抱かれてから始まる恋~叶斗編~CV土門熱の感想と胸きゅんポイント

主人公が片想いをしているところから始まる。

主人公の行動をきっかけに、長年友達だった関係が動き出す。

といっても、動き出したのは叶斗だけ。

何も変わらない主人公の態度。困惑する叶斗。その様子に、聞いてるこっちはワクワク、ニヤニヤ。

胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。

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抱かれてから始まる恋~叶斗編~の内容紹介

イラスト:炬太郎
シナリオ:七福さゆり
レーベル:BULLET

トラックリスト

01:ふたりきり
02:一度だけ…
03:気にしてない?
04:雨
05:情けない葛藤
06:覚悟
07:誇らしげ
08:恋人として
09:幸福論
10:やり残したこと
11:フリートーク

我々を胸きゅんさせてくれる登場人物

♀主人公  声:無し

♂池添 叶斗(26) 声:土門熱

叶斗はインテリアショップの店員をしている。

2人は同じ高校のバスケ部の仲間で、10年来の友達。

続編は→抱かれてから始まった恋~叶斗編~CV土門熱の感想と胸きゅんポイント

ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)

主人公が意を決して、告白して思い出が欲しいって叶斗に頼んでいるところが切なかった~。

「泣くなよ。」って何度か叶斗が言う。主人公へ向けてのその言葉の言い方と声から、叶斗じゃなくて、主人公の気持ちがなんか伝わってきて、きゅんってなった。あー、泣いてるんだな~って思うと、切なさがジュワ~って広がってくる。

その後、叶斗が主人公に告白する。その時の「今は、その時よりもさらに好きだ。」に、やられてしまったー!(*ノ▽ノ)

あと、付き合う前、「もう1回」って言いかけてやめるところと、付き合った後、「もう1回」って言って、本当にもう1回なところが!(*ノ▽ノ)

それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。

「あのさ・・もう1回・・」

みんなが来られなくなり、主人公と叶斗はふたりきりで飲む。

終電がなくなり、主人公は叶斗の家に泊まることになった。

主人公は叶斗に高校の頃から好きだと告白する。思い出が欲しいという主人公。泣き出した主人公を見て叶斗は

「泣くなよ。ちゅ。」って。

ほんとにいいのか?後悔しないのか?と何度も主人公に聞く。

「ごめん。もう聞かない。」

「聞かないから・・ちゅっちゅっ・・泣くな。」←切ない~。

ベッドへ移動し、いちゃいちゃタイムへ。

あーだこーだが終わって、叶斗は

「なあ、あのさ・・もう1回・・あ、いや、なんでもない。」って。←ひゃー(*ノ▽ノ)

そして眠る2人。

「今は、その時よりさらに好きだ。」

同窓会。主人公の様子が普段と変わりないことに叶斗は戸惑う。

あーだこーだで、叶斗の友達を紹介してってお願いする主人公。叶斗は承諾する。

叶斗は主人公とのことをあれこれ考える。覚悟を決めた叶斗。

主人公を呼び出し、友達は来ないって言う。叶斗が友達に断った、と。カフェに入り、主人公に

「断った理由は、その・・紹介したくなかったから。」って。←おや~?ニヤニヤ。

「あの日のことがなければ、きっと紹介してたと思う。」←ほうほう。ニヤニヤ。

叶斗に軽蔑されたと思った主人公。叶斗は声を荒げて否定。落ち着きを取り戻した叶斗は

「お前を誰かにゆずるのは、もうやめたってことだ。」←おお!胸きゅん♪

「俺さ・・俺、お前が好きなんだ。」←キュンキュン♪

主人公の反応に対して

「違う!責任感じて言ってるんじゃなくて・・。」

「本当のこと、言うよ。俺、高校の時から、ずっとお前のことが好きだった。」

主人公は叶斗がいろんな女性と付き合ってきたことを指摘する。それに対して叶斗は

「どの子にもお前を重ねて・・全然吹っ切れなくて・・・」

「告る前にあきらめたから。」って。

高校時代の話をする叶斗。

主人公がバスケ部に入部してきて「すっげー嬉しかった。」

1年の時は部活がキツいと思うことがあったけど「お前がいたから頑張れた。」

チームメイトに主人公が好きだと相談されて、チームメイトが主人公に振られて落ち込んでるのを見て、叶斗は自分が主人公とどうこうなるのが許せなかったから、主人公にとって一番の男友達になることにした、と。

「何も失いたくないって逃げてただけだよ。」

ずっと違和感があった、主人公に叶斗が元カノを紹介した時はモヤモヤした、主人公に彼氏が出来たら紹介しろよって言っときながら見たくないってハラハラしたって話す叶斗。

「やっぱりお前を好きだって自覚したのは、お前を抱いてからなんだ。」←わお!

