主人公に話す時はいつも敬語だし声は優しいし、キュンキュンする。
好きな人に対して言葉遣いが丁寧って、すごくいい!!
この作品は、ライブの前や後の様子が聞けて、楽しい。そして2人きりのキュンキュンもあるし。
他のメンバーも登場するけれど、珠洲乃千哉が好きなので、千哉だけを取り上げる。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
珠洲乃千哉に絞ったDYNAMIC CHORD vocalCDシリーズvol.2 Liar-Sの内容紹介
イラスト:冨士原良
レーベル:honeybee black
トラックリスト
01:Before the stage
02:RISE’n SHINE
03:After the stage
04:Intimate time with Sakura
05:Intimate time with Chiya
06:Intimate time with Seri
07:RISE’n SHINE inst ver.
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公 声:無し
♂珠洲乃千哉(20) 声:岡本信彦
主人公は大学生でお嬢様。ちょっと世間知らずなところがある。
千哉はバンドのギタリスト。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
やっぱり声。声がいい!
それと敬語。
甘い言葉をささやく時も敬語のまま。敬語を崩さないところが、大切にしてるんだなって感じられて、聞いていて幸せな気持ちになれる。
2人きりの時も、ツンデレの時も、周りに誰がいてもいなくても、主人公にはいつも敬語。素晴らしい!
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「今日の演奏、期待してていい」と自信満々な千哉
トラック1。ライブ前の楽屋。
突撃楽屋インタビューごっこをする他のメンバーに対して千哉は「またそんなバカみたいなことをして。」とか「いくつだよお前は。」と冷たく突き放す。
寝ているメンバーに対しても、余裕すぎて困るって言う千哉。
そこへ主人公がやって来る。
寝ているメンバーを起こすように頼まれた主人公が起こすと、抱き締められてしまう。
それを見た千哉は「あ、ちょっと!」とあわてた声になって「なにその人を抱き寄せてるんだよ!」と言う。
起きたメンバーに対して千哉が
「この人が見てる前で、無残な歌を披露したら本気で怒るからな。」って。かっこいい!
ライブに向けて準備が整った千哉は、主人公に話しかける。
「あの、僕、今日、調子結構いいんです。だから、その・・・今日の演奏、いつも以上に期待してくれて、いいですよ。」
そこへ他のメンバーが割り込んできて、千哉がやる気まんまんなことを茶化す。
「会話に割り込んでくるな!」と怒る千哉。
は~って息を吐いた後、主人公に
「僕もそろそろ行ってきます。」
「あ、ライブ終わったら、また楽屋に来てください。」って言う。わ~、ドキっとする。
主人公が本当に行って良いのか聞くと
「あなたなら別にいいですよ。」
「それじゃあ、また、後で。」と優しく言い残して、ライブに向かった。キュンキュン♪
主人公の取り合い
トラック3。ライブ後の楽屋。
メンバーに演奏が良かったと言われた千哉は、ボソッと「まあ、ありがとう。」とつぶやく。かわいい~。
メンバーがあーだこーだ話している間、ソワソワする千哉。
どうしたのか聞かれると、「あ、いや、そろそろ来るかなって。」とつぶやいた直後、ドアをノックする音が。
千哉は小さく「あ。」って嬉しそうな声を出す。胸きゅん♪
主人公がメンバーにライブの感想を聞かれて話していると千哉が「お前ばっか話すなよ。」と言う。
ヤキモチを焼いてるってイジられた千哉は「横からうるさい!」ってあわあわして怒る。
こういうのは早い者勝ちだからうかうかしてると取られるぞと言われて「何の話だよ。」「ほんとウザい。」と怒る千哉。
