結婚することが決まっている2人。
結婚式の準備で、ちょっと喧嘩っぽくなる。
しかし、すぐに仲直り。
あま~く仲直り♪
「ごめんね」とか「好きだよ」とか言いたいために、わざと喧嘩したんじゃなかろうか。
そう思ってしまうくらい、この作品は幸せオーラに包まれている。
胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。
バージンロードの歩き方の内容紹介
イラスト:七海かずさ
シナリオ:仲野うさこ
レーベル:ケイズ・エンターテイメント
トラックリスト
01:両親へのご挨拶
02:ウェディングドレスは誰のため?
03:前途多難な打ち合わせ
04:ケンカ
05:新郎からの挨拶
06:初夜
07:病める時も健やかなる時も
アニメイト特典CD『デザートを召し上がれ編』
ステラワース特典CD『二人のはじまり編』
我々を胸きゅんさせてくれる登場人物
♀主人公(29) 声:無し
♂高杉駿太(24) 声:つやまろ
駿太は、会社の後輩。5歳年下。
2人は1年前から同棲中。
ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)
全体的に爽やか。
遠回しな表現をせず、ストレートに言う。そこにドキッとさせられた。
年下で後輩だけど、小悪魔的に甘えたりしない。
しかし、かわいいところはしっかりある。
彼女にお願いする時の「ねえ。」がたまらない!(*ノ▽ノ)
それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。
「俺が絶対守るから。」「俺に任せて。」
彼女の両親に挨拶を済ませ、次は彼女が駿太の両親に挨拶に行く予定。
彼女は、想像して不安に思う。
そんな彼女に対して駿太は、両親は彼女のことを気に入ると断言する。
「俺が一目惚れした人なんだから。」
「親父が何か言っても、俺が絶対守るから。」
「だから大丈夫。安心して。」って。←頼もしい!キュンキュン♪
彼女が笑顔になる。
それを見て駿太は彼女の色々な一面を挙げて、どれもかわいいけど、笑ってるのが1番嬉しいって言う。
その後、彼女が恥ずかしがるような事をわざと言って、彼女の顔を赤くさせる。
彼女は、駿太を置いていく。←微笑ましいやり取りに、ほっこり胸きゅん。
改めて、彼女に対して
「俺に任せて。」と力強く言う。←カッコいい~!(*ノ▽ノ)
仲直りのキス
ちょっと喧嘩っぽくなる2人。
でも、あーだこーだで、彼女の言葉に対して、
「どうしてそんなに嬉しいこと言ってくれるかなぁ、先輩は。」
「ますます好きになっちゃうじゃん。」って。←わわわ~(*ノ▽ノ)
「ねえ。仲直りのキス、しよっか。」
「ちゅっ。ちゅっ。これで仲直り、だね。」
「その前にもう一回…キスしていい?」←キュンキュンが止まらない(*ノ▽ノ)
好きだなんて言葉じゃ足りないくらい大好き
仲直りと称して、そこからさらに先へ進もうとする駿太。
しかし、彼女に断られる。
まだ怒ってる?と恐る恐る聞くが、彼女的にダメな日だった。駿太は納得し、あきらめる。
彼女に手伝ってもらい、駿太1人で。
あーだこーだが終わって、彼女の態度に
「あーもうかわいい!」
「先輩。かわいすぎる。ちゅっ。って。←(*ノ▽ノ)
駿太は、彼女とのことを話し始める。
入社してすぐ彼女に一目惚れし、付き合うようになり、こんなに人を好きになることは絶対にないと思ってた、と。
でも
「先輩のこと、どんどん好きになってる。」ってささやく。←すごいキュンキュンする~!
「ちゅっ。好きだよ。」
「好きだなんて言葉じゃ足りないくらい、先輩の事が、大好き。ちゅっ。」
胸きゅんの、もっと胸きゅん。ファンタスティック胸きゅんだー!!(*ノ▽ノ)
彼女が好きすぎてどうにかなりそうな駿太
駿太は仕事が忙しくて、結婚式の打ち合わせを彼女に任せる事に。
2人は言い合いになる。
帰宅後、お互いに謝って、仲直り。
そしてここから、胸きゅんのオンパレード!
