Love Tranquilizer~キミだけが知っている~Pt.3宝梅一秀 CV鷹取玲の感想と胸きゅんポイント

Love TranquilizerP1AH松澤佐ばっかり聞いてキュンキュンしていたけれども、宝梅一秀もいい!

前に1回サラッと聞いて、ふ~んって感じで終わり、その後はずっとLove Tranquilizerなら松澤佐を繰り返し聞いてた。

なのに、ふと思い立って宝梅一秀を久しぶりに聞いてみたら・・・。

キュンキュンきちゃって、何回も聞きたくなってしまって、何回も何回も聞いた。

何がいいって、働いてる様子。働くって、かっこいいのだ。 一秀だけじゃなくて、主人公も。

バリバリ働いてるっていいよね~いい!!

そして、バリバリ働いているからこそ、この2人には精神安定剤が必要なのだ。

しっかり働いて、しっかり精神を休める。そういうかっこいい大人っていいよね!

この作品は、胸きゅんだけじゃなくて、社会人としての素敵な大人を堪能できる。

あと、一秀がかわいい!

胸きゅんした部分を書き記していく。ネタバレあり。

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Love Tranquilizer ~キミだけが知っている~Pt.3 宝梅 一秀の内容紹介

イラスト:ゴゴちゃん
シナリオ:真野ゆかり
レーベル:花鏡

トラックリスト

01:微かな兆候
02:患者は二人
03:応急処置の一夜
04:束の間の安定期
05:急変、解消
06:隠された本当の症状
07:受け入れた日常

特典CDの感想は→Love Tranquilizer Pt.3 宝梅一秀CV鷹取玲 特典CDの感想と胸きゅんポイント

我々を胸きゅんさせてくれる登場人物

♀主人公  声:無し

♂宝梅 一秀(32) 声:鷹取玲

一秀は、大手化粧品メーカーの跡取り。営業部の主任。

主人公は一秀と同じ営業部で働いている。

ニヤけまくりの胸きゅんポイント(私個人の)

冒頭から、バリバリ仕事をしている様子が感じられて非常に良かった。

そんな中でのチョコのほっこりするやり取り。別にここは、恋愛っぽい感じじゃない。だけど、聞いてて胸きゅんっていうか、なんて表現したらいいか分からないけれど、聞いてて、ニコニコしてくる感じ。仕事頑張ってる大人って、いいな!こういう大人、好きだ!

そういうことの後、一秀が何か決定的なことを言う前に、先に主人公に恋愛に進む可能性を否定されるところ。

そこの部分は、もし主人公が恋愛を匂わせたとしたら、そうなっていそうな一秀の雰囲気が感じられてニヤニヤ。

そんな目で見てないって主人公に先に言われてしまったがために、あわてて「俺だってそうだ!」って言ってるように聞こえる。主人公と恋愛っぽい感じになってもいいな~と思ってたのに急に意見を変えた、みたいな。聞いてるこっちは、ニヤニヤしちゃってもう。いいね!!(*ノ▽ノ)

あと、告白して恋人同士になった後、何回も好きって言うところ。

それと、「お前は、あとどれくらい、俺のそばにいてくれる?」がたまらない!そばにいってほしいって感じの甘い言葉にキュンキュンするし、あとどれくらいっていう部分で長くは続かないっていう意味を感じて切なくてキュンってする。

