ツンの部分があるからこそ、デレが引き立つ。
そして、思いっきりデレデレしている部分があるからこそ、ツンツンしている時もニヤけてしまう。
そんな作品だ。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
LoveToxic2人はバカップル 新婚カップル編の内容紹介
イラスト:夏彦
シナリオ:七色
レーベル: スノゥドロップス
トラックリスト
01:外ではツンツン、家ではデレデレ
02:大好きなご主人様
03:掃除中でもイチャイチャ
04:コーヒータイムの前に……
05:お疲れダーリン
06:してみたかったこと、したい
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂都倉涼介(29) 声:茶介
2人は半年前に結婚した。
涼介は人前や外だと素っ気なくて、主人公と2人きりだとデレデレ。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
バカップルというタイトル通り、2人きりの時はいちゃいちゃしている。
笑ってしまうような甘い言葉を言う。
やたら「ちゅっ。」ってしてる。(*ノ▽ノ)
そして、この作品を聞けばツンデレの言葉の意味をよく理解できる。ツンデレの教科書と言っても過言ではない。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
ツンデレ パート1
2人で道を歩いている。
涼介が手をつなぐのは恥ずかしいから勘弁っていいながらも
「荷物それだけ?かして。行くぞ。」
と言って、持ってあげる。胸きゅん♪
食べたい物を聞かれても「なんでもいいよ。」「いちいち聞くな。」とそっけない。
それがあって、家に帰ってからの
「やっと2人きりになれた。」
「さっきは悪かった。人前で優しくするの、なんか照れくさくて。」
出た、デレ!
晩ごはんは、なんでもいいって言う。でも、さっきとは違って声が優しいし
「お前が作ったもの、なんでもうまいし。お前が作るもので俺が嫌いなものなんて一つも無いから。」って。外でのそっけなさとの差に、ニヤニヤする~。
「お前が作ってくれるだけで、幸せだから。」
「むしろお前がここにいてくれるだけで幸せだ。ちゅっ。」
かわいいな~と言いながらチュッチュする。
かわいすぎて意味が分からなくなる涼介
ヒソヒソ声で主人公に裸エプロンをリクエスト。
で、何回も主人公をクルクルさせる。
「最後に、後ろ向いて。」
「なんなんだ、お前。なんでそんなにかわいいんだ?俺のこと、萌え殺す気か?」
「っていうか、俺を喜ばせるために生まれてきたのか?ん?」
「ほんとに、意味が分からないくらいかわいい。」
「かわいすぎてどうしたらいいか分からない。」甘い言葉のオンパレードにキュンとするわ~。
そして涼介は決断する。
「今日はご主人様とメイドさんごっこにするぞ。」
そしていちゃいちゃタイムへ。
これぞバカップル!じゃれあい
あーだこーだの後、調子に乗ったことを反省する涼介。
晩ごはんは自分が作るから、主人公は座って待ってろと言って、チュッチュしまくる。(*ノ▽ノ)
「それにしてもさ、お前のメイドさん、すごく興奮した。」
「バカって、お前だってノリノリだったくせに。ちゅっ。」
ご飯の前に一緒にお風呂に入ろうってことになって、主人公が背中を流してあげると言うと、涼介も
「じゃあ、俺もお前の体、洗ってやるな。どこからがいい?」
って言ったら、主人公に叩かれた。
笑いながら「痛っ。なんで~?・・ちゅっ。ちゅっ。」
仲睦まじいやり取りに、聞いてるこっちがニヤける。何回チュってするんだよ、まったく。(*ノ▽ノ)
これぞバカップル!背中に文字を書き合いっこ
食器を洗っている涼介。主人公が涼介の背中に文字を書く。
「分かんなかったからもう一度。」
「す・・・・き・・・すき!正解?」と言って笑う涼介。
「今度は俺な。」と言って、主人公の背中に、だいすきって文字を書く。
交代して今度は主人公が文字を書く。
「だ・・・い・・だ・・い・・、だいだいだいすき、か?当たったか?」
「あ~、かわいい~。好きだ。大好きだ。」
「背中に100万回好きって書きたいくらい大好きだ。ちゅっ。ちゅっ。」
