思いっきりブリっ子で、思いっきりかわいい。
何の遠慮もなく、かわいいのど真ん中をを突き抜けていく。
かわいこブリっ子を全力でやってくれると、こんなにも清々しいだなんて。
心置きなくかわいさを堪能してしまう。そんな作品だ。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
彼と添い寝でしたいコトぜんぶ 藤木空の内容紹介
イラスト:カトーナオ
シナリオ:ひよ
レーベル: アプリコット
トラックリスト
01:甘くてふわふわな朝
02:優しくしてね?
03:お砂糖とハチミツと
04:寝息
05:好きになーるのおまじない
06:寝息(くいしんぼう)
07:同じ夢を見たい
08:あたためてあげる
09:恥ずかしがり屋と意地悪さん
10:大人になったら
ステラワース特典CD『好きだからいじめたい』
アニメイト特典CD『裸エプロンは誰の夢?』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂藤木空 声:あさぎ夕
空は主人公より年下。甘えん坊で食いしん坊。手先が不器用。
2人は付き合っている。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
とにかくかわいい。
言ってることがかわいいし、その言い方も超絶かわいい。
だけど、かわいさを武器にして彼女を翻弄したりしない。かわいさを武器にしている人もいるけれど。
彼女への気遣いや、優しいところにキュンとする。
甘えん坊ではあるけれど、甘やかされるのは嫌なようで、しっかりした一面がある。そこもいい。
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
なでなで
トラック1。朝になって目が覚めた2人。
すぐに起きるのがもったいないから、まだ布団の中にいることに。
試験を頑張った空は彼女に「なでなでして?」とお願いする。
彼女になでてもらって、嬉しそうに笑う空。かわいい。胸きゅん♪
彼女が作るご飯について空は「僕の幸せも作ってくれてるんだよ。」って言う。
「ねえねえ。大好き!」
「大好き!だ~い好き!」
突然、言い始める。わ~(*ノ▽ノ)
「ねえねえ。君は?僕のこと、好き?」
彼女の答えを聞いて、少し笑ってから
「じゃあ、一緒だね。」って。かわいいな~。胸きゅん。
彼女にかわいいって言われた空は
「また頭、なでなでしてくれる?」
「もっと。もっとたくさん。」と甘える。
今度は空が彼女をなでなで。「いい子、いい子」って。
ほんわかしたやり取りに、ほっこり胸きゅん♪
ぷんぷんに怒る
お泊りが楽しすぎる空は、「久し振りのせいかな~」って言う。
それを聞いた彼女は空をからかう。
彼女の言葉に対して、慌てて「いつも久し振りなのは寂しいだけだし、う~。」と困る空。
彼女がからかっただけだと分かると
「もう!こら~、悪い子。いけないんだ~。」ってニコニコした感じで言う。かわいい(*ノ▽ノ)
そしてかわいく「怒ってないよ。」と言った後
「あ!やっぱり怒ってる。」
「うん。ぷんぷんに怒ってるよ。」わ~(*ノ▽ノ)
怒ったような口調で言って、それから
「キスしてくれたら、ごきげん直るかも。」
そう言って「ん~」って、彼女を待ち構える。
こりゃまいったね(*ノ▽ノ)かわいいね。
で、そういう気持ちになってしまった空は彼女にお伺いを立てる。
手先が不器用 パート1
トラック2。いちゃいちゃタイム。
「えっとね、見てた。さっき、僕のもいっぱい見られたから、お返し。」
「あ~ごめんごめん。うそ。冗談。ごめんね?」
彼女にいじわるされた空のちょっとした反撃。でも、すぐ謝る空。彼女に弱いんだな~と思うとキュンとする。
「う~ん。これ付けるの、ちょっと苦手。今でもうまく出来ない。」
「あれ?もしかしてこれ、裏っ返しかな。・・・ん~、グシャグシャになっちゃった。ごめん、もう1個取って?」
「え?いいよ!ひとりで付けられるよ!もう!大丈夫だってば。」
かわいさにはこういう種類のもあるんだね~。これは胸きゅんではなく、ニヤニヤだな。
彼女の顔が見られなくて、寂しくなった空。「次は抱っこがいいな。」と言う。
「はい、抱っこ。」言い方がかわいらしい!