それでは、完全なる独断と個人的な趣味による胸きゅんネタバレの開始。

仕事を頑張る2人の微笑ましいやり取り

打ち合わせを終え、社内に戻ってきた一秀と主人公。

このまま定時になるまで昼ごはんを食べる時間が取れそうも無いと話しながら、部長がいる喫煙所へ向かう2人。

部長に仕事の報告を済ます。

部長と別れた後、一秀は主人公に「今戻ればまだ、お前がデスクに備蓄してる非常食、食べる時間ありそうだよ。」って言って笑う。←かわいい。胸きゅん♪

買い置きが無いという一秀に、主人公はコーヒーとチョコレートを持ってくる。

「ありがたいな~。自分の休憩時間削って、わざわざ差し入れを持って来てくれる後輩がいるっていうのは。」

一秀は感謝するものの、「俺が面倒見てた頃は、見るからに頼りないというか、初々しくてかわいい感じだったのに。それが今や、すっかり見る影もなくなって。」と言い出す。

「あれ?おかしいな。ほめるつもりだったんだけど。」って笑ってから

「冗談。感謝してるよ。」と明るい声で言う。←このやり取り、微笑ましいわ~。ほっこり胸きゅん。

そこに電話がかかってくる。会議室に行くことになった2人。電話を切った後、一秀は

「俺の打ち合わせセットも持って来てくれてたんだ。さすが!」

「さてと。優秀な後輩のおかげで小腹は満たされたことだし、お互い、もう一稼ぎしますか。」と言って会議室へ向かった。←ほっこり胸きゅん♪

口紅を落とす

あーだこーだあって、仕事帰り、2人は飲みに行くことに。

「仕事横取りした上に、頭まで下げさせて、最悪だな、俺。」と言う一秀。

いろいろ話した後、一秀は、一服ついでに外の空気を吸ってくると言って席を立った。

なかなか戻って来ない一秀を呼びに来た主人公。ふらついた一秀は「今日はほんとにダメだな。」と主人公の肩を借りる。

一秀は「跡取りとでなければ契約は結ばない、なんて取引先の勝手な言い分をくつがえせない情けない上司だ。」と言って苦笑い。

主人公は、傷付いてつらそうな一秀の頭をなでる。

今度は一秀が主人公の話を聞く。

「やっぱりすごいよ、お前は。」

「我慢しなくていい。俺、酔っ払ってるから、明日には忘れてるよ。」

「もう大丈夫?」

「安心しろ。化粧なら崩れてない。」

主人公の話を聞いて、優しく声を掛ける一秀に胸きゅん♪

主人公が付けている口紅が、今回の企画の商品なのか主人公に聞く。そうだと分かると、一秀は

「似合ってるけど・・今は視界に入れたくない。」

「落としても、いい?」

「ちゅっ・・ちゅっ・・まだ、落ちてない。ちゅっ・・」って。←わー!(*ノ▽ノ)

「よし。ほとんど落ちた。」と言った一秀に口紅が移ったのを見て、笑う主人公。

「笑うな。そんなにしっかり移ってる?」

「あ、ほんとだ。じゃあ今度はお前の指、キレイにしないと。」とささやく。←わおっ!(*ノ▽ノ)

「キレイになった。」

「場所、変えるか。」←わー!!(*ノ▽ノ)

主人公に慰めてもらう一秀

一秀は主人公に「いい?」と確認する。でも、「ホテルに連れ込んでおいて、こういう聞き方は卑怯だったな。悪い。」と笑う。

明るい声で話してたのに、急にトーンが変わって

「今日は1人になりたくない。そばに、いてくれないか?」とささやく。←切ない胸きゅん。

一秀の言葉に対して、主人公は「慰めてあげます。」と答える。

「ほんと、頼もしい後輩だよ。」

「それじゃ、俺もお前も、余計なことは考えなくていいくらい、ドロドロになってみようか。」とささやく。←(*ノ▽ノ)

聞いてて、このまま重い空気になってしまうのかと思った。一秀は落ち込んでるし、主人公は一秀を慰めるって言うし。ところが意外や意外!ほっこりした雰囲気になるのである。一秀のかわいさ、おちゃめさによって。

スーツがシワシワになってることに気付いた一秀は

「悪い。脱がせてから押し倒すべきだった。ちゅっ。」って。←おおお~。

そして一秀は、見られながら脱ぎたいですって言えと、主人公に強要する。

「ほら。慰めてくれるんだろ?」←これを持ち出すなんて、ズルいな~(笑)

「先輩は、お前が真っ赤な顔しながら、脱ぎたいって言ってくれれば、すごく癒やされるな~。」って。←かわいいお願いの仕方にほっこり胸きゅん。

主人公に変態って言われた一秀は「はい。変態、変態。」と軽く受け流す。←(笑)

お願いを聞いてくれた主人公に対して

「よく言えました~。ちゅっ。」って。←かわいい。胸きゅん♪

「恥ずかしい?」

「だって、向き合ってるのに全然こっち見ないから。」

いちゃいちゃタイムへ。

あーだこーだが終わると、一秀は「落ち着いたらもう1回付き合って」って。←わお!