彼女の笑顔を見て、
「俺やっぱ、先輩の笑顔が好き。」
「大好き。ちゅっ。」って。←優しい声にキュンキュン♪
「ちゅっ。もう、だめ。先輩のこと好きすぎて、どうにかなりそう。ちゅっ。」
「大好きだよ、先輩。」
「こんなに大好きな先輩が、もうすぐ俺のお嫁さんになるなんて、なんか信じられない。」
あ~もう!(*ノ▽ノ)
「すっげぇ俺好みの美人がいる。」
結婚式の2次会も終わり、ベロベロに酔っぱらっている駿太。
彼女改め奥さんに
「すっげぇ俺好みの美人がいる。」と言う。←胸きゅん♪
勢い良く「俺の奥さんか!」と自分にツッコミを入れる。
「ねえ、先輩。キス、しよ?」←かわいいっ!(*ノ▽ノ)
それからベッドにダイブ。
初夜だということで、テンションが高かった駿太も、次第におとなしくなる。
アロマをセットしたりしているうちに、寝息を立て始めた。
奥さんに誓う
翌朝。
起きた駿太は、何もしないで寝てしまったことにショックを受ける。
まだ初夜は終わってないってことで、いちゃいちゃタイムへ。
続けて、もう一回。
あーだこーだが終わる。
奥さんに、結婚したんだからいつまでも先輩って呼ぶのはおかしいと指摘される。
すぐには変えられない駿太。
少しずつってことで話がまとまる。
えへへって笑ってから
「ありがと。ちゅっ。」って。←胸きゅん♪
「もうちょっとくっついていたいな。」
「だってまだ、初夜の続きだから。」
昨日の結婚式のこと話す。
駿太は、奥さんの左手をつかみ
「ここに…ちゅっ…指輪をはめる時、緊張したなぁ。」と言って笑う。←キュンキュン♪
昨日は神様に誓ったけどと言って、奥さんに対して誓いの言葉を口にする。
「世界でいちばん大切な、俺の奥さん。」
「ずっとずっと、愛しているよ。ちゅっ。」
優しい声で言うのであった。
誘惑されてメロメロ
特典CD デザートを召し上がれ編。奥さんの友達が遊びに来て、帰った後。
もらった結婚祝いを開封する。
「これつけて旦那を誘惑して、激しい夜を過ごしてね。」というメッセージカードが添えられていた。
苦笑いする駿太。
着てみると言う奥さんの言葉に
「やった。」と本音がポツリ。←かわいい(笑)
いろいろあって。着てみた奥さんの姿を見て、駿太はゾクゾクする。
いちゃいちゃタイムへ。
あーだこーだが終わる。
「ねえ。今度またこれ着て、俺のこと誘惑してよ。」←わー!(*ノ▽ノ)
「クセになりそう。」
夕食後のデザート代わりにって、かわいく笑いながら、ささやいたのであった。
「また笑われた。」
特典CD 二人のはじまり編。奥さんがまだ彼女だった頃。
ご飯を食べ終わり、2人で話しながら歩く。
駿太は
「俺、先輩と2人きりになりたいなと思って。」と遠慮がちに言う。
そして、思い切って
「ホテル行きませんか!?」って言ってアワアワ。←ドキッ!濁さず、こんなはっきり誘うのね(*ノ▽ノ)
彼女は笑う。そして、快諾。
誘っておきながら、駿太は彼女の返事に戸惑いながらも、歩き出す。
ホテルに到着。
駿太は、事前にいろいろ調べてきた。男だから、ちゃんとリードしたいと言って。
「カッコ悪いところ見せて、先輩に嫌われたくないし。」と小さな声でボソボソ。←胸きゅん♪
飲み物を取ろうとして、置いてある物に動揺する駿太。
「また笑われた。」ってしょんぼり。←さっきから、たまらなくかわいいわ。キュンキュンする。
各自、お風呂。
で、いちゃいちゃタイムへ。
最初彼女に押されるも、駿太は主導権を取り返す。
「俺、さっきからドキドキして、心臓爆発しそう。」
あーだこーだが終わって、反省する駿太。
「俺、頑張ります。先輩に見合う男になってみせます。」
「とりあえず、リベンジさせてください。」←わおっ!
「俺、若いんで。テクは無いですけど、体力だけはありますから。」←えっ!って思うけど、そんなふうに爽やかな声で言うから、爽やかな事のように思えるわ(笑)
そして駿太は、「朝まで寝かせませんからね、先輩。」と言うのであった。
まとめ
聞いていて、ふんわり幸せな空気に包まれる。
結婚式の準備期間と、結婚式、結婚式を終えた後。幸せしかない時期の2人が描かれているわけだから、そりゃそうか。
そして、爽やかでもある。
声が爽やかっていうのもあるけど、それだけでは無い。
駿太は、「好き」をシンプルに言葉にしている。それに、彼女を守るんだ、リードするんだ、としっかり決めている。
それがこの作品を、よりいっそう爽やかにしている。
ハート鷲掴まれポイント
少年のようなみずみずしい声。
ストレートな物言い。
どんどん好きになるとか、好きじゃ足りないって言うところ。
健気で頼もしい。