相手を尊重しているからこその、気遣いや遠慮が、読んでいて、あたたかい気持ちにさせてくれます。
温泉に浸かっているかのようなw
甘々だし、かわいらしいし、最高です!
ここからは子づくり温泉 契約結婚なのに、新婚旅行がイチャ甘すぎます!のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
兎山もなかさん原作の漫画は、後から「あの時実はこう思ってた」というのが描かれます。
だから、最後まで読んだ後に、1話目を読むと、「この時の男性側はこう思ってたんだ~」と感じながら読めるので、初見よりも2回目の方が楽しめますw
そして、2回目よりも3回目、3回目よりも・・・
読み返すたびにキュンキュンが増します!
初見ではサラっと流れて行ったシーンでも、味わい深くなるんですよね~。
1回読んだら気が済むわけじゃないという事は・・・
繰り返し読んで楽しめるって事は・・・
買って良かった!と心底思うわけですよ!!
1話で、仕事から帰って来た由紀子を透が甘々全開で出迎えるシーンがあります。
なんで透がこんな甘々なのかというと・・・(ニヤニヤ)
6話で理由が明かされています。
いつも由紀子はキチッとしてるけど、仕事で疲れて無防備になってる様子がグッとくるんですって。
ギャップ萌えってやつですね(ニヤニヤ)
そんな由紀子を見ていると、甘やかしたくて仕方がない、と。
だから出迎えてる時にギュッと由紀子を抱きしめるし、ソファーに座らせて甲斐甲斐しくホットミルクを手渡してあげてるんですね~。
疲れて帰ってきた由紀子をかわいいと思ってるから、透はこんなに笑顔なんだな~と、1話目を読み返しながら思います(ニヤニヤ)
透も由紀子も、お見合いの時は、利害の一致で結婚する事に決めたわけですけども。
1話目を読んだ時は、そんなふうに見えるんですが・・・(ニヤニヤ)
5話で、お見合いの時に透がどう思っていたのかが分かります。
由紀子の表情で、落ちてしまったんですね~(ニヤニヤ)
1話を読み返すと、由紀子の方も透の第一印象は良くて、話しやすいし、一緒にいる時の空気感もいい、と。
透は、由紀子が笑ってくれたのがうれしかったと言ってますが、お見合い中に由紀子が笑えるくらいにリラックス出来たのは、透の話しやすい人柄のおかげなわけで。
こういうのを、馬が合うって言うんでしょうね。
気が合う、相性が良い、とか。
根っこの部分で、合う感じだったんだなって思うと、あとはお互いを知っていくだけ。
知れば知るほど、気が合う場面が増えて、仲良くなっていくんだろうな~と。
5話の、2人のTL的仲良しこよしのシーンについてなんですが。
由紀子が透の肩に手を置いて、いよいよって時。
それから、透が由紀子をギュッとしてるコマ。
そんでもって、由紀子が透の頭をなでているコマ。
ここを読んでいたら、あたたかい胸キュンに包まれました。
手をつなぐとか、そういう事の延長線上にある行為なんだな~とじんわり思えて。
相手に対する優しい気持ち、愛しい気持ちがあるからこその。
もっと手をぎゅっとつなぎたい、手だけでは足りない、相手を丸ごとギュッとしたい!って思うからこその。
朝になり、やりすぎたと謝ってる透がかわいいです!
いろいろ家の問題があったり、お見合い結婚だったこともあったり。
それでも最終的に由紀子が、これを恋愛と呼べないのなら恋は知らなくていいっていう結論に至りまして。
このモノローグに感動しました!
透を想うこの気持ちと、透から感じる想いが、あればいい。
ちゃんと由紀子と透がお互いに分かっていれば、それでいいんだ、と。
どっかの誰かに、恋愛だと認めてもらわなくてもいいって事ですね。
子づくり温泉 契約結婚なのに、新婚旅行がイチャ甘すぎます!の感想や結末のネタバレが続きます
巻末の描き下ろしでは、2人のかわいい子供が登場!
敬語も良かったけれど、くだけた言葉遣いになってるところも良いです(ニヤニヤ)
魅力的な由紀子に、透がメロメロになってるところで、めでたしめでたし~。
電子書籍限定の描き下ろしについてですが・・・
透が由紀子に膝枕してもらってますよ!
うれしそうな透(ニヤニヤ)
由紀子も幸せそう(ニヤニヤ)
かわいい2人のシーンで、終わり。
さて、1話からまた読み返すぞ!ww