「 俺だって」

そろそろ始発の時間だとか、記憶はあるとか、ほとんどシラフだったとか話す。

一秀が「あのさ、今後のことなんだけど・・」と言いかける。主人公の言葉に対して、一秀は「またって・・」と驚く。

「確かに言いたいことを言ってスッキリしたし人肌も久し振りで・・って、何言わせるんだよ。」

一秀が恐る恐る「付き合うってことじゃ、ないんだよね?」と主人公に聞く。主人公の答えに対して

「っバカ!俺だってお前を恋愛対象として見たことは無い。」って。←おやまあ~。ニヤニヤ。

主人公の言った、この2人の関係をあらわす言葉に「わかった。」と了承する。

しかし、違和感を覚えた一秀は、その言い方は好きじゃない、第一、フレンドとは違うだろ?と言って

「例えるなら・・・そうだな、精神安定剤が一番近くないか?」

「だって、目的はフラストレーションを解消することだろ?愚痴を聞いてくれて、酒の相手もできて、こういうことも出来る・・・人肌の、万能精神安定剤。」

主人公も納得。

2人は恋人ではなく精神安定剤として、お互いの領域にどこまで踏み込んでいいのか確認し、この関係を続けていくことになった。

精神安定剤の効能を実感する2人

部屋番号を確かめ、ノックをする一秀。主人公がすでに飲んでいて、ずいぶん出来上がっていた。

主人公の愚痴はちゃんと聞くからと言って、一秀はシャワーを浴びに行く。戻ってくると主人公は寝ていた。

起こそうと声を掛けた一秀を主人公が引っぱる。あーだこーだあって、

「それで?まずは話を聞いたほうがいい?」と主人公に優しく言う。←胸きゅん♪

「それとも・・・こっちの方が先?」とささやく。←わ~(*ノ▽ノ)

どっちも、と答える主人公。

一秀は「そう言って、ちゃんと話、出来たことないくせに。」と言って、もう一度主人公にどっちにするか聞く。

「大丈夫。終わった後に話が出来るくらい、手加減してあげるから。」

「まずは・・軽めにね。」って。←あらま~(*ノ▽ノ)

その後、主人公の話を聞く一秀。

問題児が主人公のところにいて、だから自分は大丈夫で「ラッキー!」って一秀が言う。

一秀の頬をつねる主人公。一秀は

「痛い、痛い。冗談だって。」って。←このやり取り、微笑ましい~。ほっこり胸きゅん♪

一秀が何とかすることも出来るって言うと、主人公は断る。

「そういうの、嫌いだよね、お前。」

「うん。俺も嫌い。ちゅ。」

「終わってすぐ、仕事の話。」と言って笑う一秀。

この関係は、気がラクだし、すごくいい方向に作用してると思うって話す。主人公も同じだと知って、一秀は安心する。

一秀は自分の家族のことをいろいろ話す。

「今回、おふくろに、らしくなってきたって言われて、けっこう嬉しかった、ありがとう。」

一秀は、こういう話が出来る相手が今までいなかったと言って、主人公に感謝する。

「ねえ。」

優しい声で主人公に話しかける。

「お前は、あとどれくらい、俺のそばにいてくれる?」←この声、言い方、すごくキュンキュンする!切なさも混じって、たまらない!!

告白

一秀は主人公を誘うものの、断られ続ける。

あーだこーだで、一秀は主人公とバーで会う約束をした。

一秀の見合い話をきっかけに、2人は精神安定剤の関係に終止符を打つことに。

出張先で、仕事の件で主人公の部屋を訪ねる一秀。あーだこーだ話した後、主人公が見合いのことを聞く。

一秀は、結婚の予定は無い、あの見合いは断ったからしてないって答える。

主人公が理由を聞くと、「お前には関係無いだろ!」と声を荒げる一秀。

元の先輩後輩の関係にすぐに戻った主人公。それに対して一秀は「元通り、とは言ったけど、本当に何も無かったような顔が出来るんだな、お前。」と言う。

断った理由をまだ主人公が聞いてくるから、一秀は

「そんなに知りたいなら教えてやる。」

「お前のせいだよ。」

「あの日、本当は言うつもりだった。ちゃんと、俺の気持ちを。」って。←おお~!!

