『チャラモテ男と純情女』という単行本も一緒に一気に読みました。
この2冊は短編集なんですが、2冊は密かにシリーズとしてつながってるそうです。
知らなかったのでうれしい驚き!
主役が、他の話で脇役で登場します。
そういうの、好きです(ニヤニヤ)
ここからはカレシが浮気をしちゃったらのあらすじや結末のネタバレを含む感想です
表題作『カレシが浮気をしちゃったら』について。
橙子は、清友のことを地味な男で全然タイプじゃないとか、なりゆきで付き合ったとか人に話します。
マンネリとか倦怠期みたいな感じです。
そう思わせといて(ニヤニヤ)
清友が彩花と一緒にいるところを見てしまうわけです。
タイトル『カレシが浮気をしちゃったら』橙子がどうなるのかというと・・・(ニヤニヤ)
ショックで泣き崩れますw
どうしても好きで、離れられませんww
そして清友をとられたくなくて彩花に土下座してしまいますw
彼氏が自分に一途でいるのがはっきり分かっているうちは、ドキドキが欲しい~って外に目を向けるのに。
いざ彼氏に女性の影があらわれると、泣くし土下座するし離れたくないしで大変っていうww
橙子がかわいかったです(ニヤニヤ)
『小悪魔モテ子とジミオタ男子』について。
土下座の相手、彩花が主役w
清友は橙子にはあんなに甘々なのに、彩花には厳しかったんですね~。
清友がかわいい笑顔で誰かと話しているコマがあります。
よく見ると、清友の前にいるのは・・・橙子!?
だから清友がかわいい顔になってるんですね~。
愛しの彼女と話してるから。
彼女大好きかよ!(ニヤニヤ)
こういうささいなことを楽しめるので、登場人物につながりがある短編集って好きですw
ストーリーについては、鈴木の純朴さが彩花をとらえまして(ニヤニヤ)
ハッピーエンド。
次の『トーキョー・ドリーム・ガール』は、鈴木のサークル仲間の直子が主役。
なので、鈴木も出てきますし、彩花も出てきます。
彩花は、直子と仲良しになりました。
これは恋愛要素は薄く、直子が漫画家という夢に向かって頑張る話です。
恋愛については、『チャラモテ男と純情女』の方で描かれてます(ニヤニヤ)
彩花のアドバイスに目からウロコが落ちていて、実際に直子の目から落ちたのはコンタクトっていうww
彩花が背の高い男性と楽しそうに話しているコマがあるんですけど。
これは・・・清友じゃないでしょうか!w
隠れミッキーとかウォーリーみたいにに、さらっと描かれた周りの人たちの中に誰かいないか探してしまいますw
次の『はじめてのイタイこと』ですけども。
大学の食堂で、橙子と彩花が話しています。
2人の話題は・・・彩花と鈴木の進展についてw
橙子と彩花は、このみにとって知らない人。
つまり初対面。
なのに、大胆に相談してますww
みんなが見ている中で、優太が土下座。
2人に対して周囲の人たちがあたたかい拍手を送りますw
その中に、橙子と彩花の姿もww
もちろんハッピーエンドです。
カレシが浮気をしちゃったらの感想や結末のネタバレが続きます
『裸足のヴィーナス』の舞台は、大学ではありません。
だからこの話だけ、つながりがないのかと思ったんですけど。
主役の美穂の弟が、鈴木っていうw
つながっていました!w
この2人の始まり方。
『カレシが浮気をしちゃったら』の2人と、なんか似てます。
女性が振られて。
自暴自棄になってる時に、男性に声を掛けられて。
そのまま身を任せて・・・みたいなw
こっちの2人もハッピーエンドです。
収録されてるどの話もニヤニヤしながら読めて、大満足です!