いつまでも入り口にいる主人公を奥へ呼ぶメンバー。みんなそれぞれ自分の隣に座らそうとする。
飲み物を配っている時に、みんなが千哉をからかってちぃちゃんと呼ぶと「やめろ!」と怒り、「あなたも、笑わないでください。」って。
にぎやかで仲良い雰囲気がほっこりするわ~。
主人公と2人きりになる
トラック5。千哉が飲み物をおかわりすると、無くなっていた。
スタッフにもらってくることにした千哉に、主人公は付いていこうとする。
1人で行こうとしている千哉に対して、メンバーがこっそり教える。主人公は千哉と2人きりになりたいのだということを。
そして2人を送り出した。
で、ジュースを手に入れたし楽屋に戻ろうってことになる。
主人公は、まだ戻りたくないって言う。
「え?僕ともう少し一緒にいてくれるんですか?」
「あ、えっと・・それは、うれしいです。ありがとうございます。」
たどたどしく言う千哉。かわいい。胸きゅん♪
「じゃあ、こっち来てもらえませんか?」
主人公を連れて行く。
今の顔とライブ中の顔
外の風に当たる2人。音楽の話を始める千哉。
音楽の話に熱中しそうになったのに気づいて途中でやめる。でも、主人公は千哉の話を聞きたがる。
「あなたってほんと、人が良いっていうか、その、優しいですよね。」
「あなたのそういうところは、僕、いいと思います。」
「僕はあなたの優しさに、もう、何度も救われてる。」
ゆったりした空気がいい感じだ~。
「あの、こっちを見てもらえませんか。」わお!
「ライブ中、ステージに立ちながら、あなたのことを考えてました。」
「今頃あなたは、どんな顔をして、僕たちのことを見てくれているだろうって。」わ~、これはキュンキュンする~(*ノ▽ノ)
「今のあなたの顔、すごく赤い。どうして?」
主人公は、千哉の顔を見てるからだと答える。
「なんですかそれ。」って言いながら「じゃあ、ライブ中もずっとこんな顔をして、ステージを見てたんですか?」と聞く。主人公が答えると
「かわいいですね。」って。胸きゅん♪
「ねえ。もう少しだけ、このまま・・」
主人公は、千哉にかわいいと言われて驚く。そんな主人公を見て千哉は
「うつむかないで。」
「こっち、見て。」とほとんど息みたいな声でささやく。わ~(*ノ▽ノ)
「ステージからはあなたの顔がよく見られなかったけど、今は、あなたの顔をじっくり見ることができる。」
「ねえ。もう少しだけ・・・このまま2人でいさせてもらえませんか?」
「ライブを終えて、気が大きくなっているのかも。」
「今は、ただ、素直に、あなたのことを、このまま離したくないって気持ちでいっぱいなんです。」
「だから、もう少し・・このまま・・・ちゅっ。」
千哉は、ゆっくりと、静かに主人公に語りかけるのであった。
まとめ
敬語を主人公だけに使ってるっていうのが、主人公を特別大事にしてるって感じがしてキュンキュンする。
何回も聞いてると、敬語ってだけで胸きゅんするようになってきてしまった。
メンバーに対して冷たいことを言ったりする態度は、主人公がそばで聞いていても変えない。そういう姿を主人公にもちゃんと見せている。
主人公の前で猫を被ってるわけじゃない。よかったよかった。
些細な事だけど、じわじわきたのがライブ後に楽屋のドアのノックの音がした時の「あ。」っていうやつ。あれがもう、たまらなかったわ~。
ってか、千哉のボソっというデレ発言、ツボだ。
2人きりになって、主人公がどんな顔をしてるかっていうところのやり取り。いつもは遠慮がちなのに、主人公の顔はじっくりしっかり見られるんだね~。恥ずかしく無いんだね~。
千哉の積極的になった後の大胆な行動が、頼もしいというか、なんというか。びっくりする。
なんかスイッチでもあるのかな~?あ、そっか。ライブ後で気が大きくなってるのか(笑)
主人公と千哉、この2人の空気感、好き!
おすすめポイント
静かな話し方と声。
主人公にだけ使う敬語。
甘い言葉を、ゆっくりと丁寧に言うところ。
2人きりの時の穏やかな空気感。