社会人の2人が、会社で出会い、好きになり、告白をして付き合う。
そんなシンプルなストーリーだ。
作品の中で「中学生みたいだね。」って本人が言ってしまうくらいの、ほのぼの~とした場面もある。
優しい声と優しい言い方は、聞いていて癒される。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
お付き合いのカタチ 森戸雪の内容紹介
イラスト:しげ
シナリオ:めいみ
レーベル:アプリコット
トラックリスト
01:お付き合いはじめます
02:通勤電車で
03:オトナのデート
04:もっと知りたい
05:マンションの鍵
06:お泊りの夜
07:どうしても会いたくて
08:一緒にお風呂
09:ずっとそばにいてね
アニメイト特典CD『敬語で話そう』
ステラワース特典CD『スーツを脱いで』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂森戸雪(26) 声:柏木誉
雪は半年前に赴任してきた。主人公には特別心を許している。
2人は職場の同僚。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
「おいで。」がいい!何回か出てくる。そのたび、キュンキュンする!
声が優しい。
付き合う前の冒頭の部分から告白までの、好きって言ってないだけですでに両想いだろう!って聞いてて思う感じの、2人の雰囲気にワクワクする。
で、告白。主人公が先に好きって言ったけど、雪がきちんと「付き合ってください。」と真剣に言うところが良かった!
主人公が寝てる時に、雪が「疲れたのかな~」とか言ってるところもキュンキュンする(*ノ▽ノ)
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
告白
会社の交流会。主人公に雪が「酔ってます?」と話しかける。そうでもないと答えた主人公に対して
「普段真面目な君が、酔ったらどうなるのか知りたかったんだけどな~。」って。←胸きゅん♪
雪は、隙を見て主人公のテーブルへ行こうと思ってたけどそうもいかなくて、あきらめて外に出てきたら主人公がいた、と。
「でもよかった。こんな偶然あるんだ。」とポツリ。←意味ありげな言い方にニヤニヤ。
部署が違うから、主人公とはエレベーターで会った時に数分話すくらいしか出来ないって雪が言う。ちょっと笑ってから
「要するに、話したかったってこと。」って。←わ~。キュンキュンする~。
お酒や好きな食べ物、どんな学生だったかなど、いろいろ話す。
「こんな話、職場の人にしたの、初めて。」←主人公にだけ心を開いている風な言い方に胸きゅん♪
そろそろ戻ろうとする雪を引き止める主人公。好きって告白した主人公に対して雪は
「えっと・・その・・好きっていうのは、特別な意味で?」と聞く。←ニヤニヤする~。
主人公がその場を離れようとすると
「あ、待って。言い逃げとかズルい。俺にも言わせて。」←ドキドキ。ニヤニヤ。
「俺も、君の事が好きだよ。」←きたー!(*ノ▽ノ)
「初めて話した時から、ずっと気になってた。」
「付き合ってもらえませんか。」←言い方と声がかっこいい!
主人公の返事を聞いて「良かった。」とほっとする雪。
先に主人公が戻ろうとした時、雪がこそっと
「夜電話する。」
「うん。話そう。」って。←キュンキュン♪
彼女に優しい雪
電話で話す2人。
緊張してることについて
「少しずつ、この緊張をほどいていこうね。」
「一緒にいるとほっとできる関係になれたらいいな。」って。←初々しさがかわいい~。
2人は最寄り駅が近いから、一緒の電車に乗って出勤する約束をした。
「じゃあ、わかりやすく、先頭車両で。」
「楽しみ~。」
「おやすみなさい。また明日ね。」←優しい声にキュンキュン♪
翌朝、電車で会う2人。
「あ、人が乗ってくる。おいで。」←この、「おいで」がたまらない!
「荷物貸して。」←優しい~。
「誰に見られたって構わないよ。やましいことは何もないし。」
「何か言う人がいたら、俺からちゃんと説明する。お付き合いしてるんだって。」←キュンキュン♪
雪は、ちょっと笑ってから「なんか、仕事頑張れそう。」って言う。←かわいいわ~。
「近くにいたい、だけかも。」
デートの待ち合わせ。主人公に会った途端、雪は
「ワンピースかわいい。」
「似合ってるよ。」ってほめる。←胸きゅん♪
いろいろ話しながら歩く。そこに自転車が通る。雪はすぐ気付き
「あ、自転車来るよ。こっちおいで。」って。←また出た!「おいで。」キュンキュンする~!