彼女を思い切りギュッと出来るから幸せって言う空に胸きゅん♪
「ほんとに、大好き!」
トラック3。まだ布団の中にいる2人。
髪の毛の話をする。
空は双子だけど、髪の色で見分けられると言う。
髪の色は関係ないと言う彼女。
「そっか。僕は僕だから間違えないんだ。」嬉しそうに笑う空。
「も~!ほんとに、大好き!」わ~(*ノ▽ノ)
朝ごはんをどうするか話す。フレンチトーストにアイスを乗せたいけど、アイスが無いと知った空は
「アイスのかわりに、君の愛情をた~っぷりのせてくれれば、それで満足。ちゅっ。」
かわいいことを言うんだから、も~。胸きゅん。
トラック4。空の寝息。
子供みたいにスースー言ってる。寝息もかわいい。
ごほうびがおまじない
トラック5。ご飯を食べ終わって。
彼女の作ったご飯がおいしくて大満足の空。作る方は大変だから、今度はご馳走するから外で食べようって言って、彼女を気遣う。優しいな~。
そのまま昼寝をすることにした2人。
「ふぅ~」
彼女の耳に息を吹きかける空。
声に出してふ~って言ってるところがにくいね。かわいさを出してるね(笑)
「あ、ごめん。かわいい耳が目の前にあったから。」
彼女にくすぐられる空。笑いながら「ごめん。もうしないから。」と謝って、彼女に降参する。
息を整えて「ふ~・・・降参だよ。君の勝ち。」って言う。かわいい。
勝ったごほうびをねだられて
「どうしようかな~」とかわいく考える。
空にしか掛けられないとっておきのおまじないを彼女に掛けることをごほうびにした。
「僕の目をじ~っと見て。そう、そのまま・・・」
「君は、僕のことが、今よりも~っと、好きになーる。」
「好きになーる。」
「好きになーる。」
でも、そのおまじないは、彼女に「効かない」と言われてしまう。
「どうして?」と悲しそうに言う空。
彼女の答えを聞いて、笑う。
「そっか。これ以上好きになれないくらい、僕のこと、好きなのか。」
すごく嬉しそう。
「あのね、僕も好きだよ。」
「これ以上、好きになれないくらい、君のこと好き。ちゅっ。」
なにこれ~!すごい甘いわ~(*ノ▽ノ)
好きっていっぱい言う
もう一度聞きたいって言う彼女に対して
「何度だって言っちゃう。」
「好き。」
「好き。」
静かに言ってたところから、どんどん感情が高ぶっていって
「好き!」
「ん~~好き好き!好き!好きー!!」
言い方が激しくなる。きゃー(*ノ▽ノ)
聞きたいって言われて、恥ずかしがることも無く、むしろ何度だって言っちゃうって言って、好きを連発するなんて。真っ直ぐな子だな~。
で、ちょっと寝ちゃう空。大物だ(笑)
2人は寝ることにした。
見た夢の話をする
トラック6。空の寝息。
むにゃむにゃと何かを食べて「おかわり」って無邪気な感じで寝言を言う。
そして超絶かわいく「またあ~んしてね?」って。あ~かわいい(*ノ▽ノ)
トラック7。起きても夢の中にいる空。
彼女と温泉旅行に行った夢を見てた空は、夢だったと分かってガッカリする。
空と幸せになる夢を見ていたという話を彼女がしたら、空は、自分も同じ夢がみたいと言い出す。
また昼寝をすることに。
「じゃあさ、同じ夢を見られるように、今度は手をつないで眠ろうか。」
「はい、手。ぎゅっ。」
「じゃあもう一度。おやすみなさい。ちゅっ。」
微笑ましい!ほっこり胸きゅん♪
甘える空
トラック8。明日から学校か~と空が話してたら、彼女がくしゃみをする。
風邪気味だという彼女。
「なんで離れちゃうの?大丈夫だよ。くっついて寝ても移らないよ。」
「こうやってくっついて寝た方があったかいでしょ。」
「こうやってギュッとしてれば、きっと風邪なんてすぐに治っちゃうよ。」
「僕の足、あったかい?」言い方、かわいい!
彼女をあたためてあげるなんて、優しいな~。ほっこり胸きゅん♪
「さすがに強くギュッとしすぎちゃったかな。」
少し笑ってから「ちょっと苦しかったね。」って。かわいい!
