結末が知りたすぎて小説に手を伸ばしてしまいました。
漫画が出るまで、辛抱強く待ってたんですけど。
待てど暮らせど、漫画の配信は無くて・・・
我慢できませんでした~ww
最終回を漫画で読めるのはいつになるのでしょうか。
ここからはきみは面倒な婚約者の小説story4のあらすじや結末のネタバレを含む感想です
きみは面倒な婚約者の漫画しか読んでなくて、結末部分が知りたくて小説のstory4だけを読みました。
紫乃視点でした。
表紙のイラストを見て分かる通り、ハッピーエンドです。
2人は、話し合うことで想いが通じ合います。
話し合うまでの間、見事なまでに思い違いをしていて。
紫乃視点なので、紫乃がいかに橘にとって迷惑な存在かっていうのが書かれていました。
完全に紫乃の思い込みですww
読んでる人(私)としては、橘の気持ちを知ってるわけです。
橘が紫乃にメロメロなこと。
橘が花澤の前でリラックスしてるのは、ただの後輩だと思ってるからなんだろうなとか。
だから小説を読み進めていると、紫乃のことを、主人公特有の思い込みが激しいな!とちょっとイラっとするというかww
ここでイラっとすればするほど、この後に待ってる橘との誤解が解けた瞬間が、たまらないわけですけどもw
紫乃の役目としてはどんどん沈んで沈んで、深~くどこまでも・・・って、むしろなってくれないと困る!くらいの勢いで。
ハッピーエンドを盛り上げるには必要なことなんだ!と思いながら、紫乃の思い違いを我慢して読んでいました。
まだか!?
まだ橘は動かないのか!?
思わず、残りのページを確認してしまいましたよ。
あんまりページが残ってないと、幸せになった2人のシーンが少ないってことなので。
願っていたよりかは残りのページは少なかったですけど、きっちり幸せな2人を読むことが出来ました。
紫乃は、社長の娘というパワーを使って、橘と婚約しました。
社長に娘との結婚を迫られたら、社員が断ることは出来ない。
橘はかっこよくてモテモテですから、ぐずぐずしてたら誰かに取られてしまう。
社長の娘パワーを使わなければ、自分なんて見向きもされない。
使うしかない!って事で、お父さんに頼んで橘と婚約させてもらったのです。
紫乃から見れば、橘は社長に言われたから好きでもない女性と婚約せざるを得なかった気の毒な人。
花澤といる時の橘は、楽しそうでリラックスした顔をしている。
橘は花澤のことが好きなんだろう。
紫乃は、無理やり橘の婚約者になったことに後ろめたさがずっとあって。
橘が好きな人と幸せになれるように、身を引くことに。
この決断がなかなか出来ないっていう様子が小説にしっかりと書かれていて、切なかったです。
橘は紫乃が好きなんですから、そんな決断は必要無いんですけどw
しかし、本当にそんな状況だったら・・・
紫乃は、愛読している漫画に出てくる当て馬と同じ行動を取ったわけです。
一般的に漫画には、あんまり当て馬の苦しみって描かれていません。
主人公とヒーローの元を去った後の当て馬の人生。
紫乃はこの物語の主人公ですから、当て馬の役割を終えた後の様子も書かれています。
当て馬って主人公とヒーローの元から去る時に苦しむけど、その後も2人がくっついたことを知って再度苦しまなきゃいけないんだな。
身を引いたものの、まだ好きで、どうしようもなくて、そのつらさに1人で耐えるしかないんだな。
紫乃の様子を読んで、感慨深かったです。
といっても、紫乃は主人公ですから、橘とくっつくんですけどねww
花澤が当て馬にすらなれなかったくらい、橘は紫乃にメロメロなので。
橘が花澤の前ではリラックスしていて、紫乃とは距離があった理由が明かされました。
見栄ですって。
好きな子にはかっこいいところを見せたい。嫌われたくない。
そうですか~(ニヤニヤ)
婚約解消の時に、紫乃は婚約指輪をはずして橘に渡してました。
つまり、橘が紫乃の婚約指輪を持っています。
きみは面倒な婚約者の小説story4の感想や結末のネタバレが続きます
仲直りしたんだから紫乃に返してあげればいいのに、返さない橘w
なぜ?と思ったら・・・(ニヤニヤ)
結婚指輪!?
プロポーズ!!
漫画の第1話で、紫乃は自分をこの話の主人公ではないと言っていました。
そう見せかけてたんですって。
やっぱり主人公は紫乃なんですって。
え~そうなの~わ~びっくり~(棒読み)
・・・知ってましたよー!!
めでたしめでたし~ww
橘視点も書いてくれるといいな~。
この結末を漫画で読めるのはいつになるんでしょうか。
とりあえず小説で読めたので、心にゆとりが出来ました。
のんびりした気持ちで待ちますw