主人公と近くなって
「このくらいの距離がいいな。話しやすい。」
「っていうより、近くにいたい、だけかも。」って。←も~。キュンキュンすること言いっ放し!(*ノ▽ノ)
主人公も同意すると、嬉しそうに笑って「じゃあ、この距離で。行こう。」って言う。←かわいい。
手のつなぎ方を変える
手をつないで歩く2人。
雪が、女性と付き合うのが久し振りで、無意識に壁を作るから親しくなりにくいっていう話をする。主人公に対して
「そうだね。君は、特別。」
「仲良くなれて良かった~。」って笑う。
「指、からめて、つないでいい?」←わ~(*ノ▽ノ)
「こっちの方が良くない?」
「うん。俺も好き。」←ほのぼの~。
2人は食事をした後、卓球を楽しんだ。
主人公のいろんな表情を、これから知っていきたいって話す。雪は
「でももう1つだけ、今日知りたいことがある。」
静かなトーンで
「いい?・・ちゅっ。」←おお!
「もっと知りたい。・・ちゅっ・・ちゅっ。」って。←わお!(*ノ▽ノ)
その後、ちょっと笑ってから
「君のかわいいところ、また1つ知っちゃった。」ってかわいく言う。←たまらない!キュンキュン♪
そして、主人公を家の近くまで送るのであった。
かわいいっていっぱい言う
雪の家で帰りを待っていた主人公。
お風呂に入ってパジャマを着ている主人公に、雪は先に寝てていいよって言ってお風呂へ。
雪が戻ってくると、主人公は寝ていた。その姿を見て雪は笑いながら
「寝てる。かわいい~。」とそっとつぶやく。←胸きゅん♪
「疲れちゃったのかな~。・・ちゅっ。」←わー!キュンキュンする!
「どうしようかな~。」って。←ドキドキ(*ノ▽ノ)
雪は主人公に、一緒に寝てもいいのか、1人で寝たいのか聞く。主人公の答えに対して、笑って
「俺と一緒に寝たい人って、そんな答え、かわいすぎるよ。」とささやく。←キュンキュン♪
いちゃいちゃタイムへ。
かわいいって何度も言う。
あーだこーだが終わる。
雪はほとんど息みたいな声で
「なんかウソみたい。君がこんなふうに俺のそばにいるなんて。」
「今でも信じられないよ。君も?」
「俺たち、お互い好き過ぎるね。」って言う。
忙しくてあんまり寝ていない雪は主人公に「おやすみ。ちゅっ。」って、そのまま眠ることに。
目が覚めて、寝顔を見られるのが恥ずかしい主人公は顔を隠す。雪は
「ほ~ら。顔見せて。」
「かわいいよ。いつも通り。ちゅっ。」って。←甘い空気にキュンキュン♪
「顔も、体も、心も、すべて大好き。」
雪の仕事が忙しくて、なかなかゆっくり話したり出来なかった2人。
「どうしても顔が見たくなって。」と言って、雪は主人公の家に来た。
ほとんど息みたいな声で
「ごめん、もう少し、このままで。」とささやき、深呼吸を何回かする。
雪はプロジェクトが中止になって、ショックを受けていた。慰める主人公。
雨でちょっと濡れてしまった雪は、シャワーを借りることに。
主人公もこれから入るってことで、一緒にお風呂へ。
話を聞いてくれた主人公にお礼がしたいと言って、雪は主人公の体を洗い始める。
「君が好きだから。」
「顔も、体も、心も、すべて大好き。」
そして、いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わる。
ふにゃふにゃになった指を見て笑う2人。
「ちゅっ。早く治るおまじない。よく効くよ。」
「それと、こうして手をつなぐと、もっと早くよくなる。」
雪はちょっと笑ってから「ほんとほんと。」って。
主人公と一緒にいると、仕事のことをあれこれ考えて過ぎることもなくなったと話す雪。
「改めて、君が俺にとってどれだけ必要な人か、分かったよ。」
「愛してるよ。」
「ずっと俺のそばにいてね。」とほとんど息みたいな声でささやく。