今度は腕枕をすることに。
顔が離れて寂しい空は、彼女にもうちょっと近寄るように言う。
「ここまで近づいちゃったら、もう腕枕って言わないね。」
「でも、これくらい近い方がやっぱり嬉しいな。ちゅっ。」
彼女が風邪気味なことを考慮した結果、いちゃいちゃじゃなくて触り合いっこタイムへ。
手先が不器用 パート2
トラック9。あーだこーだあって、いちゃいちゃタイムへ。
「それ、かして。え~。いいよ、自分で付けるから。」
「あ~、待って、自分で・・・。確かに苦手だけど・・すごく恥ずかしい。」
「ね?まだ?」
「もうちょっと?」わ~(*ノ▽ノ)
空の言うことを聞かない彼女。
「もう、ほんとに君には振り回されっぱなし。」
あーだこーだの直後。なんでいじわるしたのか彼女に問い詰める空。理由を知ると
「そっか。好きだからいじわるしたのか。だったらいいや。」って言って笑った。ほんと、彼女に弱いんだな~。胸きゅん♪
「結ぶの失敗しちゃって。ちょっとこぼしちゃった。」
手先が不器用なとこがまた出た!(笑)
彼女が手伝おうとすると、空は激しく断る。
「ヤダヤダ!恥ずかしい!」
「絶対に嫌!」
恥ずかしがっているところがかわいくてニヤニヤする。いじめたくなる気持ちが分かる。
甘えない空
トラック10。シャワーから出た2人。
空は彼女のにおいをかいで
「僕とおんなじボディーソープのにおい。」
「おそろいっていいよね。なんか幸せな感じする。」って。ほのぼの胸きゅん♪
眠そうな彼女に空は「いいよ、寝て。」と言う。
「僕はもうちょっとだけ起きてる。」
「もうちょっとだけ、君のこと、感じてたいから」って。(*ノ▽ノ)
学校が忙しくなかったらバイトにいっぱい入って彼女と一緒に住めるのにな~と話す空。
お金を払わないで一緒に住むなんてかっこ悪い。だから今は、時々こうやってお泊りして、彼女と過ごす時間を大切にしたいって言う。
えらい!そこは彼女に甘えないんだね!胸きゅん♪
そして仲良く眠りにつく2人であった。
彼女に振り回される
特典CD 好きだからいじめたい。家に帰って来た2人。
寝坊で遅刻したことを謝る空。
「なんでもするから」と言った空に対して彼女は「1人でしてるところが見たい」と言う。
で、見せる。そこからいちゃいちゃタイムへ。
彼女にいじわるされて
「いいもん。君がいいって言うまでガマンする!」って。(*ノ▽ノ)
あーだこーだが終わって、シャワーを浴びる2人。
「まだ、首筋のところに泡が付いてるよ。」
「うん。流れた。大丈夫。」
そうやっていると、ふと空が、遅刻したお詫びだったことを思い出してオロオロする。
彼女が許してくれて、ほっとする空。
もう見せるのは嫌だって言うものの、たまにならいいかも、とポツリ。
慌てて「今の無し」って言うけど、彼女は逃さない。
彼女にくすぐられて、いちゃいちゃタイムが始まりそうな気配でフェードアウト。
わざといじめられるように持って行ってるんじゃないかと思える空の言動が、かわいい♪
「あのね、あのね!」
特典CD 裸エプロンは誰の夢? 彼女の家。
元気が無いように見える空を心配する彼女。
空は、お願いごとがあると言って、
「あのね、あのね!これ、じゃーん!」エプロンを取り出す。
あのねを2回言うの、かわいい。
「ねえねえ、ねえねえ。」これもかわいい。キュン♪
ひそひそ声で「裸エプロンって知ってる?」って。わ~(*ノ▽ノ)
彼女にオッケーをもらった空は大喜び。
彼女に主導権を握られる空
ムスっとした声で
「ねえ、なんでこうなるの?」
「どうして僕がなってるの!?」
「う~・・。やだやだ!似合ってるって言われても全然嬉しくないよ!」と怒る。
だけど、彼女がその格好の空が好きと言われると機嫌が直る。彼女に弱いんだから~(*ノ▽ノ)
いちゃいちゃタイムへ。
彼女が見たいって言ったら、恥ずかしいと言いながらもエプロンをめくる空。
棚に取りに行く空の姿を見て笑った彼女に「もう!」と怒る。
「いじわるなんだから。」って言うものの、空の声は優しい。
好きって言われたら許してしまう
あーだこーだが終わって、彼女はナース服をリクエスト。
「君が着てくれるならいいけど、僕が着るんでしょ?」
「う~・・・。ヤダヤダヤダ!」
「それだけは絶対にダメ!」
空は断固拒否。困りながら嫌がってるところが、なんかニヤニヤするわ~♪
彼女が冗談で言ったんだと分かると「もう!いじわるっ!!」って空は怒るんだけど
「もう、そんなかわいい顔で好きって言われたら、どんないじわるされても許さないといけなくなっちゃうでしょ。」ってなる。あらら~。
「僕も、好きだよ。ちゅっ。」
「好き。ちゅっ。」
言ってるうちに
「好き!ちゅっ。」
「好き好き好き!」
どんどん勢いがつく。
そして「だ~い好き。」ってそっとささやく。わ~(*ノ▽ノ)
結局、彼女にはかなわないのであった。
まとめ
は~、かわいさを思う存分堪能した~。
トラック1の「怒ってないよ。」からの「「ぷんぷんに怒ってる。」の威力!
たまげた!
そして、参りました~。
好きになーるのおまじないも、聞いててこっちが降参だ。すごいよ。
使われてる言葉だけですでに相当ぶっ飛んでるけれども、声と言い方によって、さらに突き抜けていく。
感服いたしました。
おすすめポイント
かわいいさの威力。
好きっていっぱい言うところ。
好きって彼女に言われると何でも許すところ。