本編よりも、1巻に最後らへんに載ってるスピンオフ『366日めのブルー』が面白かったですww
聖香と、新人で5つ年下の隼人の話。
会社の人たちには2人の関係は内緒で、亮輔のカフェで夜に待ち合わせ。
隼人が聖香を見つめる目が優しいし、イチャイチャが微笑ましくてキュンキュンします。
指をくすぐるシーンとか、かわいい!
スマホのパスワードが誕生日じゃなく、2人しか分からない特別な日にしてるところも。
ここからは恋愛カフェイン全2巻のネタバレを含む感想です
亮輔は何でも見返りが必要なギブアンドテイク男。
花乃に対して「手なら貸すよ?」と言います。
それから、新幹線の中で売り子の女性にお茶を1つ注文した亮輔。
そのタイミングで花乃は亮輔に「結構です」と言いました。
それを聞いた売り子の女性は「えっ」と言って、お茶を渡してもいいのか困っていますww
その状態に噴き出す亮輔。
花乃にかまっているのは呉葉に頼まれたから。
じゃあ呉葉には見返りに何をもらっているのだろう?と思う花乃。
ところが亮輔は「呉葉からは何もいらない」と答えます。
意味深。
その答えは2巻に載ってます。
亮輔は、13歳の時に父親が蒸発した過去があります。
誰のことも信じられなくなってしまいました。
ギブテク男になってしまったのは、こんな暗い過去があったから。
お、重い・・・(苦笑)
そんな時に呉葉と出会い「好きなものを追いかけて楽しめる時間は限りがあるのよ?」と言われ、カフェをやろうと思ったそうです。
呉葉は亮輔にとって恩人。
花乃は亮輔気持ちを伝えますが、ふられてしまいます。
恋人じゃないけど、2人で水族館出かけます。
亮輔の手をぎゅっと握りしめる花乃。
迷子防止にっていう苦しい言い訳。
ここのシーンは、ちょっぴり切ない。花乃の一途な気持ちに、きゅ~ってなりました。
手をつないだまま水族館の中を歩き、そのまま花火を見ます。
そしてキス。
亮輔は「好きだよ」と告白し、2人は結ばれました。
帰ってきた呉葉に反対されるものの、最終的に亮輔は花乃にプロポーズして、ハッピーエンド。
恋愛カフェイン全2巻の感想とネタバレはここまで
おまけページについて。
2巻の「作業風景」では、この連載から半分デジタルにしたって書いてあります。
紙にペンで描くのと全然違うから、大変だった様子。
「アナログでやった方が早いわ」というのは、誰もが通る道ww
こうやって文字を打つのも同じです。
慣れていない時は、手で書いた方が早いわ!とイライラしたっけ。
でも逆に、慣れてしまうと、手で書くのがダルくなります。
「アクシンデント」のところに、パソコン不良でデータが開けなくなったことや、停電でデータが破壊されたことも書いてあります。
そう!
紙に書いてたら、破ったり消えたりっていうのが、そんなに起こることじゃない。
でも機械は怖い。
長文を打っていて、何かのはずみで消えてしまうことが結構あります。
保存してる最中に、エラーになって、保存できなかったとかも。
紙に手を使って書いてたら「保存できなかった」とか無いです。
紙に書いた時点で、1文字1文字確実に残っていく。
消しゴムで消さない限り。
保存ボタン必要なし!
いろんなメリットとデメリットがあります。
ただ、表裏一体というか。
便利な部分だったのが、状況が変われば不便に感じたり。
ところで。
アナログで描かれた漫画とデジタルで描かれた漫画は、印刷された時に、線の感じが違うとかあるのかな。
私には見分けがつきませんww