3人共、この漫画のために生まれてきたみたいなキャラだなって思いました。(そりゃそうなんですけどw)
智は絵莉の相手役として。相手役なので無条件に絵莉を好きになるしかなくて。
社長は当て馬というか、「モテる絵莉」というのを作り出すための存在。
絵莉も、この漫画のタイトルと、決められたストーリーを歩むだけの駒、みたいな。
流される性格だったのに、最後の最後で「自立した女」の霊に取り憑かれてしまいましたしw
ここからはバツ1のちモテ期最終回と全6巻のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
一気に全6巻を読みました。
どんなふうにモテるのか、知りたくてw
タイトルに偽りなく、モテています。
なんだろう、惚れ薬でも仕込んだのかってくらいに。
例えると、マリオのスター状態。
無敵です。
敵に触れるだけで倒せるのと同じように、絵莉が絵莉ってだけで、好かれる、惚れられるw
ストーリーとしては、王道の展開。
意外性はなく。
まず1巻で年下の大学生と出会います。
智は絵莉を好きになってるんですよね。
読者が知らないうちにw
いつの間にか、好きっていう前提で話が進んでいきます。
会社の社長が登場しまして。
社長の弟が智。
お兄ちゃんのことを「おニィ」と呼ぶ、ひと笑いがありましてw
智の絵莉への興味を削ぐために、社長と付き合うフリをします。
フリだったのに、社長が本気で付き合いたいと言い出しまして。
いつ、社長は絵莉を好きになったんだー(混乱)
もしかして社長のウソなのかもと思ったんですけど、ウソじゃなかったんですよね。
絵莉が社長に優しくしたとか、絵莉の仕事に取り組む真剣な姿勢を見たとか、そういう惚れる要素がどこを探しても見当たりません。
絵莉がそこに立っているだけで、惚れてしまうのか!?w
智は積極的に絵莉に迫ります。
「ダメ」とか否定する気持ちがありながらも、「どうして逆らえないのー?」って(汗)
読んでる私が聞きたいわ!ww
絵莉のカミングアウトに、いったん引く社長w
しかし、改めて絵莉に告白。
絵莉は社長にも気があったんですね。
智に迫られた時も、なんだかんだで逃げなかったし。
モテ期を謳歌してますね~w
社長と夜を・・・
一線は越えなかったものの、途中までは。
「おニィ」とはダメでも、その弟とは大丈夫だったようで。
最終回。
まず絵莉は、社長をフリます。
智と一線を越えたことを・・・言ったー!
社長の心は、無事なのかー!?ww
次は、智。
智をふるんですが、それは社長の前で。
「勘違いしないで 学生君」
マジかー(驚愕)
絵莉は、読者が見ていないところで、きっと頭を強く打ったんだ。
それか、バリバリのキャリアウーマンと一緒に階段から落ちるかぶつかるかして、中身が入れ替わったんだ。
そうに違いない!ww
バツ1のちモテ期最終回と全6巻の感想や結末のネタバレが続きます
キリっとした顔で、「私の心は譲れない」と言った絵莉。
隣のコマに智と社長が描かれてるんですけども。
2人のリアクションw
神妙な顔をしてるのか、ポカンとしてるのか。
もしかしたら、「なんだこの女」と思ってるのかも。
絵莉は唐突に髪ゴムを取りまして。
長い髪を揺らしながら、立ち去りました。
残された兄弟。
・・・あきらめないんですか!?ww
それどころか、ライバル増加の心配!?
増えねーよ!!(思わずつっこんじゃいましたw)
さっそうと歩く絵莉の後ろ姿が描かれたところで、めでたしめでたし~。
これできっと3人共、この漫画の呪縛から解き放たれたことでしょうww
お疲れ様でした。
描かれていないこの先に、智と社長と絵莉が、自分の人生を生きていることを願っています。(漫画のキャラなんですけどねw)
それがこの漫画のハッピーエンドだと思います!
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