胸きゅん♪
彼女に会いたくなった
3人がわざわざここで手紙を書かなくても、持ち帰って取り組めばいいと鈴が提案すると、みんな同意。
3人はカフェを出た。それぞれ、電話をかける。
大神先生は「これから会えないかと思って。」と彼女に電話。
優月も「ちょっと今から会いたいな~と思って。」と彼女に電話。
鈴も彼女に電話する。彼女がバイト先にいなかったのは熱を出して休んでたからだと知ると
「なんで俺に連絡しねぇんだよ!」
「ごめん、大きな声出して。今から行くから。」
「別に迷惑じゃないって。」
小さな声でボソっと「俺が会いたいんだよ。」って。胸きゅん(*ノ▽ノ)
「とにかく心配だから、そっち行く。またあとでな。」
優月の「(彼女は)今、何してるのかな~。」きっかけで、みんなそれぞれ彼女のことを思い出して、会いたくなったというわけで。ほっこり胸きゅんいただきました。
まとめ
彼女の声は無いから、彼女がどういう受け答えをしてるのかを想像しながら聞く。
男3人のやり取りは、きちんと大神先生と優月の受け答えを聞くことができるのが良い。
天然に対するつっこみ、ノロケに対するつっこみがしっかり分かって楽しめた。
鈴は、つっこみの人だったんだな~。
おすすめポイント
彼女に対して優しいし、甘い。
彼女にデレデレ。
彼女がいないところでも、彼女にデレデレ。