でも、主人公に終わりにしようって言われて、次の日も何も変わらない主人公を見て、それなら自分も同じように割り切ろうと決心して頑張ったと言う一秀。

「そういうことだからそっとしておいてもらえると助かる。」「仕事中はなるべく普通にするから」と言って立ち去ろうとする。

一秀は、「また、慰めてくれるの?お前さ、そういうところ・・」と言いかけて止まる。主人公の表情を見て、ちょっと笑ってから

「変な顔。」

「泣く一歩手前の、いろいろ耐えてる顔だ。」

主人公の言葉に対して

「告白するか、謝るか、どっちかにしろ。ただでさえ、涙声で聞き取りにくいのに。余計何言ってる分からなくなってる。」って笑う。

「うん。分かった。」

「ちゅっ。俺も、好きだよ。」とささやく。←キュンキュン(*ノ▽ノ)

いちゃいちゃタイムへ。

一秀は、胸と腿とあと一箇所に痕を残していたことを主人公に打ち明ける。

「言われたらやめようと思ってたんだけど、気付いて無かったんだ。」

「あと一箇所?秘密。」←おちゃめ~。

「好き。」

「好きだよ。」

「大好き。」

「今までずっと我慢してたけど、これからは、言っていいんだよね?」←切ない胸きゅん♪

ほとんど息みたいな声でささやく。

「こういうことしてる時に言うと、ウソくさく聞こえるかもしれないけど、信じて。」

「本当に、好きなんだ。」←いっぱい「好き」ってささやいてて、今まで言えなかったって言うのを聞いて、ついに開放されて思う存分言えるんだ、だからいっぱい言ってるんだと思うと、キュンキュンが止まらないー!(*ノ▽ノ)

「その件に関しては、俺が対処する。」

仕事中の2人。主人公と仕事の確認をし終えると、一秀は

「最後に一つ、確認しておきたいことがある。」

「最近、広報部の新人が、君にまとわりついているという話を聞いたんだが、事実かな?」←あら!ニヤニヤ~。

「ほら。答えて。」←優しいんだけどちょっと強めの言い方に、ニヤニヤ~。

主人公の「特に何もない」という答えに対して「本当に?」と聞き返す一秀。

「ランチミーティングと称して誘っておいて、仕事の話なんて一切しなかったり、他部署との情報交換会をしたいから~とか言って、しつこく電話番号を聞かれたり・・そういうことに、まったく心当たりは無い?」←具体的だな!(笑)

主人公の反応を見た後

「あるんだな?」

「分かった。その件に関しては、俺が対処する。」←ドキッ!

そしてここから、胸きゅんオンパレード!

小さな声になって

「慌てるな。この程度なら誰にも見つからない。・・・ちゅっ。」って。←わ~(*ノ▽ノ)

「一度振られてるからだろうな~。」

「どうにもお前の周りが気になって仕方がない。最近、自覚した。」

「前にも増して面倒かもしれないけど・・もう、逃げられないよ。」

「離さないから。あきらめろ。ちゅっ。」←キュンキュン(*ノ▽ノ)

一秀は主人公に優しく言うのであった。

まとめ

しっかり仕事して、落ち着いた大人。そういう大人の人がおちゃめでかわいいって、キュンキュンするわ~。

おちゃめでかわいい大人と言えば、この人もそうだ。

大人だから優しくて、大人だから包容力があって。仕事のことも、主人公のことも受け止めて、大人だから気遣ったりガマンしたりしていて。

そんなところを見せておきながら、おちゃめなかわいらしい冗談を言うもんだから、もう!キュンキュンするしかないわ!!

この作品の重要な「精神安定剤」という関係。今作は自然な流れで、しっくり来る!

恋人じゃなくて精神安定剤という関係は、普通だったら悲しい感じになるんだけど、そうならないのは、この2人がお互いを「慰めよう」「癒そう」と思って接しているからだろうな。ちゃんと「精神安定剤」になろうとしてるっていうか。

真面目に誠実に接している。

仕事をバリバリこなす素敵な大人の不誠実な関係は、誠実な付き合い方になるっていう。聞いていてキュンキュン。

だから何回も聞きたくなるんだろうな。

ハート鷲掴まれポイント

仕事を頑張ってるかっこいい大人。

おちゃめでかわいいところ。

ほっこり胸きゅんもあれば、切ない胸きゅんもあって、いろんなキュンキュンが出来るところ。

誠実じゃない関係なのに、付き合い方は誠実。

特に・・って、よく聞き返してる部分を挙げようと思ったけど、どこもいい!

冒頭の仕事頑張っててチョコあげるとこもかわいいし、お酒飲んで初めて慰め合ったところも、関係を定義する話し合いもいいし、精神安定剤として過ごしてるシーンもほのぼのしていいし、告白のとこも恋人になった後もいいし・・・。

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