主人公の言葉に、ちょっと笑ってから「ありがとう。」って。←胸きゅん♪
それから「ちゅっ。おやすみ。」と言って、眠りについたのであった。
敬語ゲーム
特典CD 敬語で話そう。
雪は社内ボーリング大会の時の部長のストライク記念の写真を主人公に見せる。
自分と主人公が写っているから、大事に持っていた、と。
この頃は敬語でしゃべってた、今でも誰かに敬語で話してるのを見るとドキッとするってことで、2人は1時間敬語で話すゲームをすることに。
素に戻ったら負け。買った方が何でもいうことを1つ聞くって決める。
ゲームがスタート。黙っている主人公に対して「ん~?にらめっこじゃないですよ~。」「俺の不戦勝ってことになりますけど、いいんですか?」と迫る雪。
ただ話してるだけよりもってことで、いちゃいちゃタイムへ。
「かわいいですね。」とか、いろいろ敬語で進んでいく。←(*ノ▽ノ)
主人公が敬語を使っていなかったことを指摘する雪。
あーだこーだが終わって、ゲームも終了。雪は
「君の負けだよ。」と優しく言う。
お願いは実はもう決まっていて「耳貸して。」と雪は主人公に近づき、ほとんど息みたいな声で
「もう1回、したいな。」って。←ひゃ~(*ノ▽ノ)
「ちょっと休んでからでいいよ。おいで。」
「ちゅっ。たまにはこうして、家でゴロゴロするのもいいね。」←キュンキュン♪
今度は英語でゲームしようって言ったものの、「普通がいい。ちゅっ。」←胸きゅん♪
そう言って、雪は笑ったのであった。
「くすぐったいよ~。」
特典CD スーツを脱いで。主人公の家の玄関のチャイムを鳴らす雪。
「来ちゃった。」←かわいい~。
主人公が出迎えると「ぎゅっ。」って言って、それから「君にどうしても会いたくて。」と笑う。
接待の帰りの電車で酔いがまわり、主人公に会いたくなってしまった、と。
主人公がお風呂から上がったばかりでまだ髪が濡れてることに気付いた雪。主人公に髪を乾かしてくるように言う。
主人公が戻ってくると、雪はスーツのまま寝ていた。起きることなく雪は
「大好き。」
「くすぐったいよ~。」と言って、ムニャムニャ。←とんでもなくかわいい!!
「やだ。ボタン外しちゃダメ。」
「だめ・・・って言ってるのに・・」
「あれ?・・ちゅっ・・ちゅっ・・」
さっきまでムニャムニャした声だったけど、ハッキリした声になり
「なんで俺、キスされてるの?」
「なんで胸・・・俺、女の子じゃないよ?」
主人公が意地悪な顔になってることに気付いた雪。主人公の行動に戸惑う。
完全に目が覚めた雪は
「スーツのまま寝たりして、ごめんなさい。」
「起こしてくれたのに、ごめんね。」って謝る。←かわいい。
「でもまだ終われない。」ってことで、いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わって、「俺もシャワー浴びたいから、一緒に入ろ。ちゅっ。」って。←(*ノ▽ノ)
全然起きない雪に主人公がイタズラしたことに関して、雪は
「ああいうイタズラ、大歓迎。」って言う。←おお~!
雪は、お酒はほどほどにすると反省。
主人公と一緒にシャワーを浴びに行くのであった。
まとめ
大人で落ち着いた人なのかな~と思いつつ、甘えん坊なところがあって、かわいかった。
普通に手を繋いでたのに、指をからませるつなぎ方をしたくなったり、ふにゃふにゃになった指におまじないをかけたり。
1人で寝たい人?と雪に聞かれて、雪と一緒に寝たい人って答える主人公もかわいい。
仲良さそうな2人から始まって、告白があって、付き合いたての初々しさも楽しめて。この作品は、ゆったりとした気持ちで聞くことができるからいいわ~。
ハート鷲掴まれポイント
優しい声。
電車での彼女への紳士的な振る舞いがありつつも、甘えん坊な部分もあってかわいいところ。
かわいいっていっぱい言うところ。