ただただ2人して「すき」って書いてるだけの文字当てクイズ。クイズになってないよ!ったくも~(*ノ▽ノ)
これぞバカップル!「だ~れだ?」
そうじが終わった涼介は主人公に「だ~れだ?」って言う。
主人公が答えるものの、「ただの涼介だと不正解だ。」と言う。
「テッテレー♪正解は、奥さんのことを死ぬほど愛してるお前の旦那、でした。」
主人公に笑われて
「ちゅっ。ちゅっ。口ふさいじゃえば、もう笑えないだろう?」
「こら、まだ笑うか?ちゅっ。ちゅっ。どうだ!ちゅっ。ちゅっ。」って。胸きゅんってか、笑ってしまったよ。
ツンデレ パート2
買い物に出かけた2人。
主人公に、どっちのワンピースがいいか聞かれた涼介は「さあ?俺に聞かれてもな。好きな方にすればいいんじゃないか?」とそっけない。
「めんどくさいな。そんなに悩むんだったら両方買えばいいだろう。」ってイラついた感じ。
ため息をついて「次はどこに行きたいんだ?」とめんどくさそうな涼介。
食器を見に行くことに。
イニシャルマグカップを見て、気になってるようなことを言いながらも「誰が!こんなベタで恥ずかしいもの欲しがるか。」と慌てて否定。
家に帰って、「ここ。おいで。」と主人公を呼ぶ。
「じゃなくて。ここ。膝の上。」って。キュン♪
涼介が、あのワンピース、どっちもすごくかわいかった、絶対に似合うと思うって話し始める。
イニシャルのマグカップを取り出した主人公。欲しいって顔に書いてあったから買ったと言われた涼介は恥ずかしがる。
「後ろ向いて。何書いたか当てて。」そう言って涼介は主人公の背中に、ありがとうと書く。
今度は主人公が涼介の背中に書く。
「ど・・う・・い・・た・・し・・ま・・し・・て・・これで終わりじゃ無いのか?・・あ・・い・・し・・て・・る・・だ・・あ・・り・・ん・・」
「愛してるダーリン、で当たりか?」
「俺も。愛してるよ、ハニー。」声のトーンがマジな感じ(笑)
好き過ぎる
マグカップにさっそくコーヒーを淹れようとした主人公に
「俺はブラックでいい。でも、お前の愛だけは、たっぷり入れてくれよ?」って。あははは~。
「もう、ほんとに好きだ。好きで好きでたまらない!」急に込み上げたんだね~。
「俺、お前を好きになるために生まれてきた気がする。」あははは~。
「こんなに好きにさせてどうするつもりだ?」
「この責任、ちゃんと取ってくれるのか?」
「一生、俺のそばにいてくれるんだな?」
「分かった。じゃあ俺も、一生お前のそばを離れないから。約束だぞ?」
声のトーンが静か。だから、言ってることがふわふわあま~いって感じじゃなくて、なんかすごいなって思う(笑)
コーヒーを飲む前に、いちゃいちゃタイムへ。
人前では素直になれない涼介
仕事から帰って来た涼介。
主人公に励まされて
「お返しのギュ~。」って言って主人公を抱き締める。胸きゅん♪
「ん?まだ少し元気になるには、お前成分が足りないかも。」って。
そして一緒にお風呂へ。
会社で主人公のことを聞かれて、普通の子だと言ってしまったことを謝る涼介。
「お前はこんなにかわいいのに。ほんとにごめん。」
「2人っきりの時はバカみたいに好きだのかわいいだの言えるのに。」って。かわいいな♪
で、あーだこーだあって、お風呂から上がる。
「こんなバカな旦那だけど、お前のことは誰よりも愛してるし大切に思ってる。だからこれからもよろしくな。」
おやすみって言って、グーグー寝るのであった。
まとめ
イラストで見ると涼介はかわいらしい感じの人だ。
涼介の声は低くて落ち着いた雰囲気。イラストのイメージとギャップがある。
そんな声で、甘い言葉を言う。もしイラストのイメージ通りのキャピキャピした子供っぽい声だったら、もっともっと甘くなっていただろう。
甘い言葉と、落ち着いた低い声。外では素っ気なく、2人だとデレデレ。
例えるならば、いかにも甘そうなのに、甘さ控え目の洋菓子。ギトギトの甘さを覚悟して口に運んでみたものの、甘さがしつこくないからどんどん食べれちゃう、みたいな。甘さ控え目だから、素材の風味もちゃんとする、みたいな。
ハート鷲掴まれポイント
デレっぷりが振り切ってるからこそ、その後のツンの時もニヤニヤできるところ。
畳み掛けるような甘い言葉。
甘い言葉を言ってる声のトーンが低くて大人っぽいところ。
これぞバカップルな笑えるやり取り。