「お前は、一度でいい、それ以降は仲間に戻るって言ってたけど、俺には無理なんだ。」

「もう友達になんて戻れない!」

「遅くなってごめんな。今から俺の本当の気持ちを言うよ。」

「高校の時から、ずっとお前のことが好きだった。」

「今は、その時よりさらに好きだ。」←キュンキュン!

「これからは彼女として、俺の隣にいてくれないか?」

主人公の言葉を聞いた叶斗は、「ありがとな。」「これからよろしく。」と言う。

「お前のこと、抱き締められたな~って。」

そして、泣き出した主人公に「俺まで泣きそうになるだろ。」って。

「あ~店選び失敗したな~。」

「個室の居酒屋とかだったら、お前のこと、抱き締められたな~って・・思ったわけだ。」←あら~。胸きゅん♪

我に返って恥ずかしくなった叶斗は、あわてて

「今の無し!忘れてくれ!」

「忘れろって!」と言う。←かわいい。

「言わなきゃよかった。」

「ここじゃ、抱き締めるのは無理だけどさ・・手くらいなら握ってもいいだろ?」←胸きゅん♪

「遅くなって、ごめんな。」って叶斗は優しい声で言う。

付き合えて浮かれる叶斗

叶斗は主人公を大学の友だちに紹介しようと、連れて行く。

友達に彼女を紹介したことがないと話す叶斗。

「紹介してたのはお前だけだよ。他のやつには紹介してない。だってお前は特別だし。」←「特別」だってさ。キュンキュン♪

主人公には歴代の彼女を紹介していた件について、「紹介することで、お前のことを吹っ切ろうとしてたしな~。」って。←そうかそうか~。ニヤニヤ。

叶斗は、来週も別の友だちに紹介したいと言った後

「俺、お前のこと、紹介しすぎ?」

「あ~悪いな。お前と付き合えたことで、かなり浮かれまくってるっぽい。」←かわいい!キュンキュン♪

それを聞いた主人公は笑う。叶斗は「笑うなよ!」と突っ込む。←ほっこり胸きゅん♪

「悪いけどさ、もうしばらくお前のこと、自慢させて。」←かわいいな~もう!

そして声が小さくなり

「あとさ、帰りに家、寄って行かないか?」って。←わ~(*ノ▽ノ)

幸せをかみしめる叶斗

家に帰り、ソファーに座る2人。

キャップを開けたままだったから、飲み物がこぼれた。叶斗は、主人公はしっかりしてるように見えて実はおっちょこちょいって言った後、

「そこがかわいいんだけど。」とポツリ。←胸きゅん♪

主人公が聞き返すけど、何でもないって答える叶斗。

濡れた服を着替える主人公。

いちゃいちゃタイムへ。

「まだ終電はあるけど、帰るなんて、言わないよな?」

「もちろん。好きなだけ、いろよ。」

あーだこーだが終わって、叶斗は

「あのさ、もう1回、いいか?」

「なんか、1回じゃ足りない。」って。←(*ノ▽ノ)

再び、いちゃいちゃタイム。

終わって、主人公の体を気遣う叶斗。

「なあ、手、貸して。」

「昔の俺が、今の俺を見たら、驚くだろうな。」

「は~。幸せだ~。」

お風呂に一緒に入ろうと主人公を誘うけど、断られる。

「まあいいや。、これからずっと一緒にいるんだ。お前の気が変わることもあるかもしれないしな。」

「とりあえずは、もう少しだけお前を抱っこして。」←キュンキュン♪

「こうしてゴロゴロしてたい。」

「あ~やべ~。幸せだ~。」

2人はデートの約束をする。

デート中。手をつないで歩く2人。叶斗は

「あ~ニヤける~。」

「実を言うと、お前とこうやって手つないで歩くの、夢だったんだよな。」

「お前と付き合えて良かった。」

照れる主人公に対して

「照れんなよ!俺までもっと照れくさくなるだろ。」って。←ほっこり胸きゅん♪

「これからは、ずっと一緒にいような。」

叶斗と主人公は、学祭デートを満喫するのであった。

まとめ

大知編では酔った勢いで・・・だった。この作品では、そういう雰囲気になった時、叶斗としては酔った勢いとして対処し、中断しようとしたけど、主人公的には違った。

その後は、主人公は酔った勢いの事として叶斗に忘れて欲しかったけれど、叶斗的には無理だった。

抱かれなければ始まることはない恋って感じの、主人公の捨て身の行動!そのあたりの切なさが良かった~。

叶斗が告白するところで、まず最初、主人公に友達を紹介するのをやめたのは、あのことがあったからって言った時。

主人公は、叶斗に軽蔑された!と勘違い。叶斗があわてて否定。

で、「好きだ」と叶斗が告白した時。

主人公は、あのことの責任を取るために!と勘違い。叶斗があわてて否定。

・・・すれ違いコントか!ってちょっと思ってしまった。

ハート鷲掴まれポイント

主人公に対して、泣くなよと言ったあたりの切ないやり取り。

今はその時よりもさらに好きだ、という告白のセリフ。

もう1回って言うところ。←(*ノ▽ノ)

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