漫画を読んだら結末が気になったので原作である小説を読むことにしました。
残り1日しか無いってあきらめてしまうと思うんですけど・・・
ひっくり返すどころか、幸せまでもつかんだ・・・っていうか、つかまされた感じですw
ここからは残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr.小説のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
これを読む前に、同じ作者つながりで『処刑エンドからだけど何とか楽しんでやるー!』も読みました。
タイトル通りの内容で、めちゃくちゃかっこよかったです。
この『残り一日で破滅フラグ全部へし折ります』は、『処刑エンドからだけど何とか楽しんでやるー!』と同じように、前世を思い出したところからの逆転劇。
今回の場合は、時間が1日ということでw
手の打ちようはあるのか不思議でしたが、読んでいて目からウロコ。
やれること、こんなにあるの!?
すごかったです。
どうやったらこの状況から逃れられるか、ではなくて。
そんな弱々しい考えだったらアレクサンドラはヒロインに負けていたでしょう。
芋女の好きなようにさせてたまるか!って思いと同時に、公爵令嬢としての役目、国のために自分がやるべき事を投げ出さなかったっていう、貴族としての誇りをしっかり持っていた事が、勝因かなって思いました。
ヒロインと攻略者達全員 VS アレクサンドラ
だったら、勝ち目なし。
だからヒロインの力を削ぐため、攻略者を追い払いました。
アレクサンドラがどうやってフラグを全部へし折っていくのかが見どころ・・・だと思ってたんですが。
ヒロインのそばに、もう1人居るみたいなんです。
誰なのか、全く明かされず、ちょこちょこ出てくるんですよね~。
めちゃくちゃ気になる存在。
それと、アレクサンドラの方にも、ジェラールという存在が!(ニヤニヤ)
アレクサンドラとしては、フラグを折って、生還できれば万々歳だったはず。
それが・・・
ヒロインとの勝負に完全勝利。
そんでもって、ジェラールという婚約者を手に入れ、将来は王太子妃という立場は変わらず。
そこまで手に入れるなんて!w
それと、ヒロインのそばにいた「わたし」という存在については・・・ルシアだった!?
私の理解力が無くて、この部分がよく分からないんですが・・・
前世のルシアに乗っ取られた状態だったけれど、もともとのルシアが奪い返せたという事なのでしょうか。
クライマックスで、アルフォンソとルシアの子が登場してビックリ。
ここを読んだ時に、え!って声を出してしまいましたw
残り一日で破滅フラグ全部へし折ります ざまぁRTA記録24Hr.小説の感想や結末のネタバレが続きます
アレクサンドラとジェラールにも子供が2人いるそうで。
3人目の事を話していますよ。
アレクサンドラは困ってますが・・・ジェラールの様子だと、3人目が誕生するのも時間の問題という感じw
そして、アレクサンドラが王太子妃ルートを歩み出したところで、めでたしめでたし~。
アレクサンドラを手に入れるチャンスが巡ってきたジェラールが、しっかりとそのチャンスを逃さずに掴み取る様子もすごかったです。
そう考えると、あきらめずに全力を尽くすという共通点がある2人は、お似合いですね~w
読み終わった後に表紙を見ると・・・
アレクサンドラのかっこよさを、より一層感じますw