4巻は、つらかった~。
読み終わった後に、『わたしの好きな人は、』というタイトルを思い出したら、胸が締め付けられました。
恋愛は、先着順?
早い者勝ち?
一度、「はい」とオッケーして進み出したら、後戻り出来ない?
白紙に戻すには、相当な労力がいる?
後から出てきた王子様と主人公が幸せになれますように。
ここからはわたしの好きな人は、最新話のあらすじとネタバレを含む感想です
三木の誕生日をいつものメンバーで祝います。
別れる時の言葉は、普通「ばいばい」で、それを言われたからってどうということはないのに。
莉乃の放った「ばいばい」に、何かを感じ取った京。
これ以上、仲良くなる前に、莉乃はきちんと京と距離を取ることにしたんですね~。
誠実です。
ヒロと一緒に寝てます。
莉乃がヒロにひかれた理由は、既婚者じゃないところと、ギャンブルをしないところ。
そこが魅力って・・・(汗)
莉乃は、ヒロにプロポーズされたことが相当嬉しかったようで。
つまり、ヒロにひかれた理由は、プロポーズしてくれたから。
その1点だけではないでしょうか。
その他に莉乃が感じているヒロの魅力は、莉乃の心の中で、ヒロに対する違和感を見ないふりしつつ、いい風に置き換えているだけ。
どこまで見ないふり、気付かないふりを続けるのでしょう。
読んでて、ちょっと苦しくなってきました~。
ヒロの両親が、新幹線に乗り、遠くからやって来ます。
3時間もかけて。
そこまでして来た理由は、結婚式のプランを自分たちに都合のいいように変更させるため。
莉乃が決めたプランは、次々却下。
どんどん塗り替えられていきました。
ヒロは、ヒマをもてあまし、あくびしてます。
莉乃、かわいそう~。
結局、丸く収めるために、莉乃が折れることにしました。
ヒロを思いやってのことです。
変更されたプランの見直しですが、ヒロは莉乃に丸投げ。
莉乃は憂鬱に。
それはマリッジブルーじゃないと思いますけど!
仕事に身が入らず。
結婚式のプランも、ヒロから「まだ出来てないの?」と言われる始末。
お前も当事者だろうがー!
怒ってもいいのに、莉乃は怒りません。
しかも、仲良し4人組で飲むという誘いも断ります。
京と会わないために。
支えてあげるべきなのは、ヒロのはず。
ところが、莉乃を気遣ったり、支えになってあげたのは、京でした。
優しく笑いかける京を見て、涙をこぼす莉乃。
気を張ってここまで頑張ってきたわけですから、あたたかい言葉を掛けられて泣いてしまうのも仕方ありません。
わたしの好きな人は、最新話の結末のネタバレと感想
京は、莉乃を心配します。
莉乃が幸せなら黙って身を引くつもりだったそうです。
だけど、莉乃を見ていると、幸せそうじゃない。
そんな話の流れになりまして。
いよいよ、決定的な言葉を言ってしまうのか!?
ハラハラ、ドキドキ。
なのに、京の言葉を莉乃はさえぎります。
「それ以上は 言わないで」
つらそうな表情です。
そして、京は、読者が思っていたことを莉乃に聞いてくれましたww
「そんなにその人と結婚がしたいんですか?」って。
下を向いていた莉乃が、顔を上げたところで4巻終わり。
莉乃が仕事とか結婚式のことかで不安になってることにヒロは気付いていないのでしょうか。
結婚前からこんな感じだと、結婚生活の先が思いやられます。
嫁と姑問題が起こるでしょうよ。
あのお母さんじゃね~。
しかも、ヒロは間に入ろうともしてないし。
今だけの我慢で済みません。
出産とか育児とか、お母さんがいろいろ口出ししそう。
お~コワ~www
莉乃と京の仲良しシーンが見たいですww